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1. 小さな恋のメロディ
メロディが可愛い!これがこの作品の一番の長所。もちろん音楽が素晴らしく、映像は美しく優しく、エンディング後の余韻は切なく、(ちょっと幼いけど)青春映画の傑作です。「結婚したい」と主張するメロディに対して、父親が理由もなく叱り付けるのではなく、真剣に悩んでくれているのが、私は嬉しい。
10点(2004-07-27 20:58:20)(良:1票) 《改行有》
2. ペーパー・ムーン
ラストシーンが好きで、その時のアディの表情が好きで、その場面を見たくて最初から何度も見ています。10点(2004-07-27 20:44:46)
3. 病院坂の首縊りの家
いや~、びっくり。市川金田一ものは大好きで本作品以外は全て見ていたのですが、今回DVDが出たのをきっかけに5作品続けて見ました。それでびっくり、自分にとって一番の傑作でした。佐清(すけきよ)のような強烈な登場人物もなく、手毬唄や俳句の見立てもなく、映画としての見せ場が全然ない物語で、横溝氏得意の因縁話のみでぐいぐい話を引っ張ります。そして忘れ得ぬ人力車のラストシーン。音楽も泣かせます。また、桜田淳子さんの妖しく哀しい演技も素晴らしい! 序盤の登場シーンの美しさと妖しさには心からどきっとしました。初期3作が傑作なのに女王蜂の評価が随分落ちたので本作も今まで見ずにいたのですが、今日後悔しました。10点(2004-07-25 21:58:03)
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