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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. リフ・ラフ 《ネタバレ》 バーでヒロインが歌っていたビートルズの曲のカバーが何故か心に残りました。ケン・ローチ監督の作品のテーマのスポットはどれも日常で決して当てられないような部分に強烈に当てられていて、そういった部分もあって僕は好きです。彼の映画に対する信念、素晴らしいと思います。7点(2004-10-12 20:30:10) 2. ラリー・フリント 意外に真面目な映画で驚きました。表現の自由の大切さ、言わんとしていることは伝わってきたんですが、ちょっとくどいのかな、というか、ストーリーの中に入ってゆけませんでした。コートニーラブはミュージシャンとしてでしか知らなかったのですが、女優として、非常に良かったです。4点(2004-07-31 16:29:22) 3. ひかりのまち 《ネタバレ》 心に響く映画でした。淡々とした日常、その中での人間模様。淡々とどこか柔らかい音楽。雰囲気全てが好きです。 個人的にはエディが嫁さんに仕事辞めた言い訳の練習を、夜の橋の上で寂しくしているところがなんだか良かったです(笑)。出産後のシーンも心が温まりました。 夜のひかりに照らされるロンドンの中で、そこで暮らす人たちの生活の 小さなひかり、小さな幸せが最後に伝わってきてなんだか嬉しくなり、感動しました。 映画全体の灰色っぽい、湿った雰囲気が好きです。 素敵な映画でした。9点(2004-04-26 01:29:49)《改行有》 4. ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 「金は必要だが重要じゃない」。2話でヘルムートがつぶやいた言葉に、ちょっと殴られたような衝撃を受けました。金より重要なもの、やはりあると思います。3話も女性とタクシードライバーの心の触れ合いも観ていてよかったです。ウィノナライダーが非常にキュートでした。面白かったです。6点(2004-02-22 20:38:47) 5. 真実の行方 面白かったと思います。最後はひょっとして…と思いつつも少しビックリしました。エドワード・ノートンが出ているということが多分一番の理由で借りたんですが、ノートンの演技が光っていて印象的でした。もちろん他も良くない訳では全くないのですが。 ロイ(でしたよね?)とノートン、2人の演技力、すごいですよね。6点(2004-02-21 13:21:06) 6. チューブ・テイルズ 地下鉄の汚れて陰気(?)な雰囲気が自分は大好きで、そういった「地下鉄っぽさ」が巧く描かれていて、観ていて面白かったです。最後の話が特に印象的でした。7点(2004-02-17 23:50:51) 7. 海をみる 《ネタバレ》 登場人物たちの和やかな会話と同時にラストに向かって進行してゆく緊張感。本当にビクビクしました。7点(2004-02-17 13:43:08) 8. セブン 《ネタバレ》 7つの犯罪を通じて、人間というものについて、ちょっと考えさせられてしまう映画でした。犯人がラストのあたりで言っている台詞が特に印象的でした。善とか、悪とか、犯罪とかって結局何なんだろう、と少し考えてしまいました。7点(2004-02-17 13:31:37) 9. アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 家族での談話のシーン、兄弟で心を開いて語り合うシーン、刑務所で黒人男性と心が通じ合ってゆくシーン、印象的でした。怒りは君を幸せにしたか、考えさせられる言葉でした。最後の痛烈さが、アメリカが現在も抱えているであろうこの問題の根の深さを表しているのでは、と自分も感じました。エドワードノートンの存在感と迫力に終始圧倒されました。9点(2004-02-17 13:26:17) 10. シン・レッド・ライン 素晴らしい映画だと思いました。 吐き捨てるようにつぶやく語り、兵士の一人一人の心情の描写、自然の描写、 戦闘のシーン、どれも圧倒され、心に残りました。戦争というものについて、改めて強く考えさせられました。10点(2004-02-17 01:22:26)《改行有》 11. ファイト・クラブ 自分としては楽しめた映画でした。主人公の変貌っぷりが観ていて面白かったです、ストーリーや設定には少し無理がある気もするんですが。でも好きかな。やっぱり。エドワードノートンもいい味を出してました。7点(2004-02-17 01:17:26)
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