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プロフィール |
コメント数 |
24 |
性別 |
女性 |
年齢 |
57歳 |
自己紹介 |
私をハッピーにするもの
タフでソウルフルでエロティックでストレートなThe Rolling Stones (存在自体が好き。婆さんになっても断固支持)
脆く切なく刺激的で繊細なDavid Bowie (「Ziggy Stardust」凄く好き。「Andy Warhol」も好き) |
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1. 勝手にしやがれ
結構笑えたのだけれど・・・。ミシェルもかなり愛しい男なのだけれど・・・。あわれなモラルを、あわれな常識を、あわれな合理主義を笑うような、いいかげん人間たらんとするツボが、自分とゴダールは一緒なのかもしれない・・・。それはそうと、とにかくジャン=ポール・ベルモンドがカッコイイ!このダメさ加減も、ブサイクさ加減も、甘さ加減も、女心をくすぐるよ~。くわえ煙草がめちゃくちゃ似合うな~。世の中禁煙ブームだけど、この世から煙草がなくなったら男の人の魅力は半減しちゃうよな~。そんな健全は淋しいだけ、やっぱり煙草を吸う男の姿はイイ!8点(2004-07-27 18:25:09)
2. 長く熱い夜(1958)
ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード夫妻の最初の共演作で、この年2人は結婚(ポールは再婚)。テーマはずばり、村八分・・・渋っ。惨めな境涯から常に不運に見舞われ、不吉な噂と共にコミュニティを追われる主人公。南部の閉鎖的な農村を舞台にした泥臭いヒューマンドラマであるが、そこに陰湿さは微塵も感じられない。タイトル、テーマ曲、コミカルな脇役などが作品に暖かさと開放感を与え、風韻は一貫して古き良きハリウッド然としたロマンティシズムを湛えている。この作品でポールニューマンは燦然たる映画賞経歴の第一歩となる、カンヌ国際映画祭男優賞を初受賞する。果たして今のハリウッドにこれだけ野暮ったいテーマを実力で魅了できるスターなどいるだろうか?!パートナーシップが奏効してか、ジョアンがポールを平手打ちするシーンなどは見ているこちらが吹き出すほどの迫真力。社会の底を這いずり回りながら、タフに自分の居場所を求め勝ち取っていく主人公の姿は、いつの時代も普遍的に人々の心をインスパイアする力強さに満ちている。6点(2004-07-05 21:35:59)
3. 熱いトタン屋根の猫
シンプルで阿りのない好感度作品。このシンプル素材がここまで魅力的に見えてしまうのは、ポールニューマンの演技のなせる技(勿論エリザベステイラーも一役買っています)。ポールニューマンのセクシーさというスパイスがなかったら、シンプルを通り越して地味で野暮な作品になっていたと思います。個人的にはDVDパッケージだけでも「買い」です。旧家の御家騒動を描いたありがちな人間模様は、当時としては見るものがあったのでしょうか。自分の殻に閉じこもってめそめそしてるボンボンには辟易してしまいましたが。「熱いトタン屋根の上の猫よ!」のマギーの台詞はツボ。5点(2004-06-23 08:44:53)
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