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1. さらば、わが愛/覇王別姫
日本ではこんなクロニクルのある映画を作るのは予算でも規模の面でも多分不可能なんでしょうね。適当にごまかした作り物の歴史映画にしかならないのでしょう。1920年代から1970年代(文化大革命終了後)までの歴史の中で生きている人たちをこういった視点から描けるのが羨ましいです。6点(2004-07-18 21:19:29)
2. 羊たちの沈黙
この映画が傑作として評価されるのはレクター博士にカリスマ性があるからでしょう。彼の言葉はただのぶちぎれ人間じゃなくて、圧倒的な知性と規律と自信がみちていてみるもの聞くものは思わず頷きたくなるでしょう。天才精神科医という設定なんだから当たり前と思うかもしれないけど、これがうまく表現できなければ単なるカルト映画でしかなかったでしょうね。9点(2004-07-05 21:38:49)
3. アウト・オブ・サイト
これこそオシャレでクールな映画。ジョージ・クルーニー、ジェニファー・ロペス(J.LOと呼ばれる前)の共演がいいですね、いやなことがあって落ち込んでいた時に、これがテレビでやっていて、元気が出てきました。こんなスタイリッシュな生き方だってあるって。ジョージ・クルーニーにはあこがれます、こういう風になりたいかなって。トランクのシーンもホテルのシーンもかっこいいです。ホテルのバーでこんなシチュエーションで会話が出来たらそれこそ、最高!です。もう少し後になって作っていたら多分評価を下げていたと思う。今ではジェニファーがとってもセレブになっているから、この頃の雰囲気の方が好きです。7点(2004-06-27 23:35:37)
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