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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 440
性別 女性
ホームページ http://pictbook.seesaa.net/
自己紹介 CS/BS放送作品を中心に、ジャンルを問わず何でも観ます。

独断と偏見による自己流採点基準:

10:自分の人生に何らかの影響を与えた、心の殿堂入り作品。思い入れの強さで9以下とはもはや別格。

9:自分が映画に期待する要素をほぼクリアした傑作。何度でも観たいシーンや死ぬ前にもう一度観たいシーンがある。

8:一度は観る価値のある映画。客観的にも観て損はないと自信を持って人に勧められる。

7:普通に面白い。ただし、人に勧めるには相手を選ぶかも。

6:そこそこ。面白くないこともないが、一度観れば十分。全体としてはOKだが、ややひっかかる点あり。

5:映画としての価値はそれなりに認めるが、それだけ。ふーん。

4:やや期待ハズレ。良作なのかも知れないが、作風が好みではない。好きな役者だけに残念、とか。

3:かなり期待ハズレ。時間が長く感じる、全否定せずとも大嫌いなシーンがあるなど。

2:激しく期待ハズレ。なんじゃそれ、と終始画面にツッコミを入れずに居られない。

1:痛い。或いは眠い。

0:もはや怒りを覚える。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  小さな巨人 大法螺吹きだがストーリーテリングに長けた爺が若き日の武勇伝を語るというドン・キホーテさながらのストーリーで、想像以上に色んな要素の詰まった映画だった。若いホフマンがなんともキュートで、その類まれな演技力が若い頃から発揮されていたことに驚く。老ジャックが語るその奇想天外な生涯はまさに武勇伝に次ぐ武勇伝なのだが、冷静に見れば彼の行動は常に行き当たりばったりでモラルも信条も感じられず、小さな巨人どころかただ悪運強いだけのちっさい男だったりするところが、この映画の味わいどころのような気がする。[DVD(字幕)] 7点(2015-04-28 15:34:58)

2.  ミーン・ストリート 《ネタバレ》 常識の通じないヤバイ人間を演じさせたらピカイチのデ・ニーロ。その原点がここに。正直言って、いつになったら主題に入るのだろうと若干退屈気味に観ていたが、途中からこの切ないほどのどうしようもなさこそが主題なのだと気がついて姿勢を正し、祈るような気持ちで最後まで観た。スタインベックの「二十日鼠と人間」を思い出したのは私だけだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-10 15:33:23)《改行有》

3.  アデルの恋の物語 狂気の愛と言えばリアルタイムではまったのはベティ・ブルーだったが、イザベル・アジャーニの美しくも鬼気迫る、そして容赦なく壊れていく女の表現は、そのイッちゃってる感において「これぞ本家」と思わせる迫力があり、さすが。これは男性にとってはホラー映画なのでは。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-02 11:19:23)

4.  ラストタンゴ・イン・パリ 自他共に認めるオジ専なのだが、もし若い頃に彼らのこういうリアルな醜態を見せられたらやっぱり男は若いに限る、となったかも。かと言って自分がおばさんになった今改めて観ても、映像美に酔いしれる以前に、主人公二人のビジュアルのリアルさが何とも残念で気分が萎えてしまった。[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-10-19 14:45:04)

5.  まだらキンセンカにあらわれるガンマ線の影響 かなり古い映画なのに内容は現代にも通じる。この作品から40年近く経った今も、世界中にこういう状況の家庭はあるだろうし、同じように人知れず傷ついたり悩んでいる子どもも多いのだろうと思うと、ちょっと切なくなる。今の子どもが目にする機会はあまりない作品だろうし、展開が冗長過ぎて嫌われるかもしれないが、時代を問わず、思春期の子どもが見たら何かしら心に響くものがあるであろう佳作。なお、毎日ニュースで天気予報と並んで「本日の空間線量」がレポートされているという現在の日本の状況下でこの作品を観ると、映画と現実世界のどっちがフィクションだか分からなく思えるという、シュールな気分を味わえる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-03-08 09:37:45)

6.  ルパン三世 カリオストロの城 数々のジブリ作品を差し置いて、何だかんだ言って宮崎作品の中で一番繰り返し観ている作品。どんなに好きでも、何度観ても飽きずに夢中になれる映画ってそうそうないと思うが、あるんだなこれが。とにかく、どのキャラクターもキャラが立ってて実に魅力的。お調子者だけど人間力ピカイチのルパン、「相棒」に求められる資質を100%クリアしてるような次元、男子の夢を決して壊さない無垢なクラリス、口数少なくもイザという時には頼りになるワビサビの分かる男五右衛門、逆に言わんでいいことをわざわざ口に出す無粋な銭形・・それぞれが、とびきりらしくていい。今のところ、日本のアニメ映画でこれを超える作品に私は出逢っていない。 [DVD(邦画)] 10点(2010-08-16 15:45:43)《改行有》

7.  ロッキー・ホラー・ショー 願わくば感受性の鋭い十代の頃に映画館で観てドカーンと衝撃を受けたかった変態ミュージカル映画。30代半ばになってようやく初めて見たところ、これを共に爆笑しつつ愉しめる、老いてなおファンキーな相方と一緒になれた幸せに気付くというおまけがついてきた。で、これに10点を付けてしまう自分が相当痛いアラフォーだということに気付くというさらなるおまけが…[CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-14 01:12:47)(笑:1票)

8.  ペーパー・ムーン 「キッド」のクーガン君にせまる名子役!!甘ったるいだけのお涙頂戴演技をする子役より、むしろ可愛げ無いキャラクターを愛おしく魅せる子役に惹かれます。タイトルといい、エンディングといい、子どもがらみの映画なのにこの粋さはちょっと別格。終わった瞬間に、やっぱり映画って、本当にいいものですね。とつぶやきたくなる名画。[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-05 23:07:56)

9.  ハリーとトント 《ネタバレ》 富や名声には無縁だろうとも、人生の黄昏時をこんな風に過ごせたら、それはものすごく幸せなことだろう。ラストの海辺の夕日の美しさがこの映画を象徴するようだった。あんなにいつでもどこでも手元に大事に抱いていたのに、最後のお別れでは触れもせずケージ越しにさよならするだけ、っていうのが切なくて、かえってハリーの喪失感が表れていた。これはやっぱり相手が猫だからできること。犬だと抱きしめてワーワー泣いたりしないと格好がつかないような気がする。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-11-20 22:43:15)(良:1票)

10.  激突!<TVM> あの単調な一本道だからこその焦燥感と恐怖、あのロケ地に近い環境に住んでいた経験があるのでヒシヒシ伝わってきた。主人公の独白の必死さ・滑稽さといい、最後まで姿を見せないトラック運転手の不気味さといい、これだけ少ない登場人物と単調な背景ながら約90分全く退屈させないのは驚異的。予算も技術も時間も無くても(撮影期間11日間だとか)傑作が作れてしまう人間の才能を知らしめた一作。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-11-02 21:59:44)

11.  タクシードライバー(1976) 世界は自分を中心に回ってはくれないことを、大人になっても分からない人間がいる。そんなトラヴィスと同様の心理状態のまま突き進んで本当に犯罪者になってしまう人間が珍しくない時代になってしまった今、この主人公の病み具合が恐ろしくリアルに感じられる。今も昔も極端な俺様男には要注意!特にこの映画に心酔しちゃうような若者にはご用心を。 こんな繊細かつ危険な人物の危うさを一挙手一投足で、或いは表情だけでビンビンに表現してみせるデニーロの役者魂にもホレボレ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-30 22:01:17)(良:1票) 《改行有》

12.  ピンチクリフ・グランプリ たかが人形劇と侮るなかれ。日本昔話に出てくるような無茶な形をした山のてっぺんに、人と動物が仲良く素朴な暮らしを営んでいる・・という絵本ぽい設定がもうツボで、自然とニコニコしてしまう。手仕事ならではの味のある映像に和んでいたら、レースシーンでの思いがけないスピード感にさらに嬉しい驚き。序盤のテンポの悪さも味のウチ、という大甘採点で9点献上。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-07-28 16:04:21)

13.  ニコライとアレクサンドラ ロシア史については世界史教科書程度の知識(それもうろ覚え)しかなかったがそれなりに面白かった。全体の長さに比べて驚くほどあっさりと終わるラストには、肩すかし感というよりむしろ肩の荷が下りるような安堵を感じた。ラスプーチンの人物像がたいへん興味深く印象に残り、後で調べてみようという気になった。ということで、ロシア史に興味のない人間をも振り向かせるという意味では大成功の作品。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-28 14:59:20)

14.  家族(1970) 高度成長期の陰で必死に生きていたであろう人々の生活感が赤裸々に現れていて、何だか自分が生まれた頃の親の苦労を追想するようで切なかった。そりゃ悲惨すぎてありえないだろう、と思うようなことが実際に起こりえた時代だったのだろう。全編を通じてひたすら地味で暗くて心休まらないエピソードばかりで、だんだん見ている方も辛くなってくるのだが、こういう時代に必死に生きた世代のおかげで今の豊かな日本があるのだろうとか、彼らの憧れた豊かな生活を当然のように享受して漫然と生きている私たちは豊かさと引き替えに失った物もあるのではないかとか、色々と考えさせられた。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-07-24 23:32:13)《改行有》

15.  クレイマー、クレイマー 自分自身、母親としてはかなり好き勝手にやってる方だと思うが、あんな可愛い盛りの(しかもあんなに聞き分けの良い)子供を置いて出て行くのはやっぱり考えられなくて、かなり一方的に男目線の脚本だなぁと思ってしまう。しかも家庭を顧みない仕事人間のハズがいきなり模範的なパパになるかと思えば、母親にはわざわざ裁判の場で恋人がいるとか言わせるし。そもそも子供が朝起きたら知らない女の人が全裸で家の中にいるってのはアリなの?これが男女逆なら非難囂々じゃなかろーか?なんかいちいちフェアじゃないなーと感じる映画です。出演者それぞれの演技は良かったし、エンディングでちょっと溜飲が下がったかな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-07-23 11:12:41)

16.  ひまわり(1970) 《ネタバレ》 戦場で死んだと思った愛する人が、生きていた。しかもそれなりに幸せにやっていると分かった。そこに喜びはないのだろうか。相手の生存よりも心変わりを嘆くヒロインの激情っぷりに、もはや感情移入できない自分が意外だった。そもそも出会いからわずか数日で「もう私たちは離れられない!」と性急に盛り上がったと思えばあっという間に別れた二人。そこには心の絆よりも若さ故の愛欲しかなかったように思えた。さらに戦争という悲劇を経てもなお、ひたすら自分本位の愛情を求めていただけのヒロインの成長のなさに、反戦への思いも吹き飛んでしまいそうだった。そんなわけでエンディングでは涙よりも納得感が勝った。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-05-01 23:01:29)《改行有》

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