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プロフィール |
コメント数 |
28 |
性別 |
男性 |
年齢 |
75歳 |
自己紹介 |
オードリーの「シャレード」以来ですから、年数だけは長く洋画ファンをやってます。主にWOWOWとDVDでの鑑賞ですが、気楽に感想を書かせてもらいますので、よろしくお願いします。 |
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1. 影の軍隊(1969)
今まで誰もコメントしていないなんて不思議。フィルム・ノワールの名匠J・P・メルヴィルの代表作ですから。一般的にはアラン・ドロンの「サムライ」の方が有名ですけど。確かにこの作品、余り観た人が多くはないんでしょうね。ナチスドイツに占領されていた、フランスのレジスタンスの話です。良くアメリカ映画に、アメリカ軍に協力するカッコいいレジスタンスが出てきますけど、実際はこの映画のように、辛く悲惨な戦いに明け暮れていたんでしょうね。本当に地味で、暗くて、救いのない映画なんで、誰にもお勧め、とは言えないんですけど、見終った後、何ともジワッと暖かいものが残る映画です。兵士のように徴集されたわけでもないのに、自らの意志だけで、自由のために命を賭ける彼ら「影の軍隊」の心意気に打たれるからでしょうか。8点(2004-02-27 23:45:07)(良:2票)
2. アラバマ物語
先頃亡くなったグレゴリー・ペックの代表作ということで、期待して観ました。大根と言う人もいるようですが、そういう不器用さが、この実直な役にとても合っていると思いました。
他の人のコメントで初めて気が付いたんですけど、ブーってロバート・デュバルだったんですね。「ディープ・インパクト」の彼は、とても渋くていい味出てましたね。
トムを有罪にするか、無罪にするか、脚本で悩んだんじゃないでしょうか。正解を選んだと思います。8点(2004-01-19 23:39:19)《改行有》
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