みんなのシネマレビュー |
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1. 時計じかけのオレンジ 何回も見たくなる映画。一回見ただけではそのセンスと内容をすべて理解はできないだろう。独特の癖があってはまった。生まれる前の作品だとは到底思えない。自分が生きているうちに次代の凄腕監督は果たしてうまれるのだろうか・10点(2004-03-27 00:45:22) 2. パルプ・フィクション 最高。演出もキャラクターも見事。個性がかぶることなく生かしている。個人的に神父が好き。10点(2004-03-27 00:43:53) 3. トレインスポッティング さわやかな青春映画。続きをみてみたくなるようなキャラクターの濃さ。悲しい場面もたくさんあるけれど自分の青春時代も楽しいこと、悲しいことたくさんあった。片方ばかりが大切なのではなくて両方あって未来の自分がいるんだなあ。10点(2004-03-27 00:42:49) 4. フェイク 主役の二人が格別。事実発の名作。とにかく演技が素晴らしいこと。アル・パチーノの悲哀がにじみ出てくるラストが秀逸。10点(2004-03-27 00:42:13) 5. ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア いいよね。この映画。なんか見終わった後すごい気持ちよかったもん。たとえハリウッドのいいとこどりっていわれても俺は好きです。ギャグもかなり笑ったし台詞がすごくいい!10点(2004-03-27 00:40:51) 6. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ これだから映画は面白い。新しい才能の発見。多分最初の作品だから制作費は少ないと思う。その中でここまでの作品に仕上げた手腕は見事。シナリオはお金かからないからお金なくても脚本がよければ楽しい映画撮れるってこと。お金かけても一本調子で退屈なハリウッドに旋風を捲き起こすこと確実。10点(2004-03-27 00:40:08) 7. ファイト・クラブ 前半は自分に向けられた暴力。痛みを知ることこれこそが今の世の中欠けている。相手を殴っている顔には爽快感がなく逆に痛みを知ることに快感を感じている。後半部分は対比して相手に向けた暴力。ここで主人公はそれを止めようとした。ということは問題になった暴力賛歌の映画ではまったくない。10点(2004-03-27 00:39:06) 8. 蝶の舌 ほろ苦い感動をよぶ。ラストのシーンがいまだに頭から離れない映画。言葉の裏を読み取ったとき今までのエピソードがぐるぐるまわって忘れられない感動を呼び起こした。10点(2004-03-27 00:38:27) 9. アメリカン・ヒストリーX 怒りからは何もうまれないということ。憎しみ合うよりは好きになるよう努力しろと自分の尊敬する人からのお言葉。映画は残酷な結末になってしまうがこれを見た人は決して忘れることはないだろう。このように悪い部分をきちんと表現できるなんてアメリカは懐が深い。演技どうこうよりもストーリーにリアル感を感じた。何か自分を変えたいと思っている人おすすめ。10点(2004-02-29 15:11:58) 10. ショーシャンクの空に 矛盾してない脚本がなにより。その中で希望というキーワードがしっかり映画に根付いているからこれだけ支持されるのだろう。作品後の二人を想像するだけでも柔らかな気持ちになる。90年代のベスト映画の1つに必ず入るんじゃない?10点(2004-02-26 15:51:02) 11. プラトーン 人間の両面性を体現していた。時にはバーンズのような、またあるときはエリアスのような。主人公はこのベトナム戦争を体験して人間とは、そして自分の使命を確認したに違いない。9点(2004-03-27 00:44:47) 12. ギルバート・グレイプ 大好き。匂いが漂ってくるような映像美、カメラのすばらしさにただただ拍手。それ以上に俳優陣が最高の演技を披露。ましてや素人のお母さんまでもが。日ごろ忙しくゆとりがほしい方にお勧めの一本です。9点(2004-03-27 00:44:19) 13. スモーク(1995) やっぱり最後の映像にすべてやられました。センスがいい。ゆるい映画もいけるなと思った。9点(2004-03-27 00:43:27) 14. シン・レッド・ライン 最初の景色を撮った映像は感無量。そしてあの懐かしい歌声。戦争と自然。主観的に、一人のキャラクターに感情移入させないようにしあえて感情移入を避ける事で戦争のおろかさ、人間の弱さ、あるいは強さを表現していた。9点(2004-03-27 00:39:44) 15. スナッチ 娯楽作品として存分に楽しめた映画だった。ちゃんと見てれば一人一人の個性も分かるしラストまで無駄もなく感じた。前作と共通してこの監督とは馬が合う。一番うれしいのはほかの監督にありがちな男女の恋愛がまったくないこと。時間の無駄だしね。この作品は犬がちょっとした女の子役になってるけど。9点(2004-03-27 00:37:52) 16. トラフィック(2000) この映画は予習が必要かもしれない。無の状態からのスタートだと登場人物がやたらと多いので名前が混乱してしまう。それでも最後まで突っ切って見れてしまうのが上手い。そして膨大な量のシナリオをわかりやすくコンパクトにまとめた監督、脚本家の質に脱帽。物語も現在の世界を真面目に語りつつ独自性を持っていて飽きがこなかった。9点(2004-03-27 00:37:13) 17. ブロウ 最高に悲惨な映画。彼の麻薬を通して人生上り詰めたこと、そして落ちていく姿。父親や娘との楽しくて切ない物語。まだ生まれてもない時代の現実のお話。9点(2004-03-27 00:36:36) 18. es[エス](2001) ニルヴァーナに出会った頃を思い出す。衝撃的だった。無駄な設定や演出も多いけれどあれがなきゃ見ているほうも息抜きしにくいのでいいんじゃない。これをもっとリアルにしていったらお客さん限定されると思うし。あとから編集したのかもね。9点(2004-03-27 00:35:53) 19. ゲーム(1997) かなりブラック。ショーン・ペンの詐欺師のような胡散臭さがかなりよかった。最後、強烈に観客をあぜんとさせるのはブレア・ウィッチを思い出させた。これで終わるなのっていういわば観客もこの映画の中に入り込まされたのかもしれない。9点(2004-03-22 13:32:24) 20. サイダーハウス・ルール この監督は行間を読ませるのがうまい。 自分だけかもしれないけど、映画の合間合間に自分の思い出が入り込んでくる。そして不思議と包まれる感じ。 社会に置いてのルール、自分にとってのルール、相手に対してのルール。人を幸せにするためのルールなんかないわけで人生の中で学んでく。時にそれが違反であっても。突き詰めていくと矛盾してくるのだが。とにかくルールに縛られすぎなことはよくないのかな。あとは自分自身の道徳や理念に従うのみ。そのためにも人間として最低のルールだけは親が責任を持って教えなければいけないね。9点(2004-03-11 03:21:41)《改行有》
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