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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ハンガー・ゲーム スタート部分がかなり良かったんで、その期待を後半裏切りますね。 どんなに怖い事が待っているのか?という期待です。 でも実はそんなにでもない。 子供っぽさを残虐にしたくなかったのかも知れないですね。 今の時代子供も残虐ゲームに慣れてしまっているので、童話っぽくしてしまうと返って興味が薄れるのでしょう。でも本当の童話は人間の恐ろしい部分を描いているので、これは最近の事なかれ主義の制約された童話ですね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-01 10:25:46)《改行有》 2. テルマエ・ロマエ 期待外れ感がある。何故ギャグ映画として押さなかったんだろう。TV局からむとロクな事無い気がする。温泉旅館の日本人湯治客は要らないキャラだと思う。日本を押す映画じゃなく、古代ローマと現代日本の違いを押すのが笑えるのに。なんとなく日本贔屓なストーリーに笑えない。日本人っていい子でしょって言う映画だ。つまらん。[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-03 16:20:16)(良:2票) 3. ソウ ザ・ファイナル 3D 《ネタバレ》 3Dを2Dで見るとグロさが抑えられるって判った。ピンクの血とかあんましリアルじゃなくなるwで、どうでもいいけどどれにしても大した理由も無く、狂ったおっさんどもが繰り広げたこの話もやっと終わる。やっぱり大した理由じゃないじゃんか。もう観る必要なし!きっぱり。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-30 19:07:33) 4. 借りぐらしのアリエッティ 人間と蟻の関係を思えば、小人に人間性を観る人もいれば観ない人もいるだろうね。 映画を観ている人はアリエッティー目線で展開しているから感情移入しやすいけどね。いきなりあなたの家の縁の下から小さい人間が出てきたらあなたならどうします?って僕は思うね。最初からほのぼのありきじゃない寓話を基にしているだけにこの方が自然に感じるよ。ただ、話はいたってシンプル。もう少しなにかあっても良かったかなとは思うけど、まあいいんじゃないっすか。[地上波(邦画)] 6点(2011-12-30 18:33:10)《改行有》 5. デート&ナイト スティーヴ・カレルの映画はほんわかするんだよね。 中盤ははちゃめちゃコメディーなんだけど、いろいろあるが結局人間性に戻るという。 有名俳優がぼこぼこ出てきて、卑猥な言葉やちょっといっちゃったトークをするのが面白いね。平凡な夫婦がちょっとその殻を破って見た時に巻き込まれるドタバタ劇。 その時のはじけ方が、本来闇社会の強面連中より上回るはじけっぷりがおかしい。 日本にこういうコメディーが無いね。皆上品かブラックなんだよ。ちょうどいいバランスとこのコメディーは言えると思う。上品でもなくブラック過ぎもしない。どんなに下劣でも根底に善意があるというのがポイントだね。ただ、人をおちょくって蔑む笑いと違って。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-24 09:42:32)(良:1票) 《改行有》 6. SPACE BATTLESHIP ヤマト 《ネタバレ》 キムタク出てるのは言わなきゃならんのは、キムタクは古代進を演じているのでは無く、キムタクというキャラを演じているのだよ。それが良い悪いでなく。 作成側もヤマトを作りたいんじゃなくキムタクキャラの映画を作りたいのだよ。 つまり、キムタクが主演になった時点でそういう基準ができちゃってる。 キムタク。そろそろキムタク卒業しようぜ。 で。他にも・・・・舞台を見ているような少人数の狭い展開。CG祭りで別にリアル版にしなくても良かったんじゃ?原作をかなり外れているがなつかし層を取り込まないとね!まだまだたくさんあるのだが、一番は必要のない長いキスシーン。生死を賭けている時にお子さんできんでしょ普通。そこがふざけてるよね。ヤマトを侮辱し過ぎ!!!お金ないんだろうね。人少なくしてCGでっても限度があるよね。[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-11-10 23:43:20)(良:1票) 《改行有》 7. キック・アス 《ネタバレ》 何が印象にって言っても、正直あんまし残らないかな。 ストーリーはベタでバイオレンスでブラックジョーク。 あのストリートギャングとヒットガールに何の違いがあるのかと言えば無いだろう。 殺す人はそれぞれにそれなりの自己正当性を持っている。 見ている人の罪悪感を持たせにくいように、復讐劇っぽくしてはいるが。 要はオタクがヒーローになりそれなりの事情で人を殺してもOKという物語で、 ちょっと古くない?そんなの80年代までっしょ。 まあ、それもねらいでの事だろうが意味は残らないね。[CS・衛星(吹替)] 5点(2011-10-28 00:45:45)《改行有》 8. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 シリーズの中ではいい感じだと思った。 子供っぽさから脱却した感じが。 ハラハラ感あり、謎があり。ちょっとその解決が唐突ではあるが、part1は布石だろうからこういうテンポなんだろう。 まあ、残すは事の発端だろう。そして、なぜポッターとのつながりがあるのか。 ドビーが強すぎ。なら最初から一緒にいればいいのにね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-23 09:29:26)《改行有》 9. カラフル(2010) 《ネタバレ》 泣けたね。スピ映画とは思わずに見たので意外だった。 いろんな色があっていい。それに尽きる。 とてもシンプルでありながらわが身を振り返させるいい映画だ。これは必見だと思う。 単に投げやりに他人の人生を修行と称して始めるが、そこで触れてゆく真実。 これは完全に夢物語じゃなく、実際に自分たちが経験していることなんだと思いました。 人生をどう味わうのか? 期待しなかった分やられました。好きな映画の中に入りました。 人を裁いてばかりいた主人公が、いろんな色に気付く。まさにカラフルになってゆくのだ。[CS・衛星(邦画)] 9点(2011-10-22 01:28:38)(良:2票) 《改行有》 10. インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 全てはリアリティーが無く動機に共感しない点。 それと、藤原竜也がいつまで同じ演技を続けてゆくのかに飽きた。 最近こういう現実逃避系の被害者意識主人公の更生映画多いよね。飽きた。[地上波(邦画)] 3点(2011-10-14 23:21:36)《改行有》 11. いばらの王 -King of Thorn- 《ネタバレ》 まず、原作を読んでいないんですが、きっとこれの面白さは謎が徐々に解明されてゆくとこにあるんだと思う。 しかし、映画は余計なバス移動やヘリの描写に時間と労力をかけて、大事な謎解きの面白さに力を入れていない点。 正直、これをきとんとやるなら1作だけでは難しい量だと思う。 で、結論を言えばかなり面白くない。 理由は以下に。 ①パクリのオンパレード②リアリティーが欠けている③全編に渡って子供っぽい④謎解きの共感が得られない⑤夢・リアルの区別がしづらい 特に最後の夢の可能性は誰しも最初から考えていた筈。それをどんでんする為にアリスとの関係がもっと描かれないとその後の驚きも少なくなる。 結局なにもかも最終原因の為に作られた世界であっても、その発端の心理がとっても幼稚。これはあらすじに騙されました系ですね。とほほ。[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-10-09 10:17:07)《改行有》 12. レポゼッション・メン 《ネタバレ》 最初に感じたのはこの見せ方は既にある感がする事。 なので、それ以上の奥行や新鮮さが無い事を早い段階で悟らせてしまうのが悪いとこだと思う。 ジュード・ロウなのに?って。 もっとふざけるなら徹底的にふざけた方がいいのにね。 これは監督の問題な気がするな。 前フリが悪から○○ネタもそんなに決まってない。 コントラストが効いてない。 役者でみせているような映画。[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-10-05 15:36:56)《改行有》 13. ツリー・オブ・ライフ 《ネタバレ》 非常にシンプルなスピ映画。 そのシンプルさが本当は真理を現している。 別に特別なものに真理がある訳じゃなく、日常や自然にごろごろしているという事だと。 そして、どちらが良い悪いという二元性を超えている。 息子はそれを理解した。ツリーの枝葉として。 父母はその二元性の象徴。 すべてはあるがままであるという認識だと。 スピ系映画では歴史に残るんじゃないでしょうかね。[映画館(字幕)] 10点(2011-08-17 11:08:39)《改行有》 14. エアベンダー 《ネタバレ》 子供と入り組む人種がストーリーに引き込む事を阻んでいる。 続編ありきのストーリーだか、本当にあんのか? とりあえずもういいぞ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-08-15 01:19:21)(笑:1票) 《改行有》 15. バイオハザードIV アフターライフ 《ネタバレ》 なんでもあり設定を冒頭で戻してそこからなんか都合のいいストーリー展開。 いつものバイオですね。 観ている側がハラハラするというものが少ない。 なんでもやってのける主人公じゃハラハラしないんだよね。 こういうアンデッドものにスターはいらないと思うぜ!!! 主人公だけが邪魔と思った。(笑)[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-15 00:41:27)《改行有》 16. 告白(2010) 《ネタバレ》 告白形式で展開してゆきますが、結果誰も幸せにならない。 何故なら、良い悪いで常に他者を裁き続けているから。 つまり、この映画の意味はこうやったら不幸になれますという点。 誰が悪いじゃないという点に、登場人物の誰も気付かない。 松たか子演じる女教師も、生徒に罪悪感を教えようとして、実は自分がそれに嵌る。 人を悪意でみたら底が無いよという事だと思うな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-14 23:54:17)《改行有》 17. シャッター アイランド 《ネタバレ》 オチつまらんの一言。まあまあ観れたが、一晩居なくても扱い変わらないあたりでつまらなくなった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-05-25 19:25:20) 18. トロン:レガシー 《ネタバレ》 意外にもイカした電脳精神世界映画でした。そういう意味ではマトリックス系ですね(あそこまでは深くないですが)。 今年はインセプションと思っていましたがこれも結構好き。 3Dを期待するとあんまりですが、持ち味の為にもこんくらいで良かったんじゃないでしょうかね。 80年代の曲とテクノサウンドと電脳世界のポップな世界がそれだけで浸れます。 ストーリーは少し精神世界の話が絡んでいるので、ラストシーンとか何故そうなるのかは少し判りづらいかもですね。 ケヴィン・フリンとクルーの関係性(二極性)など、自己とは?というものを感じさせる。電脳の世界で自然発生する生命体など、この世界観はなんのこっちゃの人も多いかと思いますが、逆に、人間性の根本を感じたりします。 おじさんにはイケてる映画でっす!! [映画館(吹替)] 8点(2010-12-22 23:03:28)(良:1票) 《改行有》 19. インセプション 《ネタバレ》 これはかなり良い。スタイリッシュで難解な感じがハマリましたね。 そしてその時間の経過がその層によって違いながら同時進行なんて計算されてますね。 特に上層は同時に見せるためにはスローモーション。この画像がいい。 夢かどうかを何で区別するかなんてマトリックスや13Fのような世界観。 展開めちゃめちゃ速くてついてくのけっこうしんどかったです。 もう1回みたい映画です。 細かく見ると話に粗はあるんですが、小気味よさとスタイリッシュな感じにBGMがマッチしていてどうでも良くしてくれる感じがしました。 欲を言えばもう1どんでんあっても良かったかな。 結構、(うける)層や国が絞られてしまいそうな気がしますね。好き嫌いが大きく分かれると思います。[映画館(字幕)] 8点(2010-07-23 23:20:19)《改行有》 20. ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 まず、これを娯楽映画やアクション映画・謎解き物と思っていると大変がっくりする事になります。そして、単に宗教映画でも無い。 ストーリーは至ってシンプル。しかしそれがメッセージ性高めています。 でも、メッセージは単純明快。 決して偽りの高貴な宗教性では無く、キリスト教を扱ってはいますがそれよりも人間の人生とは?という誰しも思うテーマにあふれています。 歩く意味を知っている(悟っている)者とそうでない者。 単純にその人生の結末は同じでも意味は全く違う。 まあ、うけない映画とは思いますが、見て良かった映画でした。[映画館(字幕)] 8点(2010-06-20 21:21:54)《改行有》
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