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コメント数 258
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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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1.  怒り 《ネタバレ》 俳優陣の演技力の高さに引きずり込まれる名作。ベテラン勢はいわずもがな、宮崎あおいの演技がすばらしい。佐久本宝、広瀬すずも良い。殺人事件の犯人捜しというサスペンスの要素がこの映画の大きな外枠となっているが、実はそれはそれほど重要ではなく、同時並行的に描かれる3つの物語、犯人と疑われることになる3人を取り巻く人間たちのドラマが中心だ。逆にサスペンスとしてみると、ちょっと不自然な、こじつけ的なところがクローズアップされてしまう。その行動から見て精神病に罹患していると思われる真犯人が、それを隠して普段あれほど好青年な振舞を見せることができるものかは疑問だし、突然露呈される狂気は度を越していて、その狂気が単純に彼が理不尽だと考える社会の暗部に対する”怒り”だけに起因しているものとは思えない。また、信じていた人に裏切られたからといって、その相手を刺殺する行動に出る人間は稀だろう。[DVD(邦画)] 9点(2018-01-02 22:20:39)

2.  ジオストーム 《ネタバレ》 王道のパニックムービー。脚本はよくできている。兄弟の確執から和解、親子の絆、最後はハッピーエンド、予想外の黒幕、といった要素に、カーチェイスや自爆寸前の衛星からの脱出、銃撃戦も盛り込み、素早い展開であきさせない。しかし、アメリカ大統領としての権力を手に入れるために、世界中の何十万という人を虐殺し都市を破壊するような大それたことを、普通はしないだろう。もっとほかの方法を考えるだろう。政府筋が犯人と伝えるのには手の込んだ暗号を使ったのに、大統領が怪しいと普通に伝えているが、傍受されていないのか。東京が災害に襲われるときの適当な看板なんだ。[インターネット(字幕)] 8点(2021-09-20 12:11:08)

3.  偽りなき者 《ネタバレ》 冬の田舎町の風景、森林の風景などの映像美が注目だ。とくに雪が降り始めたシーンはみどころ。日本の田舎と変わりのない、濃密な人間関係の田舎町。隣人の合鍵を預かっていたり、隣人の食器棚から勝手に食器を出したり。成人の儀式として猟銃の保持が許され狩りができるようになるというのはなんか猟奇的な伝説めいているが。そんななか、冤罪をかぶせられた人間が村八分にされる。が、息子の名付け親らが常に味方でいてくれるのは救われる。息子や、親友と娘の間で苦悩する男の心理をよく描いている。やった証拠もなければやっていない証拠もない中、最後に仲間が全員無実を信じて主人公を受け入れてくれているのは、そんなに簡単にいくのかという感じだ。ラストシーンでは、主人公が射殺されるのではないかと焦った。が、わざとはずして撃ったのだろう。窓ガラスを割られたり、飼い犬を殺されたり、商店で暴行を受けたり、森で狙撃されたり、すべて犯罪行為であり、警察に通報すべきだが、こんな狭い町では、警察も村八分の一端を担ぐのだろうか。[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-18 14:40:59)

4.  去年の冬、きみと別れ 《ネタバレ》 原作とは若干違う方法で真相が次第に明らかにされていく。 その過程は、原作既読でも充分見応えあり。 原作では細かく設定されていた被害者すり替えのトリックが省略されているため、若干不自然になっている面もある。 サスペンスだが、せつない純愛映画としても見ることができる。 「途中からは本気だった」という山本美月のセリフはとってつけたようだが(若干それをにおわせてはいるシーンはあったが)、山本美月クラスにそう言われて無視して立ち去る男もそうはいないだろう。[ブルーレイ(邦画)] 8点(2018-08-25 23:21:42)《改行有》

5.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 貧しい農業国のように見せながら実は驚くべ先進技術をもったワカンダ。あのような万能の鉱石を手に入れた権力者なら、世界征服を考えるだろうし、それも容易に可能と思われるのだが、そうは思わないところが奥ゆかしい。SFのようなあの街並みは、グーグルマップには映らないように工作されているのだろうか。登場人物がほとんど黒人というのも新鮮。世界を股にかけた痛快なアクションムービーとして存分に楽しめる。[映画館(吹替)] 8点(2018-03-21 14:15:48)

6.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 恐怖映画としてはなかなかの出来だ。中盤までは、誰が味方で誰が敵かわからない心理的な不安感でじわじわとくる。後半は、かなりグロいゲテモノが襲ってくるB級モンスター映画になる。先進的なUFOにのってる宇宙人があんなイカみたいな化けものってのは違和感があるが。[DVD(字幕)] 8点(2013-05-04 21:18:43)

7.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 ドバイのシーンは高所恐怖症でなくても相当どきどきします。舞台が次々変わり、アクションもカーチェイスはじめいろいろあってあきさせません。アクション映画として存分に楽しめる出来です。トム・クルーズがちょっとおっさん顔になっていますが。ストーリーは漫画チックで、ややコメディタッチ。超ハイテクな武器を持ってるわりには、ローテクな行動が多く笑えます。殺し屋の女の子がかわいいです。[映画館(字幕)] 8点(2012-01-02 21:50:28)(良:1票)

8.  悪人 《ネタバレ》 俳優陣の演技が秀逸。とくに主演の妻夫木の演技が良い。内向的で、影があり、犯罪を犯しかねないとさえ周りに思われている不器用で孤独な若者を演じきった。深津の演ずる地味な田舎の女も良い。被害者・加害者家族の地味な生きざまも、平凡な漁港や田舎の雰囲気とあいまっていい味を出している。岡田のちゃら男ぶり、満島のむかつく女ぶりは、ちょっと誇張されすぎていて、ここまでひどいのは現実にはあんまりいないだろうと思わせるが。とくに満島、あの堅実な両親からなんでこんなばか女が育ったのか疑問。全編を貫く九州弁がいい雰囲気を醸し出している。灯台は、どこかの絶海の孤島のようで、そこに逃げ込む二人の孤独感を際立たせている。柄本明と宮崎美子の夫婦は年が離れすぎに見える。柄本明がほとんどじいさんなのに、宮崎美子は巨乳でまだまだ女の魅力を発揮している。新鮮ないかの姿造りがむしょうに食べたくなった。[DVD(邦画)] 8点(2011-10-29 22:27:31)

9.  ノルウェイの森 間を読ませる手法、美しい映像と音楽で、文学的な香気の漂う良い作品に仕上がっている。原作は中身をほとんど覚えていないくらい昔に読んだが、映画のほうが表現として優れているように思える。青春映画であり、せつない恋愛映画でもある。緩慢な映像の移り変わりに、少し退屈する面もあるが、全体としてはかなり良い。[DVD(邦画)] 8点(2011-06-25 22:21:33)

10.  告白(2010) 《ネタバレ》 原作を単純に映像化しても面白いものができるだろうと見たが、映画ならではの手法を駆使し、ストーリーを知っていても十分スリリングに楽しめる内容になっていた。カーブミラーや、水滴、スローモーションの多用など、映像としても美しく、見ごたえがある。しかし、最後の一言、「なーんてね。」はどうだろう。衝撃の結末が、この一言によって、真っ赤な嘘、作り話、ということになりはしないか。[映画館(邦画)] 8点(2010-06-29 21:50:04)

11.  愚行録 《ネタバレ》 殺人事件の被害者夫婦とその関係者は嫌な人間ばかり、事件を追う記者と妹は悲惨なトラウマを負っている。ぼーっと見ているだけでは人間関係と事件の脈略を読み切れず。無理やりと思われる展開もあるが、俳優陣の演技には引き込まれる。終わってもなお謎として残されている部分もある。[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-30 01:45:34)

12.  アス 《ネタバレ》 幼少時にドッペルゲンガーに遭遇してしまったことからトラウマを抱える主人公が、家族とその現場の近所の別荘を訪れることになるが、夜中に家族全員のドッペルゲンガーが襲ってくる。彼らの目的がわからず、気味が悪い。主人公のトラウマが生み出した妄想なのかと思うが、友人一家にもドッペルゲンガーが出現して皆殺しにされるところから話が大きくなる。町中にドッペルゲンガーが出現して本物を襲い始める。最後に驚くべき真相が明らかになる。真相の説明は短いので詳細がよく理解できず、視聴後解説サイトを見て理解した。薄気味の悪い雰囲気を全編に漂わせた映画で、予想外の展開に楽しめるが、後味はあまりよくない。[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-05 17:47:53)

13.  クロール -凶暴領域- 《ネタバレ》 ハリケーンの大雨で徐々に浸水していく閉鎖された地下室で、早く脱出しないといけないんだけど、巨大人食いワニがうようよいて繰り返し襲ってくる。そんな状況で、水泳選手である主人公の女子大生が八面六臂の活躍をして負傷した父親を助け出す、というパニックムービー。水泳コーチだった父親と娘の絆をからめる。ハラハラドキドキの連続で、娯楽映画としてはよくできている。[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-13 11:55:10)

14.  チャイルド・プレイ(2019) 《ネタバレ》 高性能の人形が襲ってくるホラー&パニックムービーとしてなかなかの出来。ちょっとグロいが。友情を誤解して暴走するところは、よくあるストーカーの心理と同じ。黒人警官が助かったのはよかったが、母親が殺されたのはかわいそう。そばかすの女の子が勇敢でかっこいい。母親の口にガムテープを貼って首にロープを巻き付けたのは、どうやってやったのか不明。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-16 15:15:44)

15.  ジョーカー 《ネタバレ》 精神病を患いボロアパートで病気の母の介護をする男が、世間に蔑まれいじめられて追い詰められ犯罪者となっていく。そのわりには容易に美人と恋に落ちるとおもったがこれは妄想。テレビに取り上げられるところ、テレビに呼ばれるところも妄想と思ったが、これは事実? 街に暴動が起きることや、最後はヒーローに祭り上げられるのも妄想と思ったが…。本当にこんな人物がいたら猟奇的な犯罪を犯す精神病者として世間から排斥され、ヒーローになどなるわけない。「「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話」であることはあとから知った。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-23 14:51:03)

16.  楽園(2019) 《ネタバレ》 杉咲花の抑えた演技が美しい。無言、もしくはほとんどセリフがなくても、内なる感情をよく表現している。連作短編を一つにまとめて構成したものだが、いくら村八分にされたとはいえ、善次郎が猟奇殺人犯になってしまうのはちょっと無理がないか。ラスト近くはイメージ映像の連続のようになってしまうのが残念。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2020-04-23 11:37:46)

17.  万引き家族 《ネタバレ》 疑似家族、犯罪家族だけど、本当の家族よりも温かい絆で結ばれている、という様を描くのはよいが、さすがに金づちで車のガラスを叩き割って盗みをするような父親では、祥太も逃げたくなるだろう。[映画館(邦画)] 7点(2020-01-28 23:23:13)(良:1票)

18.  運び屋 《ネタバレ》 どうってこともないシンプルなお話だが、老人の悲哀や周囲の人々とのふれあい、家族との復縁を描いて、しみじみと見れる。あんなやばい仕事に手を染めていたら、いずれパクられるかトラブルに巻き込まれ、結局家族を悲しませることになるのは予想できそうなものだが…  最初のほうの受賞式のスピーチでのジョークはまだ意味がわからない。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-08-18 00:12:24)

19.  光(大森立嗣監督作品) 《ネタバレ》 純愛ものと思いきや、全くそうではなく、暗くどろどろした愛憎のドラマ。すべての登場人物が屈折している。結局誰も幸せにならない、救いようのない物語だ。俳優たちの過剰な演技が際立つ。ときどき挿入されるシュールな映像と、場違いなBGMは、よく意味がわからない。といっても物語としてはよくできている。最大のハイライトはたすくが殺される場面で、話の流れからいって殺されることは決まっているものの、もしかしたらここは殺さないのではないか、とはらはらさせられる。[DVD(邦画)] 7点(2019-01-14 20:49:55)

20.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 フレディってもっと知的でストイックなイメージがあったが、この作品ではかなりワイルドでがさつ、自信過剰、自己中心的なイメージだ。どっちが本当なのか。ストーリー自体は、変わり者の若者、父親との葛藤、バンドの成功、保守的な運営との対立、バンド内の確執、バンドを離れるが結局戻ってくる、恋愛の始まりとすれ違い、別れ、などなどわりとありきたりなものの連続だが、まあ面白く見れる。(同性との恋愛はありきたりではないが・・・) 病気の経過をほとんど描かなかったのもいいかもしれない。最後のライブエイド完全再現シーンが圧巻なので、これで全部持っていかれる。[映画館(字幕)] 7点(2018-11-25 15:35:48)(良:1票)

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