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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 鮫肌男と桃尻女 何げに我修院達也の「ヤマダ」ってセリフを自分で言ってみたら似てて「これはいつか披露せねば」と思うんだけどイマイチ周りに知ってる人がいなくて未だに披露することができないでいる。いつか来る機会のときまで練習しておこうとおもうとります。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-30 00:28:08)(笑:1票) 2. ルディ/涙のウイニング・ラン これは本当に素晴らしい。どこが?って努力することの素晴らしさを教えてくれている。私はスポーツをしていたことがあるけど最後の試合1回戦で不調だったので2回戦は使ってもらえずその試合も結果的に負けてしまった。その当時は自分自身が出てない試合だったのであんまり悔しさは感じ取れなかった。だけど月日が経った今となっては1回戦でいつも通りの実力を出せて2回戦も出場出来ていたら・・・と後悔している。せめて試合に出て負けてから引退したかったと・・・。一番最初の熱意を最後まで継続することは本当に難しいことだ。誰しも「この辺でいいかな」というところであきらめてしまう。しかしそれを「もう少しやってみようか」と逆に奮い起こさせてくれるこの作品は素晴らしいと素直に言える。私ももう一度シベ超シリーズのレビューを書いていた当時を思い出してレビューを書いてみたいと思う。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-18 13:50:57)(良:1票) 3. ブロンクス/破滅の銃声 この作品を観るにあたっての注意点。面白くありません。ドキドキワクワクなんてありません。感動もしません。最初から最後まで抑揚の無いどん底ストーリーです。それでも観てみたい方はご自由に。 もし観たい方はある程度想像力を張り巡らせてから観てください。観る価値が有るか無いかはその人の想像力にかかっています。私は何回か観ましたけどいろいろと考えさせられました。家族・ドラッグ・暴力・貧困そして銃・・・。考える要素は詰めこまれてます。後は観る人次第でしょう。それとティム・ロスファンは必見です。この人の”旨み”が存分に出てると思います。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-12-27 21:31:46)(良:1票) 4. ステート・オブ・グレース 《ネタバレ》 ちょっと中途半端な感じもするけど俳優陣の年齢とキャリア、そして街のチンピラという役どころがピッタリはまっていて別にいいんじゃないと思った。ただネタバレするなら当たり前のことだけどビルの中で待機しているときに「電話が 鳴ってから~ or 鳴らないなら~」の選択肢はジャックが正解。あの時点でジャックは自分の言動に従っていれば自身が殺されることは無かったのかもしれない。だけどテリーはジャックにそして自分も殺しに加担するのを潔しとせず”嘘”をついて阻止しようとした。しかし、そのたった10分かそこらでフランクの心がジャック>ボレリ(兄弟愛)からジャック<ボレリ(保守・金銭主義)へと変遷していった為にああいう結末を向えることとなった。3者3様の”皮肉”が織り交じって虚しさだけしか残らないが好きな人は好きだと思う。もちろんエド・ハリス、ショーン・ペン、ゲイリー・オールドマンの3人のうち誰か1人でも好きなら見応えありの1作。でも私のこのレビューは好きじゃない。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-03 21:25:01) 5. スピード(1994) 全てのレビューを拝見させていただいてよくある「ツッコミどころがたくさんある」という感想。なのにみなさんそれを書いていない。いや書こうともしていない。多分ツッコむこと自体が恥なのだろう。私は別に恥とも思わないので多分みなさんが一番ツッコミたがっていることを書かせていただくことにしました。それでは、さてバスの最期はジェット機にぶつかる設定になっているがこのジェット機が離陸前かつ150人以上搭乗させていたと仮定したらどうでしょう?。無差別大量殺人者”ジャック”は超S級重犯罪人になっていたはず。それでなくともただ整備の為に動かしていたとしても操縦士がいたはずなのでどっちみち最低1人は確実に死んでいるいや”殺している”はず。あっでもよくある言葉で1人殺したら殺人者で大量殺人者は”英雄”となるってこともあるのでやっぱあのジェット機の設定は離陸前搭乗人数170名にしておかないとジャックは”ヒーロー”ではなくなりますね。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-09 23:56:38) 6. GODZILLA ゴジラ(1998) 実はワシントンに上陸してからホワイトハウスを破壊するという別バージョンがあったらしい。でも政府に「エメリッヒ監督、私どもの国の象徴たるホワイトハウスをそう何回も破壊されては困ります。」と忠告され渋々その案はボツになったそうですが内心では エメリッヒ「何をこんちくしょーが!こちとらドイツの生まれじゃーっ!!それもしゅつっとがると出だオゥ分かるかこのアメ公!!!おれはこの国に対する愛国心なんてもんは鼻クソほどもねぇんだよ。前作(インデペンデンスデイ)ではやっとぶっ潰してやってスカーっとしたとこでまたもう1回壊してやろうと思ったのになんでいこの野郎!まあいい今回は大目にみて止めてやっけどよ次見てろ、次は国ごとぶっ潰すぜっていぶっ潰す・・・」この負の思想が「デイアフタートゥモロー」に繋がった・・・のかどうかは私の妄想に過ぎない。ていうか知らん。[地上波(吹替)] 5点(2005-09-20 00:31:12) 7. 七人のおたく cult seven 自宅から近くのコンビニに行く途中にジュースの自販機がある。そこに「シークワーサーソーダ」なるものが売られていた。ひとしきり沖縄ブームの時にはコンビニにもよく置いてあった。もちろん沖縄に行ったときは当たり前のように売られていた。だけど今更ながらなぜそんなものを売っているのだろうか?。しかも”無果汁”。私個人的な意見としてこういうフルーツ炭酸系に果汁を1%も入れないことはその果物に対して失礼なことだと思う(ファンタ系は果物対する冒涜だ)。「シークワーサーソーダ」ブームにもあやかってないし、しかも無果汁。ようはソーダに対して”シークワーサー”の名前を取って付けただけである。シークワーサーに対して失礼なことであり、はたまた”沖縄”に対して失礼だと思う。だがこのシークワーサーなるもの沖縄の人に聞いてみるとどうやら原液では飲める代物では無いらしい。水などで割ってから飲むらしい。なるほどそうなのか。それでも無果汁って・・・。 ということでこの作品も薄めて薄めて作ってあると思う。薄めならぜんぜん平気に飲める人は多いはずだ。もし原液を目の前にして「飲んでみる?」と言われて飲める人がいるだろうか?。原液はかなり手強いと思う。ていうかヤバイ。 追加:最近だったらこの7人の役にドランクドラゴンの塚地氏を入れたい。あの人のオタクコントキャラは光るものがある。[地上波(吹替)] 3点(2005-09-18 13:04:31) 8. シザーハンズ この作品は報われないからこそいい。報われないから・・・[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-24 23:12:10) 9. スリング・ブレイド 淡々として始まり、淡々と終わる。この作品を観て感じる雰囲気とは実に微妙なものだ。だけどこれだけは言える二回目を振り下ろしたときの脳天に響く”音”が私にはとても哀しく感じた・・・。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-23 23:50:51) 10. 訣別の街 ”汚い”ってなんだろう?電車代を浮かすために自転車で通勤して通勤費を会社から受け取っている私は汚いのだろうか?(小さい、実に小さいなぁ)。会社の経費で買った備品を持ちかえる私は汚いのだろうか?(コソドロだなぁ)。でもそんな小さな事が積み重なりまた規模が大きくなっていって最後に”不正”として検挙されたりする。私自身立場が上であってそういうことが出来る力があったら多分というより必ずそういうことをすると思う。でもまぁなるべくそういう汚いことはすべきじゃないなぁと思うことが大切ですね。私も内臓MOは返せないとしてフロッピーディスクぐらいは少しづつ返していこうと思いました。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-07 21:14:38) 11. フェイク 公人における”仕事”ってのを考えさせられる作品でした。私というよりほとんどの日本人が人生において”私”より”公”の方を優先していると思うのでこれは結構日本人向けの作品みたいで何よりそこに評価の高さを覗えると思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 22:24:24) 12. コルチャック先生 コルチャック先生は理想を掲げて己の道を突き進む。しかし皮肉にも現実が彼に歩みよって来てくれない。この作品はその理想と現実を少しづつ離していくという構成でラストもこれまた強烈な皮肉で締められる。「一体彼は何がしたかったのだろうか?」と平和な時代に生まれた私にとっては理解できることはないかもしれない。逃げようと思えば逃げれたかもしれないのにあえて”私”を殺して子供達の為に理想へと走った先生はまさに”理想の人”だったのだろう。こういう風に称えるべき人間もいるのであれば昨今宗教家と偽り私欲の為に幼児虐待等をする人間もいるという皮肉な世界。子供には未来があり理想に満ち溢れた心が詰まっている。だからこそその子供達と一緒にいたコルチャック先生はどんなに現実が襲いかかろうとも理想を捨てきれなかったのだろうと思う。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-09 16:59:21) 13. バンディッツ(1997) 最近かなりマイナス思考に陥っていたので映画なんて観る気もせず過ごしていたのですが、そういや人から薦められた作品があったなと思いだし観てみました。結果「なんか良いよなぁ~」と感じとれました。もともとPVみたいな映画は嫌いではないんですよ(音楽はそんなに興味が無いんですけどね)。雰囲気も好きだ。悲壮感漂っているのに希望へと突っ走るこの4にんの女性達。カッコイイ事じゃありませんこと。でもなんとなくルナが2004年度から騒ぎメンバーの”彦六師匠”に見えたことがニンマリしてしまったことですかな。超強気な彦六師匠だけど。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-04 01:18:07) 14. ピースメーカー 普通に観て普通に面白い。ニコール・キッドマンにドキっ!とさせられた。ていうかああいう髪型が好きかも(『ギャラクシー・クエスト』のシガニー・ウィーバーみたいな感じ)。それとジョージ・クルーニーって結構格好良いではないですか。今度の007のジェームズ・ボンド役は彼に決まりですね。まぁ007シリーズなんて全然観たことも無く興味も無いけど 。7点(2005-03-21 20:57:37) 15. レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う 今回は『ゴー・アメリカ』の続編ということで前作同様シュールさとクールさはある程度保っていましたけど少しスタイリッシュさに欠けているなぁと感じました。まあこの人達に何を持ってして”スタイリッシュ”という言葉を使って良いのか多少疑問になるやもしれませんがそこには特にこだわらんでください。前編『レニングラード・カウボーイズ、ゴー・アメリカ』後編『レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う』世界を股にかけた熱き男達の究極のロード・ムービーここにありき・・・。前作同様に書きますけど面白さで言うと大衆受けはしないでしょう。かと言ってこの笑いが理解出来ても何の得にもならないでしょう。要はロッククライミングを遠目から見ていて「おぅ頑張っているな!けどオレは一生あんなことをする気は無いぞ」というようなもんですよ。そげなこと。7点(2005-02-02 00:42:18) 16. ジャッカル 2大スター共演ですと?君、シドニー・ポワチエ氏を忘れとらんかね。3大スターの間違いではないのかね。ポワチエ万歳!5点(2005-01-16 23:04:00) 17. プリシラ(1994) いや~ものすごく元気になれる映画を観たな~って感じです。オーストラリアの雄大な大自然をバックに繰り広げられるドラマは場違いのようで妙にマッチしてました。こういうプラス方向へと向かう作品は何回観ても気持ちがいい。3人ともノーメイクの時の眉のラインがとてもお綺麗でした。かーすけさんのレビュー見てから「なんだそうだったのか」ということが一つありました。ずっとエンドロールの歌は序盤に出会ったアボリジニの男性があの3人に感化され女装して声だけアフレコで歌ってるのかなと思ってました。とにかく最後まで目を離しちゃいけません。8点(2005-01-16 19:50:05) 18. フェイス/オフ つくりもんにこまかいツッコミをいれてもどうにもならないしつまならいことは知っているけどひとつね。刑務所脱獄シーンのときニコラス・ケイジ(アーチャーのとき)は看守撃ってるよね。傷害罪だよね。もし死んでたら殺人罪だよね。看守悪くないよね。知らないんだもんね。良心の呵責はないのかね。自分の顔じゃないなら何でもしていいと思ってるなら二人とも悪人だよね。まあそんなのどうでもいいとして面白かったよね。7点(2004-12-20 00:01:51) 19. ムッソリーニとお茶を この作品を一言であらわすと”有閑マダム達の宴”です。とにかく”ほのぼの”なのです。こういうのはあんまし観る人少ないと思います。私もなんとなくで観てしまったのでその”なんとなく”が無かったら多分一生観ること無かったと思います。まずテレビ放送なんて民法ではあり得ません(視聴率取れません)。若い人は観ません(いや観る前に私が注意書きしておきます。別にサスペンスでもなんでもなくドキドキ感はございませんよ。うわ~面白かった系でも無いので観たら損しますよ。多分眠くなりますよ。要はほのぼのですよ。ほ・の・ぼ・の。お分かり出来ましたか)。たまに批評こそ我が命の方が批評するために観られるくらいでしょう(暇な人だ)。ひとつだけ「あらら」と思ったことがヘスター夫人の孫がアメリカの参戦を聞いてから女装していた服を脱ぎ捨てて「僕は男だー」みたいなところがまさに”匹夫の勇”だと感じた。みんな彼が男だということがバレないように協力しあって隠し通してきたのにつまらない意地で正体を明かしてしまって他の人がもし隠匿罪により拷問でもされたりしたらどうなっただろうか?。彼の行動は短絡的で一時の衝動にかられている。まったくもって不愉快だった。私だったら”女”として貫く自信がある。そして戦争が終わっても女装はたまにするかもしれない。8点(2004-12-15 01:50:22) 20. クリフハンガー 私の父は山登りが大好きです。スタローンも好きみたいです。となれば後は語らずとも私もその遺伝子を受け継いでおります。ではなぜ10点をつけないかと言うとそれは私の中の母の遺伝子が「4点をつけなさい」と脳に訴えかけるのです。ですので間を取って7点にしました。ゴメンねお父さん。7点(2004-12-12 17:32:28)
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