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プロフィール |
コメント数 |
98 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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1. 砂の器
こんなにスゴイ作品だとは知りませんでした。こうして書いていても、胸がふつふつと震えてきます。ある意味あの原作すら超えてしまってるのではないでしょうか。色々な意味での人間の業というのを、嫌というほど感じる作品。己の背負った業からは、決して逃げることはできない。
その残酷さを描きながらも、冷えた空間に火をふっとともした時のような暖かさも感じさせてくれる・・・名作です。加藤嘉の名演に、涙がとまらない。巷に溢れるお涙頂戴モノに辟易している方、是非ご覧下さい。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-12-19 11:52:28)《改行有》
2. JAWS/ジョーズ
これ、TVでやる度必ず見てしまう(笑)。TV欄で見つけると「あ、見なくちゃ」と思い、ゆっくり見れるようその日の予定調整までする。そして、見る度いちいち怖い。JAWSの姿が見えないうちも、JAWSがバーンと出てもやっぱり怖い。あんなのが水面から出てきたらヤダ、絶対ヤダ(泣)。あの姿を見る度、うわあああ、だからもうヤダってーーーーとホントに泣きたくなる。・・・でも見る。前世で鮫に喰われたか、この作品が傑作か。ま、後者は間違いないでしょう。傑作です。[地上波(吹替)] 8点(2005-12-03 11:23:59)
3. 時計じかけのオレンジ
初見は遥か昔、高校生の頃。まずはあの映像と音楽に完全に(!)やられ、次に製作年を知り、どういうこと?!と再び大興奮。今観ても時代の感覚がオカシくなるような感じですね。本当に1971年なの??とにかく何度観ても飽きません。しかし オソロシイ映画です。ラストもゾっとします。人間の奥底にあるモノを、そこから派生する狂気を、そのあやうさを、ここまで鮮やかに、何の媚もなく真っ直ぐ描くとは。それもこんなクールに!(←何だこの陳腐なコトバ・・・歳がバレる)怪物ですよ、キューブリックは。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-27 16:33:50)
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