みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 情婦 ラストはやられました。衝撃の真実、どんでん返しってのはこういうことを言うんですね。最近のラストの衝撃の真実を売りにしてる映画ってのはイマイチ衝撃具合とセンスに欠けてる気がしますがこれは素晴らしいです、芸術です。観終わった後に気付いたんですが原作はアガサ・クリスティだったとは。よく考えればアガサ・クリスティの原作にビリー・ワイルダーの脚本・監督なら当然の出来ですよね。8点(2004-07-06 14:38:26) 2. お熱いのがお好き 初めて観たワイルダー作品です。最近の下品だけが売りのコメディではなくストーリーを大事にしたどこか品のあるとってもお洒落なコメディでした。インパクトも強く、ジャック・レモンの女装が頭から離れません。この8点は限りなく9点に近い8点です。8点(2004-06-15 14:10:25) 3. 戦場にかける橋 そんなに日本人頭悪くないだろって言いたかったです。でも斉藤大佐の人間味溢れる姿は自然な感じで凄い演技力だなって関心しました。最後は、やめろ、やめろって心の中で叫んでましたが結局ああいう結果に終わってしまい物凄い虚無感に見舞われました。7点(2004-06-11 00:46:03) 4. ローマの休日 VIVA、オードリー!!いや~なんて可愛いんだオードリーは。誰が妖精なんて愛称つけたんだ、そのままじゃないか、当たってるよ、天才だ。それにしてもオードリーが亡くなって10年以上経つのかぁ、確か私が10歳位のときで母親が悲しんでた覚えがあるなぁ、私にローマの休日の話をしてくれたはず。ぺックも昨年亡くなったし、映画史上最高のスクリーンカップルが二人ともこの世にいないと思うと寂しい。でもスクリーンの中で永遠に生き続けることが出来、皆の記憶に中に生き続けるなんて素敵ですよ、ホントに。9点(2004-06-06 22:51:29) 5. 十二人の怒れる男(1957) 十二人の言葉の攻防、一部屋の陪審員室。たったこれだけで観客を2時間釘付けにしてしまう、脚本、演出、そして話術はもはや芸術としか言いようがない。今後我々はこれを超える法廷サスペンスに出会えるのでしょうか。9点(2004-06-03 00:57:38)
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