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1. アウト・オブ・サイト
主演のジョージクルーニーとジェニファーロペスがとってもセクシーでカッコよかったです。
対極する地位にいる二人が恋に落ちるという展開はよくありますが、キャラや時間軸の設定が割と地味な映画をまあまあ面白くしてくれました。序盤は期待せずに見ていたせいか見終ってみると思ったよりは満足感があり他のソダーバーグ作品にも触れてみようと思いました。6点(2004-06-16 23:02:04)《改行有》
2. ライアー ライアー(1997)
《ネタバレ》 すばらしいですね~、ジムキャリーの痛々しいほどの体当たり芸からはプロ魂が滲み出ていました笑 まさに彼こそエンターテイメントの塊。物語の題材も実に面白く明快でトムシャドヤックらしい映画ですね。..世の中は常に真実と嘘で成り立っている、世の中がどちらの比重に傾いて成り立っているかは判らないが、人生を歩む上ではこれが嘘に傾いてしまうと人生の素晴らしさを半減させてしまう事になるだろう..。主人公であるフレッチャーは職業柄もあるが嘘を利用して、うまく世を渡って行こうとする男だ。しかし彼の息子はそんなフレッチャーの嘘に毎回約束を破られ傷ついてしまう。やがてはそれが原因となり大好きな父のもとを離れることに賛同してしまうのだった。息子の切なる願いによって嘘がつけなくなったフレッチャーは、今まで嘘によって自分の思い通りにしてきたものからのしっぺ返しや暴露を強いられる。そして全てをさらけ出した時に彼は己の醜さを痛感することになるのだった。しかし、そこで彼は自分には大切な真実があるのだという事に気づいたのだ。世のなか地位や金が全てじゃない「息子を愛している!」そして晴れ晴れしく、嘘から開放された彼は命がけで大切なものを取り返しに行くのだった..。う~ん、やっぱり嘘ばっかりついてたら人生うしろめたくて、気分イイもんじゃないですよねっ!笑6点(2004-06-11 00:32:32)
3. レオン(1994)
《ネタバレ》 通気口での別れのシーンは二人の演技にグッとさせられました。やはりジャンレノは良い俳優ですね~。ナタリーの子供と大人の間の未熟的キャラもとても魅力的で好演でした。最後のシーンではこれから力強く生きていくだろうマチルダの未来像が見え、後味も良かったです。..人間にとって孤独に生きていくのは実に寂しいことである、しかし誰かと生きていくということには犠牲も生じるのだ。だが人が何かを守ろうとすることや愛するということは何事にも勝る輝きを見せてくれる。レオンはまさにその輝きを初めて手にすることができ散っていったのだ。マチルダは誠の愛を、初めて知り、失うことになる、「大人になってもツライ?..生きてくことって」「いつだって一緒だ..」しかし彼女は力強く生きていけるだろう、レオンを忘れることは出来ないのだから。全体的にツッコミ所はいくつかありますが、テンポもよくとても観やすい映画でした。5点(2004-06-09 16:29:16)
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