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プロフィール |
コメント数 |
459 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
あら久々に見たらリニューアルしてますね。
見やすくなってますね。
まあ映画を見てませんのでレビューは書けませんが
影ながらここのご発展を応援しております。
あとこっそりミニュニティに入らせていただきました。 ↑ 今日気付いたのですがコミュニティの間違いです。はい
mixiのね。
来年もひっそり覗いてますのでよろしくお願いします。 |
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1. チャップリンの黄金狂時代
《ネタバレ》 これまた直球っすねぇ。鳥の首の動きもいいし、何よりこの作品は全てに対して伏線が素晴らしい。例えば大晦日のシーンでミートローフ?にスープを何度かかけたりしているシーンがありましたけど、それ以前に小屋で革靴を盛り付けるときスープ?を何度か革靴にかけていることを妙に思い出させてしまいそのお肉がなんか美味しそうに思えない(革靴の残像がこびりついて消えない)。他にもダンスシーンの時になんでズボンがズリ下がってくるのかと考えてみると「ああ多分革靴を食べた後にサスペンダーにも手を出したんだなぁ」と勝手に想像したりもできてしまう。さて今回のベストショットは大晦日にみんなが酒場で歌っているのをチャップリンがドアを半開きで開けてものすごく哀しげな表情で聞いているシーン。この表情に弱いし、涙が誘われるし、何よりそういう状況がものすごく自分の心に突き刺さった。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-05-09 00:30:05)
2. チャップリンの給料日
レンガ積みのシーンで彼は何をあんなに張りきってたのか?と一瞬考えてしまったけど親方の娘さんが来てたから”いいところ”を見せようとしてたんですね。とにかくチャップリンは映画の中で女性の為なら”格好を付ける”ことに生きがいを感じているようだけど、そこが微妙に彼の人と為りによってキザっぽくならずに好感が持てたりします。しかし今回の役柄は若い女性を見たらすぐそっちの方向を見てしまったり奥さんをどうにか騙そうというようななんというか諸星あたるみたいな感じでした。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-06 01:00:56)
3. ジャズ・シンガー(1927)
この作品を家族3者間の視点で観てみました。秩序と格式を重んじる父親。”革新なる者”の存在としての息子。夫を愛し息子の成長を見守り続ける母親。僭越ながら父=サイレント映画、息子=トーキー映画とさせていただくと母親こそがこの作品『ジャズ・シンガー』ではないだろうかと思いました。世界初のトーキーと言ってもほとんどサイレントであり完全なるトーキーとは違う。しかしながら完全なるサイレントでは無い。じゃあ「どっちつかずかよ!」と言われても何の反論もしようがないけどもし自分が母親だとして”夫”と”息子”のどちらが大事かと問われたら返答に窮することだと思います。今まで自分が長年連れ添って一緒に人生を歩んできた夫と自分のお腹を痛めて生んですくすくと成長している息子、どちらも”家族”なのでどちらか一方にだけ愛情を注ぐことなど出来るわけが無いのです。そのことを加味したらアラン・クロスランド監督という方は大層悩まれたことでしょう。9点(2005-01-21 20:31:30)(良:1票)
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