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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 或る夜の出来事 《ネタバレ》 ゲーブルといえばレットしか知らなかったので、こういう粋でユーモアに溢れていてたまに三枚目な役ってのがとても新鮮に感じました。ストーリーが非常に判りやすく、それでいて退屈しないのは二人のやり取りがとても楽しくて、微笑ましいものだからでしょう。河を渡るシーンが綺麗で印象的でした。70年も前の映画なのに、こんなに綺麗な映像で観られるなんて、DVDに感謝したい気持ちです。ラストがなぁ~。あのあっさりめな感じがいいのでしょうが、個人的にやはり愛の告白シーンが欲しかった。どこまでもコメディなんだろうなぁ。途中、一箇所編集がおかしいのもご愛嬌かな(^^;9点(2004-08-19 04:09:28) 2. モダン・タイムス 初めてチャップリンの映画観たのですが、正直うーん、といった感じ。どこが笑い所かは解るのですが、せいぜい「ふっ・・・」程度で、爆笑には程遠い感覚です。笑いの中に切なさ、てのもいいのですが、笑えないのでなんとも・・・。やはり、劇場で大勢で観るのが一番いいのかな。チャップリンの芸は天才の名に恥じませんね。何もかも完璧にこなすのはすごいの一言。あと、ポーレット・ゴダードの"目は笑ってない"笑顔がいい感じです。5点(2004-07-10 01:09:26) 3. キング・コング(1933) 古典的名作ということで、決して茶化すつもりで観たのではないのですが・・・、う~む・・・。やはり、時代が古すぎるというか・・・。猿とか恐竜とか、動きが変でついつい笑ってしまいました。ストーリーも、ちとひねりがなさすぎるし、あまりにもあっさり捕まりまくるヒロインに罵声のひとつも投げたくなってくるし、どこかいい所あったかな・・・。なかったかな・・・。3点(2004-06-02 13:31:52) 4. オズの魔法使 想い出は美化されていたようで(^^;幼い頃観た時は、モノクロからカラーヘ変化するシーン素直に感動したものだが、今観ると背景書き割りだものねぇ。まぁ、それでもやはり、名作だと思います。わら人形の、本当にわらで出来ているかのような動きが、素直にすごいと感じました。8点(2004-05-10 11:13:15)
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