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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. キリエのうた 《ネタバレ》 黒木華の女性教師が、少女を探しに夜の古墳を登ってくる。かすかに響いてくる少女の歌声に惹かれるように、、。 となるはずのシーンで、肝心な彼女の歌声はBGMでかき消されてしまう。 人を惹きつける彼女の歌声、自身の人生の転機をもたらす歌声、それを印象づけるという本来ならば重要なシーンで 情景音楽のほうを優先させるという頓珍漢。 子役の歌だから、どうでもよかったのか。 とにかくBGMの垂れ流しがひどい。ヒロインの歌に割りこむようなメリハリのない用法も複数個所。 劇伴を目一杯流しておけば「音楽映画」だという音痴映画である。 警官との小競り合いも取ってつけたような安易さで、切実感まるでなし 。[映画館(邦画)] 2点(2024-02-14 00:20:58)《改行有》
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