みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
スポンサーリンク
2. 戦場のアリア 実話はドイツのオペラ歌手が戦場で歌っている声を、フランス軍将校が「かつてオペラ座で聴いたことがある」と言って拍手をしたことから始まったようですが、うまくアレンジして感銘深い映画に仕上がっています。 それぞれの国の将兵が、クリスマスに敵と語り合ったことを後悔せずにその後の運命に身を任せる姿に尊いものを教えられたような気がします。 かつて日露戦争でも同様に手紙を渡したり、写真を交換したりということもあったようで、どこも同じく前線で戦うものだけしかわからない苦しさが伝わってきます。 こういう映画がもっと広く上映されることを望みます。[映画館(字幕)] 9点(2006-07-30 15:45:27)《改行有》 3. 白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 最初から緊張感のある力作だと思います。 戦時下で統制された思想の中で、正義を貫いた人々がいたということは、やはり忘れてはならないことだと思います。白バラ運動は記録が少なかったため今まで明らかになることが少なかったのですが、新事実を加味しての映画化は貴重な存在であると考えます。これらの運動を小話とするならば、一度原作を読んでみてはいかがかと思いますが。[映画館(字幕)] 9点(2006-06-25 23:06:29)《改行有》 4. グッドナイト&グッドラック ある程度歴史的な知識のある人には意義のある映画化もしれません。 アメリカ人がこの映画を見た場合には、ある程度細部も理解できるでしょう。 ただし、赤狩りについての知識のない人にとっては、あまりにも内容が深く全体が つかめない映画になってしまうと思われます。 これはアメリカ人のための映画かな・・・と思ってしまいました。 歴史を勉強しようとするきっかけになれば幸いなんでしょうけど。 [映画館(字幕)] 4点(2006-06-21 21:20:09)《改行有》 5. スウィングガールズ 細かい点で気になるところはあったけど、最後の演奏シーンで満足させてくれます。 あの演奏をずっと聴いていたかった。終了と同時に思わず拍手したくなるようなすばらしいシーンでした。エンドロールで席を立つ人がいなかった、最近の映画ではとても珍しいことでした。それだけ終わった後の余韻がすばらしかったんですね。9点(2004-11-14 21:17:54)《改行有》 6. 千と千尋の神隠し どこに魅力があるのかよくわからない作品でした。ストーリーも中だるみの部分があるし、時間を長くしているだけの感じがする。記憶に残らないだろうなあ。3点(2004-01-21 23:18:50)
|