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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 戦場のピアニスト 戦争、特にホロコーストものには弱いなあ。戦争の渦中、一人の人間が生へ固執する物語。人物本位の映画なので教科書的要素はあまりないけど、エイドリアン・ブロディの演技や廃墟の映像美など見所は色々あると思う。ただ家族との描写があまりにも希薄な気がした。自分だけ生きればそれでいいのか、と。当時としてはそんなことも言ってられないんだろうけど。エイドリアン・ブロディのあの日本人にはありえない鼻の高さには憧れる 笑[地上波(吹替)] 7点(2005-11-04 22:11:37) 3. パッチギ! 井筒監督のものの見方が好きなので観てみたいと思っていたら、たまたま友人宅で観る機会に恵まれた作品。数ある不良たちの喧嘩のシーンは20そこらの自分には実感わかないけど、井筒監督の見てきた当時のリアルな光景なんだろう。自分の通っていた高校のそばにも朝鮮学校があったので他人事ではなかった。まあ、自分の時代にはいざこざはほとんどなかったんだけど、当時はそれこそこの映画のようなシーンがたびたび見られたんだろうな~。肝心の映画の中身はというと、のっけからひきこまれてすんなりハマれる。在日の問題(葬式のシーンが印象的)にしっかりと切り込みをいれつつ、たっぷり青春の味、涙のスパイス付きってかんじです。泣きはしなかったけど、最後のイムジン河はニクイ演出だぜ。あと梶原京子は虎の門のとき監督に嫌われてるんかと思ってたけど、体当たり演技しててびびった。しかもあとからあの役者魂を監督から大層評価されたそうな。全体的にそこまで重くないのはいろんな人に観て欲しいっていう監督の意図なのかなと思った。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-04 16:40:16)(良:1票) 4. キャスト・アウェイ ビデオの裏のパッケージで全てがわかりそうな気もしなくもないが、まあ悪い作品ではないと思う。バレーボールをあそこまで愛しく感じた作品はありませぬ。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 16:09:39) 5. ドーン・オブ・ザ・デッド 走るゾンビ最高、うひょー![映画館(字幕)] 7点(2005-11-04 02:42:21) 6. エリザベスタウン 全体的に音楽がよかった。終盤の一人旅をもっとしっかり描写したらよかったと思う。あの部分は音楽、映像ともにすばらしかった。[試写会(字幕)] 6点(2005-11-04 02:38:38) 7. コラテラル 評判あんまよくなかったので心配してたけど、そんなことはなかったです。突っ込みどころは結構あったけど、結構おもしろかった。ドライバーのドラマをもっと絡めて欲しかったな。トムクルーズの白髪は雪のふりかけって感じで笑えた。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 00:26:38) 8. スクール・オブ・ロック ジャックブラック節炸裂!痛快かつ爽快、最後は涙ありで、映画としてハイレベルにまとまってます。別にロックが好きじゃない人でもきっと楽しめるはず。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-03 00:09:53) 9. アイデン&ティティ 後ろ向きな青春ロック映画。峯田演技なんてできるのかよ~って思ってたけど、意外にはまってた。ストーリーとしてもよくまとまってたと思う。あとニューロティカのボーカルがちょろっと出てきた笑えた。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-03 00:05:20) 10. シークレット ウインドウ ストーリーは突っ込みどころ多々あるし、オチもどっかで観たことあるよーな・・ってかんじだけど、ジョニーデップがよすぎ。狂気に満ちてる感じがなんとも。メガネ含めファッションもいい。(カートコバーンを意識?)デップを観るための映画と言えます。[映画館(字幕)] 7点(2005-11-02 15:38:58) 11. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 音楽好きなので劇場まで足を運んで観た。オカマさんの話なのであまり感情移入はできなかったけど、越えられない壁を考えるとすごく切なくなった。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-02 15:30:19) 12. 華氏911 プロパガンダ。しかも稚拙。[映画館(字幕)] 3点(2005-11-02 15:20:04) 13. サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS やっぱラストはウルッとくる。[地上波(吹替)] 7点(2005-11-02 15:05:24) 14. ボウリング・フォー・コロンバイン ドキュメンタリーとしてはよくできていると思う。ただあの事件を「銃」だけのせいにするのは少し短絡的な気がする。一因になっているのは確かだろうだけど。この作品を観て、スクールシューティングの原因は銃にあるから銃を根絶すればよい!と安易に考えてはならない。そういう意味では観客側にも多少の理論武装は必要かも。この作品のように強烈なイデオロギーの提示がなされている場合は特に。[地上波(吹替)] 6点(2005-11-02 15:00:25) 15. ペイチェック 消された記憶 映画館で観終わった後、久々に「やっちまった」って思った。すごい暇なときにテレビでやってたら観てもいいかな、位の作品。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-02 01:49:20) 16. エレファント この事件に関して個人的に深い関心を持っていたのでかなり期待していた。結果として劇場で二回観た。ストーリーはただ淡々と進むだけ。そこにメッセージは存在しない。ただ、終盤の展開は事件を知っていても知らなくても誰もが見入る強烈な映像の連続である。ボウリングフォーコロンバインは「銃社会」をテーマにしたイデオロギーの提示(押し付け?)だったけれど、この作品はその対極。全てをこちら側に丸投げである。どちらが好きかと問われれば断然こっち。メッセージ性がないというのは逆を返せば、観た側に思考する余地が存分にあるということだから。劇場に二回も足を運んだのは、もう一度観て、考えたいと思ったからかも。この映画を鑑賞後何も感じない、考えない人はいないと思う。思考強制の作品。中盤に少年の弾く「エリーゼのために」はあまりに儚く、美しい。[映画館(字幕)] 9点(2005-11-02 01:01:54)
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