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プロフィール |
コメント数 |
623 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。 無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。
目安 10 大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作 9 上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ 8,7 単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。 6 面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない 5 そこそこは楽しめるが2度は見ない 4,3 まあ見れるが面白くはない 2,1 つまらない、見る価値なし 0 もはや伝説的な糞 |
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1. トップガン マーヴェリック
4DXで観賞しました。
前作はリアルタイムではないですが、
『It's the 80'sというテクノポップな音楽がクールな青春映画。軍の宣伝としても青春映画としてもミュージックビデオとしても完成度は高く、若者にアピールする「映画の一つの完成系」』として本サイトで10点をつけていました。
80年代の空気のさわやかさは年が経るごとに増幅し、60を越えてもトム・クルーズのさわやかさは未だ衰えず。
それにしてもこの映画ほど4DXで見たことへの満足度を感じる映画もないのでは。
80年代のMTV的青春映画は、21世紀の現代のテクノロジーにより四次元の青春映画に。
若者にアピールする「映画の一つの完成系」は平成生まれの若者には青春映画として、昭和生まれには青春を回帰させる映画として
『青春映画』新たな代表格。[映画館(吹替)] 10点(2022-10-03 10:23:33)《改行有》
2. アキラとあきら
《ネタバレ》 WOWOWのドラマ版は10点ものの傑作で繰り返し視聴していたので
あらすじはほぼ記憶していたのだが、10時間近い大作をどう2時間にまとめるかも興味があって観賞。
ドラマ版はリアリティのあるキャラクターによる心理劇だったが
キャラクターの性格をより極端に割り振り漫画的な群像劇に変えていた。
山崎瑛を主役とし、育ちの良さがにじみ出る性格良キャラだった階堂彬は山崎の対となるかなり尖った性格に、
主役の1人だった彬の父の階堂一磨は唯一同じ役者ながらチョイ役に、
単純な悪役ではなく家族の足を引っ張る愛すべき無能経営者だった2人の叔父はただただ悪役に、
階堂龍馬など単なるバカと化しておりかなりドラスティックなキャラ変となっているが
作者が想像以上と認めただけあり、2時間で理解と感動を生み出さないといけない映画としては
これはこれでまとまった作品となっており、原作やドラマW版のファンも納得できる出来である。
ドラマ版はキャラクターの深さと面白さが3割増しなので映画でこの作品が初見の人は、ぜひドラマ版も見て損はないですよ。[映画館(邦画)] 8点(2022-10-03 10:07:00)《改行有》
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