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プロフィール |
コメント数 |
35 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
独身貴族の名にふさわしく、日々優雅に遊び暮らしているOL。実は映像よりは活字人間。文学での好きなジャンルは自伝的大河小説。加賀乙彦「永遠の都」シリーズ、宮尾登美子「櫂」シリーズ、宮本輝「流転の海」シリーズ、山口瞳「血族」など。映画での好きなジャンルは、歴史モノ、戦争モノ、ミュージカル映画など。あ、ジェットコースタームービーも大好物。スプラッタ以外は選り好みせず、何でも見ます。過去1000本くらい映画を見ていると思うのだが、駄作のほうが記憶に残っているのは何故?社会科の教員免許を持っているので、歴史モノには点が辛いかも。専門は日本古代文化史。 |
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1. サタデー・ナイト・フィーバー
ディスコキングが踊り狂う映画だという先入観を持って見たのだが、ストーリーは想像以上に良かった。不景気による先行き不安、戦争の影、現実から逃避する若者など、現代社会と通じる部分が多く、古い映画なのにテーマは古さを感じさせない。若者と社会の乖離は映画の不変のテーマだな、と改めて認識した。ただ、70年代のファッションやら流行やらに、どうしようもない気恥ずかしさを覚えた。自分の親の世代が「フィーバー」しちゃってたのか、とかリアルに考えると、妙にこっぱずかしいぞ。これが50年前だと「歴史」になっちゃうから新鮮に見られるんだが…。20年後に改めて見たら点数上がるかな?5点(2004-02-28 01:01:43)(良:1票)
2. スティング
ストーリー、仕掛け、音楽、すべてが凝りに凝っていて、最高のエンターテインメント作品。しかし、【南浦和で笑う三波】さんのレビューを見て気づいてしまった事実が…。私も問題のシーンの記憶が無かったので、改めて見直したのですが、やっぱり殺してますね…。というわけで、私は素直に1点減点。9点(2004-02-27 22:23:42)
3. 八甲田山
春の八甲田山のフラッシュバック、子供の頃のあり得ない回想シーン、雪山の仮死体安置所なのに加賀まりこがきちんと喪服を着ている点など、今見ると70年代日本映画の演出過剰が鼻につくが、雪山の映像は迫力満点。真夏に見ると体感温度が3度は下がる。真冬には見てはいけない。5点(2004-02-23 21:56:20)
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