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1. Mr.インクレディブル
今年一番笑って泣いた映画。大人が観ても十二分におもしろいはず!
映画館でみたから迫力満点!そしてとってもリアルで単純にすげえと
思いました。初めてのピクサー映画でした。話が色んな所でどんどん
つじつまが合ってくるのでそれも良かったなー。最後の最後までああ、
あれがこうでこれがああなるか、っていう面白みがあった。悪役もキラリ
と光る何かがあって憎みきれなかった。です。良かったな。10点(2004-12-13 17:54:01)《改行有》
2. ファインディング・ニモ
ニモかわいいー。吹き替えでしか観てませんが、きれいで力が出る映画でした。
「たくましい」キャラクターがたくさん出てきます。特に水槽の中のボス的な
魚とカメ親子が良かったです。突き放す愛情、と言うのもあるんだなと思いました。
ドリーもホントにイライラさせてくれましたが(笑)、どっか憎めないし彼女が
彼女なりの生き方を語る所には思わず涙してしまいました。これって親子だけでなく
色んな人にも当てはまると思うのですが、信頼する事、本人にまかせてみる事、って
なかなか出来ないです。はあー。大ヒット映画などは私は苦手なんですけど、ピクサ
ーの映画では大泣きしまくりで不思議です。Mr、インクレディブルがさらに大泣き
だったのでマイナス1点。9点(2004-12-13 17:45:26)《改行有》
3. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 考え込む映画でした。目が見えなくなる子供を生むこと。何故か。「赤ん坊を抱いてみたかったから」。セルマのその一言に怒りを覚えました。でも、彼女はそこからは強かったと思います。自分も失明しつつあるのにまさに身を削るようにお金を貯めて子供の手術代にする。お金をとった友人の為に本当の事を言わないで死刑になる。私には出来ないです。ただセルマの弱い所は、現実を見る力がない事。ミュージカルの妄想になんかふけらず現実を見ろー!!と何度思ったことか。でも、ミュージカルの持つ明るさ、華やかさ、優しさが最後まで彼女を助けたのも事実。アメリカ映画などの簡単で白黒はっきりしている映画とは全然違う。人間の持つ色んな面がわかる映画でした。ただし後味はよくないです。4点(2004-03-15 13:14:29)
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