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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 七年目の浮気 主人公の「被害妄想」にイライラ。展開の切れ味の悪さにフラストレーションがたまってきたところで、モンローのお色気に「ホッ」とする。これの繰り返し。この映画だけでなく、モンローは綺麗で可愛いだけの「人形」として扱われている気がして気の毒。「女優」ではなく「グラビアアイドル」のような。彼女の晩年のノイローゼはこんなところにも原因があったのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-18 22:31:54) 2. サンセット大通り 《ネタバレ》 映画を見始めて数分後には展開が読める。結末が分かる。主人公が、何故、誰に殺されたのかが。しかしこの映画はあっと驚く「大どんでん返し」が売りの映画では無い。例え結末が読めたとしても、登場人物の細やかな心の描写、またそれを見事に演じきる名優を堪能する映画だと思う。そういう「クラシカル」な映画が僕は大好きです。プロレスでいうなら派手なタイガーマスクでは無く、味のある天龍といったところか・・・。8点(2004-11-23 01:04:19) 3. お熱いのがお好き 同じワイルダー監督のコメディ、「あなただけ今晩は」が笑いの中にもホロリとくる切なさがあったのに対し、こちらは終始ドタバタ喜劇に徹してます。ただ安物の喜劇のような薄っぺらさは全く感じられません。主演の3人が本当にレベルの高い演技を見せてくれます。モンローの魅力にぞっこんです。8点(2004-04-07 23:30:45) 4. 昼下りの情事 古き良き時代の「名画」という印象です。ストーリー的にはごくありふれた恋愛ものだと思いますが、オードリーの美しさと粋な演出で見せてくれる映画です。「オードリーに胸キュン度」ではローマの休日よりこの映画のほうが上と感じます。7点(2004-04-02 00:43:47) 5. 情婦 飽きずに最後までハラハラしながら見ることが出来ました。見終わった後の爽快感も最高です。万人に見てほしい映画です。ただ、こういうタイプの映画って基本的に一度見ると終わり。なので、マイナス1点させて頂きました。9点(2004-03-25 01:16:34) 6. 帰らざる河 ストーリー的には・・・!?でも、マリリンモンローの切ない歌声がすごく良かったです。モンローの映画始めて見たんですが、失礼ながら今までグラマーなだけで頭の中カラッポの女優と思ってました。でも、この作品見て、その美貌、そして大スターと呼ぶにふさわしいオーラに感動さえ覚えました。モンローの他の映画もぜひ見てみたいです。7点(2004-03-14 00:38:39) 7. ローマの休日 最後の記者会見で、王女を見つめるグレゴリーペックの表情がなんとも言えず素敵でした。CGも無いし、台詞も多い訳ではないけど、その表情と仕草だけですごく内面的なものが伝わってきます。映画見て泣いたのは久しぶりです。点数は15点付けたいところですが10点が最高点のようなので仕方なく10点。10点(2004-02-07 22:04:13) 8. ライムライト 素晴らしすぎる。ありがとうチャップリン。10点(2004-02-04 00:22:37) 9. 十二人の怒れる男(1957) このホームページで評価が高かったので見ました。 面白いし、深いし、さわやか。気持ちのいい映画。見てよかった。9点(2004-01-20 00:33:58)《改行有》 10. ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 自分の命を犠牲にして人類を救った芹沢博士。かっこいいですね。 東宝特撮映画には欠かせなかった人、平田昭彦さん。大ファンでした。改めて惜しい人を亡くしたなと思います・・・。 10点(2004-01-16 23:57:26)《改行有》
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