みんなのシネマレビュー
ぐっきいさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 71
性別 男性
自己紹介 ぐっきいと申します。
よろしくお願いしますm(__)m

おいらの映画批評の評価基準は、自分でみて面白かったかどうか、それのみです。マジデ
映画評価する際の点数基準は下記のとおりです。
上から評価の高い順です。

0点:おいらの心を揺さぶった、人生を左右する作品(シベ超)これが最高点

10~8点:名作クラス。心に何らかの衝撃をもたらした作品。

7点:秀作クラス。見てよかったと思えた作品。

6点:及第クラス。ここまではアリだなと思えた作品。

5点:もうすこし。残念ながら及第はあげられないけど、おしいなぁと思われる作品

4~2点:面白くなかったもしくは受け付けられなかった作品。

1点:全く理解できなかったもしくは受け付けられなかった作品。これが最低点です

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234
投稿日付順1234
変更日付順1234

1.  ローマの休日 ロマンティックコメディーの古典にて最高峰。。これを超える作品ってあるんか、ってくらいの作品です。 大学時代に古典でもみようかぁ、と思ってみたんだけど。。本物ってすっげー、っと思わされました。 コメディーとしての完成度が高いのには驚かされます。 町の風景が現在とそんなに変わっていないのがすごいですね。ヨーロッパが自国の文化に対して持っている憧憬の深さを感じさせられます。 ローマの風景は多分これからも数世紀は変わらないんだろうね。 重要な観光名所だし、、、「真実の口」とかこの映画でカップルの聖域になったし。。 ストーリーとしても、これほど起承転結のはっきりした話もないですね。 ラストシーンで記者会見でのシーン、無言のやりとり、、これってどちらかというと、日本人の感性にマッチしているのではないでしょうか。。 とりあえず、オードリーの美貌に関しては触れずにレビューしました。。。だってそれ考えると、彼女の魅力にすべて消し飛ばされてしまうので。。。 一言言うならば、彼女はおいらが美女を評価する指針です。。。もちろん彼女が最高点という指針ですが。。 亡き淑女に最高の敬意を込めて。。 あ、これはこの映画の点数とは関係ないですよ。。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-12-24 23:38:33)(良:1票) 《改行有》

2.  ギャラクシー・クエスト 《ネタバレ》 この映画はこのレビュー版で知りました。。あまりの評価の高さにビデオレンタル屋に探しにいったのですが、なかなか見つからなくって^^; みつけたら。。。えらくチープな表装で、、ここで知っていなかったら一生見てなかったでしょうね。。 観た感想ですが、なんとも完成度の高いSFで、感動しました。。気持ちがバラバラな映画の俳優たちが純真な宇宙人のサーミアン達によってひとつになり、腐りかけていた自分自身のプライドを取り戻すww。チープな表紙に反した重厚なSFXと演技に圧倒されましたね。。特に純真宇宙人のクエレックが敵に撃たれたときのラザレスのセリフ「トカゲヘッドに懸けて、父の名に懸けて、この復讐は必ず果たす」にはしびれました。おもわず目からへんな液体が出てました。 あと、アメリカのオタッキーな子供たちが一番宇宙船の構造に詳しいのもよかった。あの感性はどっちかと言うとアメリカ人より日本人に近いと思いましたが。この映画はメジャーな番組で取り上げられるべきですね。それだけの価値はある。。 [ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-06 06:26:22)(良:1票) 《改行有》

3.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 この映画を見たのは、高校3年か予備校のとき、、もう20年以上前か^^; そのときの印象ですが、こんな感じですた→( ̄□ ̄;)!! 深夜にテレビつけてぼーんやり見てたらこの映画にぶちあたりますた。 あ、ジュリー出てる。ふーんアイドル映画かぁって、鼻くそほじりながら見始めたら、、、。「!!!」の連続で生まれて初めて見終わった後、あいた口がさらにあんぐりしてる自分を見つけました。。。 ものすごい衝撃で。。。死なない文太アニィ。。カーチェイス。。抜け落ちる髪。。ラストの原爆バッグを持って繁華街をふらふら歩くシーン。。。カチカチカウントダウンする原爆バッグ。。。 オイラが生きてきて初めてぶちあたった衝撃の(いい意味だよ)映画ですた。 もうね、20世紀正統な映画NO1作品としてオイラは評価しています。。。 あれから20年経つけどこれ以上の衝撃をうけた映画みてないなぁ。。 また見たいものです。。こういう衝撃をまた味わってみたいなぁ。 [地上波(字幕)] 10点(2005-11-05 09:24:08)《改行有》

4.  仮面ライダー THE FIRST オイラの生まれが昭和41年・・・、だから、仮面ライダーってかなり思い入れが強い作品なんですよ。本家、本郷猛や一文字隼人を見て育っていますから。だから、仮面ライダーの造形を見ただけで既に8点クラス^^; それに加えて、物語としてもちゃんとしています。敵を倒せばOKみたいなお話ではないのがなかなかOKですね。ウエンツ君と小林涼子ちゃんのお話と、ライダーの話がクロスオーバーしてて、ぽけっと見てたオイラにはなかなか衝撃的なラストでした。初代からもう35年ぐらいかなぁ・・。仮面ライダーがここまで進化するとは思っていませんでした。昔の自分に、そして、仮面ライダーの初代を忘れない人たちのために、もう一点加算ってことで[DVD(字幕)] 9点(2006-11-18 11:15:28)

5.  VERSUS/ヴァーサス 《ネタバレ》 いままでたくさんのアクション映画を見てきたんですが、血がたぎるという映画は数作品しかありません。 この映画はその中の1つです。 荒削りなんだけど、目が離せないちゅうか。 舞台は「甦りの森」というどっかの裏山みたいなとこで、低予算感がそこここに漂っています。 出演者は誰にも名前がありません。 主人公が囚人番号・・(忘れた^^;)と呼ばれていますが彼ぐらいなもんでしょうか。 でも、一人一人キャラが立ってます。 アクションシーンがメインなんですが、あちこちにギャグがちりばめられており、 そういう部分が諸外国での評価を上げているみたいです。。。 そう、そーなのよ、この作品って日本では(特にこのレビュー板では)くそみそに言われていますが、欧米ではえらーく評価が高いのね。(実際に海外のレビュー版見てきましたが) 海外での評価はアクションだけの評価というより、アクションとユーモアのバランスに良評価がついていたようです。 そういう意味で、ほとんど話と関係ない二人、ファイターでスナイパーでマスターでトップブリーダーの刑事と相方の右手を捜し求める刑事はいい味だしてました。彼等ってR2D2とC3POに見えてしかたないんですがどうでしょうか^^;; 最後の戦いでヒーローが勝利してこれで終わりかな?と思った後、99年後というクレジットと共に立場が逆転した二人が対峙します。そして、二人の戦いが再開!!! まさに終わり無き戦いって感じがして見終わった後の爽快感は素晴らしいものでした。 こういう映画日本でも撮れる人がいるんだ。(ちなみにアクションは主人公が監督していたそうです) こういう作品が増えてほしいものです。[DVD(字幕)] 9点(2006-03-05 15:34:02)《改行有》

6.  東京ゴッドファーザーズ この映画を見る前に思ったことですが、まず「濃い!!」と。 江守徹、うむ濃い!、んで梅垣義明、特濃!! どれくらい濃いかって言うと、本場九州のトンコツラーメンで最も濃い味のやつの上に豚の背油をてんこ盛りしたような濃さです。見る前から胃もたれしそうな感じでした^^; だけど、彼らは舞台俳優なんで濃さも納得です。 もともと演技は特級クラスの人たちだし、はまり役なので見る前から前傾姿勢ぷるぷるでした^^。 絵柄は実はあんまり好きではないんです。濃くて^^;まぁ、声優さんにはぴったりでしたけどね。 現在1月末で季節としては、少しずれていたんですが。見始めてすぐクリスマスに気持ちがワープしてました。 世知辛い現代だからでしょうか。強引なご都合主義を奇跡っつーことで乗り切られてもなんか納得してしまいます。 多分、80年代なら全然評価が低かったんでしょうね。 アップテンポで進む、小汚くも美しい物語に最後は画面が滲んでみえてました。大丈夫か俺。 どなたかが言っておられましたが、主役の3人がブサイクってのはリアリティーがありまくりでオッケーでした。 それから、見終わって思ったけど、まんま同じ配役で実写でいけそうじゃないですか?そう思いません? [DVD(字幕)] 9点(2006-01-29 23:22:46)《改行有》

7.  下妻物語 始まった瞬間の「うんこふんじゃった」からのノンストップな展開。入りこめるかどうかは人それぞれだけど、オイラにはなかなかツボでした。深田さん演じる桃子のマターリしたしゃべり方と彼女の成長のテンポの速さが絶妙の不協和音を奏でていていい感じです。「だけど、私、まじで心根が腐っています」の台詞には目の前がくらくらしました。性格がワルーイと自己判断するロリータ桃子はただ自己の道を突っ走ってるだけであんまし性格が悪いとは思わなかったなぁ(あの親のだまし方は極悪か^^;)。主人公二人の生き方って正反対だから合うっていう王道を突っ走ってます。でも、族という世界にいるイチゴより一人を貫いている桃子のほうが強いと感じました。その二人がだんだん影響を受けあって友情を(いつの間にか)育んでいくのですが。。。。ってその前に閣下が!!なんで?この登場シーンでオイラは固まってしまいました。。。そんな凝固の後、クライマックスのシーンになるのですが、最後の桃子のタンカ。。。「ワレいちびっとったら、ホンマ、いてまうど」なんとも笑わせていただきました。立ち回りの最中にかかってる音楽がクラシックってのも。。。コメディーを完結させているんね。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-16 23:11:37)

8.  クロスファイア(2000) 劇場で見たクチです、、こういう系の映画をみてほとんどはずれがなかったんですが、やっぱり当たりでした。。映画見る前に宮部みゆき女史の原作を読んで、こらぁおもろそうだ、と思ってみました。 宮部みゆき独特の表現で心理描写をうまく表していたと思います。。 でもね、たぶん、日本人には合わないんだろうね、こういう映画は。。どんなに完璧に演じて完全な映画となったとしても、日本人が作ったこういう作品は日本人には評価は低いですね。 ま、原作から考えると主人公はさえないオンナノコのはずだけど、矢田亜希子女史って誰もが認める美女だから、ちと原作とは違ったけど、そんなんは特に問題ではないね。 日本では、本格的なパイロキネシストの映画って初めてだよね。。 パンピーには理解できない世界だけど、おいらには結構OKでした^^ こういう映画を認められない日本人ってやっぱり後進国なのかな。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-01-01 14:53:47)(良:1票) 《改行有》

9.  オーディション(2000) この映画、最初は、ほのぼのとした親子を描くタッチで始まっています。 母親の死を乗り越えた一人っ子の息子が父親を思って言う言葉「最近しょぼくれてるね。再婚でもしたら?」と愛情のある憎まれ口をたたきます。 そして父親は、息子がナンパしてきたオンナノコに自分の食事を譲り、ギャング(犬)の散歩といって二人きりにしてあげたりして、出がけに親指上げて「息子よガンバ」のエールを送るいい親父をやっています。 そんななか、主人公のお父さんの友達の映画のディレクターが、「ん?息子に再婚しろって言われたってか?俺に任せろ、どんどこーい」と鼻息ばりばりで、公私混同友情満点なちょっとリッチなナイスミドルなおっさんの願望をそのまま満たすような花嫁選びのオーディションをはじめます。。このへんまでは、この映画のほのぼのシーンです。。。。。。 そこからストーリーがどんどん歪んだ方向に走っていって。。。。。。 これ以上は説明不能です。。。。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「きりきりきりきり。。。いたい?」 「きりきりきりきり。。。おなかではここがいちばんいたいの、、ねぇw。。」 「これはね、骨つきのお肉でも簡単に切り落とせるの」 ひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい。。。 映画をみて初めて「やめて、やめてくれーーー」っと身悶えた作品でした><   出来が秀逸なのでこの点数です。。 蛇足ですがこの作品のヒロインの椎名英姫サンはこの前芸能人同士がデートするって番組に出ていました。。。 姉さん気質の気持ちのいいおねいさんでしたことをご報告しておきます[DVD(字幕)] 9点(2005-12-08 01:18:00)(良:1票) 《改行有》

10.  いぬのえいが 《ネタバレ》 最初のアニメーション、テレビのノリでしたねぇ。その後でのそこかしこにちりばめているミュージカルシーン。それが挿入になっていて、作品の中の香辛料っぽい役目だったのではないのでしょうか。コメディータッチのところもあってけど、全編通してみればポチと少年の話。少年は大人になり悩みの中で自分の原点を思い出す。。ポチは、少年は、少女は、幸せになれた(る)のだろうか、などと思ってしまいました。中村獅童くんはあいかわらずのバイプレイヤーで内向的な少年が成長した姿をうまく演じています。このチャプターでは(凡俗ですまんがですが)病院の前で力尽きるまでのやりとりがいちばんやられました(すまんねぇ、ハチ公ものがたりそのもんやんっておいらもつっこんだけど、出る涙はしかたないやん)。ポチの思いは彼に届いたということだよね。。。ラス前のアニメはなんか冬を感じさせるシーン、・ふうんって見てたら・・あうあう、そだね、悪いのは捨てた人間だよ;;あれ?オイラ涙もろくなってない?人間の都合で殺される人間に一番近い存在、命。。。ちときました。。。そして、最後の マリモ 。せりふが全くない文字だけのお話・・・マリモは幸せだったんだね。犬って家族だね、と思いました。昔に犬を飼ってて、その死に目に会えなかったオイラには美香ちゃんがうらやましいよ;; 2007/12/15 再度見たらまた涙目になってしまった。1点プラスします。[DVD(吹替)] 9点(2005-11-30 02:39:13)《改行有》

11.  あゝ! 一軒家プロレス いきなり白い部屋でピアノの演奏から始まる。さすがアダルトビデオメーカー。つくりがアダルトの構成そのまんまやねぇ(^^)bそして冒頭の家のシーン、、家がちゃちいなぁって思っていたら爆破かよ^^なるほど、壊す家だもんねぇ。。橋本真也の演技わるくないやん。ど素人と考えるとすばらしいなぁ。ソニンがすんごくキレイに描かれてるねぇ。。和服が似合うこと似合うこと。惚れます。もともと好きだけど^^;途中でなんと感動してしまったオイラはバカ??これが自主制作映画なんだ。。まぁベタベタなとこも多いけど^^;ニコラスペタスの演技うますぎ。反則だよぉ。泣いてしまうではないかぁ;;すばらしい映画ですねぇ。。ただ、医者役の水道橋君は一回死になさい、この映画の唯一の汚点です。。故・橋本真也氏に加点しようとおもったけど、その必要なし、秀作です。 [DVD(字幕)] 9点(2005-11-23 11:24:56)《改行有》

12.  バイオハザードII アポカリプス 劇場で観ました。 最近の映画館って夜9時越えると料金が安くなるところが多いのですが、 オイラが観にいった劇場もそうで1200円になっています。 オイラは、安く観てやろうムフフ、と不純な考えばりばりで劇場に入りました。 劇場では夜遅いってこともあってもぎりのニイちゃん一人しか人がいませんでした。 フム、人が少ないな、劇場独り占めだぁ。とテンションあげて上映室にはいりました。 まだヒトがいません。この分じゃ数人での鑑賞になるな、ちとドキドキ、などと モノローグかましていたのですが。。上映1分前になっても「ヒトがいねぇ」 なんだか冷たい汗が手から出てきました。。 予告がはじまりました。。。「誰もいねぇ」もう頭はパニックです。 ホラー映画を一人で???アリエネェ>< 無情にも映画ははじまりました「一人だdrftgyふじこlp」 顔覆った手の指の間からの鑑賞で、マジ血圧あがって不整脈状態でした>< この前「輪廻」でも同じ思いをしましたが・・・。 前置き長すぎm(__)m 前作は誕生編で今作は激闘編ってな感じでしょうか。。バレンタイン(監督じゃないぞ) 嬢が初出演ですが、皆さんのおっしゃる通りはまり役ですね。 COOLでした。 アリス嬢はステンドガラスをバイクで叩き割って派手に登場、ホラー映画を観るつもり だったんですが、気分はアクション映画です。怖さなんてありません。 アリスちゃん強すぎ!もはやヒトの範疇を逸脱しています。(ヒトじゃないけどね^^;) オイラはバイオハザードは1作目しかやったことないんで(途中挫折)今作の ネメシスって何??って感じでキャラへの思いはほぼ0でしたが、アクションとして 素晴らしかったですねぇ。ラストで目出度くアリスは改造されるし。 バイオハザード3・謀略編に続きます(大嘘) [映画館(字幕)] 8点(2006-02-25 06:38:26)《改行有》

13.  DEAD OR ALIVE 犯罪者 《ネタバレ》 出演者を見ると哀川翔と竹内力。Vシネマの帝王と覇王ですね。見る前には、ものすごい銃撃戦、白光する日本刀がヒトを切り刻みそれを無視するような独りよがりの人情劇、というものを想像してました。実は「逃亡者」のほうを先に見たんです。2作目と比較するとこの1作目はずーーーっと破綻度が少ないですね。狂気はレッドゾーンまで描かれていますがこれがVシネと考えれば納得の範囲内です。三池監督独特のアップテンポな殺戮陵辱劇は、見る人を選びますが(女性は無理でしょうね)おいらには苦痛ではありませんでした。警察と犯罪組織のせめぎあいに主人公2人がクロスオーバーするように絡んでいき、最終的に二人は自分の最も大切な家族や友人を失って、不倶戴天の敵同士となっていく。その描き方がおみごとです。ぜんぜん破綻していません。あ、あ、あのときまでは、あ、あの瞬間までは。で、伝説のラスまでは。。。1時間40分をかけてこつこつ積み上げてきたものを2分で全部ぶち壊してしまう。。。三池監督は天才なのか狂人なのか。。多分紙一重なんだろな。これからも彼の作品は要チェック![ビデオ(字幕)] 8点(2006-02-01 01:52:50)

14.  輪廻(2005) 《ネタバレ》 上映最終日の最後に滑り込みで見てきました。。 町の中心の劇場ではないんで予想はしてたんだ、もしかしたらって・・。 劇場のドアをくぐって予想通りだったことに軽く笑ってしまったよ。。 「ヒトがいねぇ」 一人だよ ○| ̄|_ 。 こらぁチビルかな。ってビビリのオイラは思ったね。 想像してみて。でかい劇場の中にぽつんと一人。見る映画は怖いとうわさのJホラー。 チビリにきました、っていってるも同然じゃない。もう目の焦点は合わなくなって、 体温は下がるわ、背中にサブイボできるわ、後ろになんかの気配を感じるわパニック状態です。 そんなオイラの気持ちなんざぁ無視して画面は予告を終了。本編のはじまりです。「チビル><」 そのときです。人の気配が!!一組のアベックが入ってきたではありませんか! 地獄に仏。天使の光臨かと思ったよ。孤立無援で悪者に囲まれたときに自衛隊の 空挺部隊が舞い降りたようなもの。俄然強気のオレ(どっかで聞いた台詞だ)。 前置きが長すぎでしたm(__)m。 さすがハリウッドで監督やっただけあって、作品にチープな感じがありませんでした。 清水君、お見事です。輪廻転生もので、ホラーとして扱って怖かったものって なかったような気がします。ほかの人もおっしゃる通り、優香以外の キャラの書き込みが薄かったことは言えていますね。 以前からかわいい声だと思っていた香里奈ちゃん、もちっと活躍してほしかったな。 小栗君なんてエンドクレジット見て出ていたことを知ったぐらいです。 どこに出てたんだ? そして、主人公の優香。。あんたこんなに演技うまかったのか?知らんかったよ。ラストの 狂った演技での目の動きなんざぁ、モノホンのXXXXかと思ったよ。彼女は大化け するかもしれませんね。長髪黒髪で海外からのオファーもきそうだし。 ストーリーについてですが、結局彼女があの人物だったわけだ。あれには騙されたよ。 清水君お見事です。彼女は最後にああいうことになりますが、あれは死さえも生ぬるい ということでしょうね。生きている限りいつまでもいつまでも祟られる、ってこと? これはコワイかも。日本的にいうと「七たび生まれ変わっても呪ってやる」という犠牲者の復讐なのでしょうね。なかなか面白かったです。怖さはすこしたらんかったけど、 怖すぎたら、映画館のシートを台無しにしてしまったこと確実だったのでマル。。 [映画館(字幕)] 8点(2006-01-28 15:42:16)(笑:3票) 《改行有》

15.  SAYURI 劇場で見てきました。この映画は、大正末期から昭和の戦後までを駆け抜けた一少女(あえて一女性とは言いません)を描いたものです。・・・って、さっき書店に行ったらこの映画の原作書いた人って、純正アメリカ男性やん!正直びびりました。原作:アメリカ人、製作:ハリウッド、監督:アメリカ人とくると、今までの経験では、激しい勘違のある珍妙な日本に爆笑できる作品ばかりだったと思うのですが、この映画は日本人が作る以上の「和」を見事に画いています。すべてが美しく描かれており日本人としてうれしい限りです。皆さんが言っている「神社で鈴引いたら鐘がゴーン」で、少し椅子からズリそうになった以外は全く違和感がありませんでした。2時間40分という長時間(終わった後に知りました)ですが、全くだれる瞬間がありませんでした。文芸作品としてはすごいことです。映画が進むにつれ、使われている言葉が英語だということすら全く気にならなくなっていったのは不思議な感覚でしたね。。とはいえ、主役級の女性に日本人が配置されていないのは寂しい限りです。工藤夕貴さんはハリウッドがメインの活躍の場だし、桃井さんは無国籍^^;な女優さんなんで、日本発の女優さんっていなかったような。監督曰く、日本の女優さんは踊りが踊れなかったから配役しなかった、とのこと。それにしても、ツィイーにしろ、ミッシェルヨー、コンリーにせよ、違和感なく日本の風景に溶け込んでいましたね。おみごとです。日本の女優で唯一強力な存在感を主張したのはSAYURIの子役の大後寿々花ちゃんでしたね。鳶色の瞳(コンタクトだろうけど)で見事な英語での演技をする彼女はお見事でした。日本の映画界は彼女のような金の卵を大事に育てていくべきでしょうね。せめて日本の作品の主演女優は日本女性にやっていてもらいたいものです。[映画館(字幕)] 8点(2006-01-24 20:51:35)

16.  恋人はスナイパー 《劇場版》 何故だろうか、この映画で主人公を見ると悲しい気持ちになってしまう。。多分音楽のせいだろうな。そして、主人公を叱咤激励するヒト、おいらの年代みんなの心の中に眠っている、いかりや愛、のためなんだろうね。どうも冷静に見ることができないなぁ。このころのいかりや氏の演技は既に達観クラスまでいってて、神々しさすら感じます。もちろん西洋の神みたいなまがい物ではなく、八百万の神、日本の神です。話は荒唐無稽でナンセンスなもの・・・・、いや、現在の日本ではあってもおかしくない話かも。バーチャルな世界ではいくらでも殺人ができる世の中、、でも、実際に人を殺したときのカルマは計り知れないものなのですね。・・・・。この映画は平和ボケした日本人にしかわかんない映画でしょう。米国とかでは日常の話でしょうから。 [地上波(字幕)] 8点(2006-01-22 22:50:12)《改行有》

17.  少林サッカー 何度見てもおもしろい。オーバーアクションもここまできたらお見事です。CGの乱用も徹底的だから清清しさすら感じます。出ている俳優さんたちのなかにフツーのおっさんいるし。めちゃめちゃ笑えたよぉ。んで、オイラのこの映画のキモはヒロインでした。あばた面で髪を下ろしているけど、どー見ても美女だもんなぁ、ネットで本人の画像見たけどむちゃくちゃ美人やんけ。ちとぐらりときました。こういう荒唐無稽なはちゃめちゃな話をノーテンキにつくらせたらやっぱ中国は強いね。日本では成立しないでしょうね。これからもこういう良質なコンテンツを作成してほしいものです。[地上波(吹替)] 8点(2006-01-14 11:11:09)

18.  タイムマシン(2002) 80万年後かぁ。。HGウェルズ、、巨人だね。。古典中の古典だね。。 さすがに、時代考証っていうか未来考証に憧憬が深い。。これこそSFの古典にて真の歴史時代劇です。。理解できない人は1940~50年代の古典を読んでください。 過去は変えられません。変えていいのは未来だけ。。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-02 04:13:40)(良:1票) 《改行有》

19.  アザーズ 悲しい話。。見るのは二回目なんだけどね。。この話は「箪笥」っていう韓国映画に似てる気がするね。。この映画のほうが先に作成されたんだけど、原作は韓国のほうが数十年早い。(数百年だっけ?)母親の愛って、どの国でもどの時代でも変わらないものなんだねぇって感じさせられたよ。。子供が悲鳴を上げた時の母親の半狂乱といえる行動は、どこでも同じなんだねぇ。。 ニコールキッドマンの演技はすごかった。。彼女はおいらの中ではオードリーヘップバーンを除いたら世界で3本の指に入る美貌と気品の持ち主だと評価していますが、鬼気迫る演技をさせたらこれまた世界で数本の指に入る逸材でしょう。彼女の前半生が苦労に満ちたものだと知っているとその演技は彼女の人生そのものだと理解することが出来て納得です。。この映画をみたオイラの知り合いがこういいました。。ストーリーは忘れたけど涙が出た記憶がある、と。オイラは涙が出なかったな、、心が汚れたのかな><[ビデオ(字幕)] 8点(2006-01-02 02:22:26)《改行有》

20.  プレデター 現カリフォルニア州知事の若かりしころの代表作の1つですね。 今回改めて見て、やはりクォリティーが高いことを再認識しました。。 なんにしても、各キャラが立ってるもんなぁ。。主役以外にも見所がたくさんあって 飽きることがありませんでした。。特にインディアン戦士なんて、、ほとんどエスパーやんw ジャングルに設置するトラップとかは、さすがに作成年代の時代を象徴していますねw。あのころはスタローンと覇を競っていたころだもんね。。 あと、、あのチェーンガンって名前のガットリング砲、、一回撃ってみたいな。。 [ビデオ(吹替)] 8点(2006-01-01 12:42:31)《改行有》

000.00%
122.82%
245.63%
357.04%
411.41%
545.63%
6811.27%
71622.54%
82028.17%
9811.27%
1034.23%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS