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1. 細雪(1983)
《ネタバレ》 佐久間良子が可愛い
なんともいえない間抜けなところがツボった
女中の弟の戦死にも無関心な傲慢さに表現される通り、薄暗く冷え冷えした日本家屋に象徴される消えゆく旧制度を予感させる 大きな戦争と敗戦を経て全く違う国へと変貌を遂げる日本を暗示してるかのような降りしきる雪と東京への汽車 次女の夫の呉服売場という職場も何やら暗示的に思えて、この四姉妹の後日談を観たいと思った[3D(邦画)] 10点(2024-07-11 16:47:03)《改行有》
2. 映画女優(1987)
日本映画の創世記を描きたいのか、田中絹代を描きたのか焦点がぼけてしまっているような感じがしました ドキュメンタリー風にとるかどうかもいまひとつ中途半端 当時の映画人の熱気も感じられず残念です
菅原文太のよっぱらいの演技がうまかったです そこだけ印象に残ってま[映画館(邦画)] 4点(2004-03-12 07:00:45)《改行有》
3. 追想のオリアナ
とても美しい映画でした8点(2004-02-16 19:40:41)
4. 古都(1980)
ただ、ひたすら市川崑の仕事っぷりを確認しただけでした 更紗に鋏を入れるシーンや、衣擦れの音、北山杉をわたる雲の影etc 歌手が女優をやるのは無理があるかな 主役が他の人だったらもっと違ってたかもしれません 熱演はしてるんだけど… あ、でも、これってアイドル映画なんですよね う~ん7点(2004-01-29 20:17:51)
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