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1. 戦場にかける橋
初めて見た戦争映画。まず凄いと思うのは戦闘シーンが少ないのに「戦争の無益さ」を痛感するところ。最後のクリプトン軍医の言葉、「madness」は戦争のすべてを物語っている。せっかく後世に語り継げるためにイギリス将校が日本人も含めて作り上げた橋なのに・・・ああ、切ない。日本政府はこの映画を見るべきです。9点(2004-03-10 01:37:48)
2. 十戒(1956)
「ベン・ハー」を見て以来、史劇の虜になりました。そんなわけで見た作品ですが期待を裏切りませんでした!旧約聖書の神話という事で多少理解しにくい面もありますが、素晴らしい作品です。十戒といえばやはり公開が真っ二つに割れるシーンですよね!もの凄いパワーが溢れてくる映像です!50年代にあんな映像をつくってしまうなんて・・・圧巻です。チャールトン・ヘストンとユル・ブリナーという二人のオスカー俳優の競演も見物です!9点(2004-01-20 00:52:55)
3. ベン・ハー(1959)
最高です!3時間半の長編ながらしっかり前半・後半に見せ場をつくってあります。そして大戦車競争は凄いです!何度見ても凄いです!僕も一度は戦車に乗って馬を走らせたい。英語の口調から衣装等、様々なところで配慮が成されていて凄く丁寧につくってあります。キリスト教の思想というのも、自分なりに理解できたので良かったです。そしてこの映画が現在にも通じることを数多く語っている事を忘れてはならないと思います。いつまでも残っていて欲しい作品ですね。10点(2004-01-20 00:44:17)(良:1票)
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