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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. マイ・フェア・レディ 《ネタバレ》 自分が生まれた年に制作された映画。そう思いながら見た。映画の内容や出来とは直接関係ないが、この映画には巷でよく耳にする曲が多く使われているのだけれど、自分は今までこの映画とともに時を経てきて、この映画を一度も見たことがないのに、その曲だけは何度も耳にしながら人生を過ごしてきているのだと思うと、もっとこのような名作といわれる映画を見ないともったいない。そういう気がしてきた。[DVD(字幕)] 10点(2011-06-20 23:40:42) 2. シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 きれい。おしゃれ。音楽も有名なテーマ曲はもちろんのこと、ジャズっぽいものも自然に使われ、どこをどうやったらこんなに奇麗でおしゃれな映画ってできるのだろう?と感心するしかなかった。ストーリーも単純なようではあるが、じゃあ、これほど悲劇的な物語が他にあるだろうか。二人の心情を思い測ると切なく、気の毒で、思い出すだけで泣けてきてしまう。[DVD(字幕)] 10点(2009-10-26 21:33:27) 3. 死霊の盆踊り 《ネタバレ》 懐かしい。学生時代、まだビデオデッキがようやく手頃な価格になって一般家庭に普及し、レンタルビデオ屋ができ始めた1980年代半ば、「死霊のはらわた」の後にビデオが出たものだと記憶している。死霊のはらわたのインパクトに魅入られて、つい借りてしまったが途中で飽きたなあ・・・。その後、折にふれ、いろんな意味で出色の映画として各所で取り上げられてきたが、あまりのつまらなさは、苦痛を伴う。「まさか全編こんな感じ?」と強く疑いながらも途中で視聴をやめる潔さもなく、結局後悔してしまう映画。 「ゾンビアイランド・マサカー」という映画も同時期に出ていた映画で、これも、「まさか!」って映画ですよ・・・と罠をはってみたりして・・・。[ビデオ(字幕)] 2点(2009-01-24 19:00:51)《改行有》 4. 影の軍隊(1969) 《ネタバレ》 連合赤軍のイメージが重なる。 この映画に触発されていたわけではないだろうが・・・。 組織を守るために、ゲシュタポの拷問で口を割った仲間を抹殺するルールが厳しく描かれている。組織トップの著作5冊があって、それの題名は難しく意図が今一歩私には難解であるが、組織トップはかなりイデオロギーに凝り固まった人物であったと考えられる。実存する生命よりイデオロギーを優先する姿勢。それを冷えた映像で描いている。結局、戦争は、レジスタンスもドイツ軍もそういった「体制」維持が優先するのだと、あらためてうったえていたように感じた。[DVD(字幕)] 8点(2008-06-22 09:41:19)《改行有》
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