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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 刑事コロンボ/別れのワイン<TVM> コロンボシリーズの全ての要素が最高に昇華され出来上がった奇跡の作品。コロンボ初見の方はこの作品から見てはいけません。[インターネット(字幕)] 10点(2022-07-10 15:38:41) 2. ゴッドファーザー 私にとって、洋画の名画といえば、これです。絵画と同じで、何度もの鑑賞にたいしても、新たな感動、興奮を与えてくれます。すべてにおいて完璧。DVDの監督解説バージョンでは、裏話が聞けるし、監督の身内びいきっぷりには、苦笑してしまいます。[DVD(字幕)] 10点(2006-04-18 00:02:13) 3. ザ・カー 昔、テレビで見て以来、ずっと再見したかった作品。やっと見れました。やはり面白い。この手の乗り移りホラーは、当時何作かあった と思いますが、ピカイチ。設定がしっかりしてます。又、やることがトコトン悪で素晴らしい。しかし、一点がっかりしたのは、車の造形。どうみても張りぼての車にしか見えない。もっとリアルにしてくれたら良かったのに残念。[インターネット(字幕)] 9点(2023-01-16 13:13:02)《改行有》 4. ゴッドファーザー PART Ⅱ 名作です。確かに。何回見ても、心にしみる。しかし何かが足りない。そう、熱い男だ。パート1のソニーのような 単純で、危険な、でも情に厚そうな人物がいない。だから前作と同じ点はつけられない自分がいます。色で例えるな ら前作は赤、本作は青、冷たいのです。[インターネット(字幕)] 9点(2020-05-11 23:19:51)(良:1票) 《改行有》 5. 復讐するは我にあり ワンカットで見せる殺人シーン、湯気が立ちそうな濡れ場、リアルな中にフッと紛れ込むメルヘンチックな映像 そして倍賞美津子演じる嫁さんのセリフ 「お義父さんの口のまわりのヨダレば、全て私が舐めとりますけん。」 監督、もう満腹です。ごちそうさまでした。少しでも和むシーンがあれば10点だったんですけど、ごめんなさい。[インターネット(邦画)] 9点(2020-03-12 16:55:20)《改行有》 6. 日本沈没(1973) 日本人は、この映画が存在することに誇りを持っていいと思います。同じ題材、同じ島国の英国が作っても、この映画のクオリティ(ドラマ部分のね)を越すことは絶対にできない。日本だから出来た映画でしょう。リメイクするぐらいなら、役者のギャラもすべてつぎ込んで、本作の特撮部分をCGで取り直し、追加するべきだったのではないでしょうか。なんでもできるCGなら違和感なく仕上げることが出来たでしょうに・・・[DVD(邦画)] 9点(2009-08-02 22:13:16) 7. 犬神家の一族(1976) 封切り当時、小学校入りたてだった私にはなんか不気味な映画だというイメージ。その後の八つ墓村はバッチリトラウマになりました。改めてちゃんと見ると実にゴージャス。八つ墓村の泥臭さと違い、何か洗練された感じ。しかし、事件の全貌において、何か無理なところがあり、残念。真犯人は、何かおかしいぞとは思わなかったのかな?[インターネット(邦画)] 8点(2023-01-05 18:54:59) 8. 刑事コロンボ/溶ける糸<TVM> 最後の最後まで、緊張感の続く良作。犯人はカッコいいのに、相当の人でなし。かつ、頭の回転早いだけに、次々と手を打ってくる ところは、本当に引き込まれる。最後の犯人の仕掛けは痛快だが、コロンボさんあんたも同じようなことやってますよ。 邦題がネタバレとの意見もありますが、私は、凄くいいネーミングだと思います。[インターネット(吹替)] 8点(2021-08-12 00:31:57)《改行有》 9. 刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM> コロンボ初心者にはお勧めしない。他の作品が少々物足りなくなるから。それぐらいコロンボの追い詰め方が鮮やか。今回は最初から 犯人と見越して追い詰めていっているようで、迷いがなく、仕掛もピシピシ決まる。犯人の傲慢さは抜群。それゆえ、ラストの表情の 変化のクローズアップは素晴らしい。ピーターフォークが出だしのころ、演技の師匠と言われているのも納得。[インターネット(字幕)] 8点(2021-03-08 18:18:40)《改行有》 10. 刑事コロンボ/死者の身代金<TVM> 前作に比べ、スケール感大きくなっており、且つ、そのスケールに負けないストーリー展開。鮮やかなラストの仕掛。犯人との掛け合いも、ユーモアを交えながら、じっくり描写されていて見ごたえあり。シリーズ中お気に入りの作品です。[インターネット(吹替)] 8点(2021-02-16 11:53:21) 11. 仁義なき戦い ヤクザ映画の金字塔。怖いもの見たさという欲求に十分応えてくれます。上映当時、登場人物のモデルとなった人たちも相当存命であったと思いますので、完成したことが奇跡のようなものではないでしょうか。基本的に作り物のストーリーではない為、予定調和で終わらないのも納得。ヤクザ抗争の10年を一気に見せるパワーも凄い。レンタルビデオ発売当時、セリフの放送禁止淫語に頬を赤らめていた未成年も今や山守会長の金子氏と同い年になってしまいました。あの貫禄は信じられない。[インターネット(邦画)] 8点(2020-06-07 15:55:34) 12. 必殺仕掛人 梅安蟻地獄 何回も見ているが、文句のつけようがない作品。ストーリー、音楽、殺陣、演技全てお気に入り。 とくに悪役陣に関しては、メインの2人は当然ながら、サブ(大番頭、護衛の浪人)の人達も、テレビ シリーズでは、メインの悪役を張った方々で実に贅沢。これで面白くないわけがない。 音羽屋の元締めが今回はバックアップに回っておとなしいのが少し残念。[インターネット(邦画)] 8点(2020-03-29 00:59:11)《改行有》 13. 007/私を愛したスパイ リアルタイムで初めて007を認識した作品。映画館のポスターを見て、なんかカッコ良さそうと思ったのが、 懐かしい。今までのシリーズ作品へのオマージュなのか、どこかで見たシーンが頻繁に出てきます。しかし、 アクション、お色気、秘密道具、敵役と、全てにおいて、レベルが高く、バランスのいい作品だと思います。[DVD(字幕)] 8点(2017-12-05 00:35:15)《改行有》 14. 007/死ぬのは奴らだ いきなり、馴染んでいるロジャームーア、清楚な美人のボンドガール、ケレン味たっぷりのアクションシーン、スペクターよりしっかりして組織化されているんじゃないかと思ってしまう魅力ある悪役グループ、ポールの音楽、全て気に入りました。前作とエライ違いだ。[DVD(字幕)] 8点(2017-05-05 23:33:11) 15. ひまわり(1970) 《ネタバレ》 音楽最高。イタリア人は乳繰り合っても絵になりますね。この映画で、私が好きなのは 毛皮のエピソード。土産に毛皮を買って帰ると約束したアントニオは、ソ連の店で、毛皮を買おうとしますが、値段が高いので、もっと安いのはないかと尋ねます。アントニオのソ連での生活が、決して楽ではないことがよくわかります。安い毛皮を手にしたところで、いきなりシーンは、ジョバンニの仕事場(マネキン工場)場面に変わるのですが、マネキン達のインパクトが強いので、アントニオのシーンが気にならなくなります。そして、2人が再会後、アントニオが手渡した毛皮は高価な方のものでした。 小さなものしか買えなかったとあやまりながら渡すのですが、それでも無理していたアントニオ。いい奴だと思ってしまう私なのでした。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-31 00:21:42)《改行有》 16. 刑事コロンボ/二つの顔<TVM> いつも通りのストーリーと思っているとちょっと捻りをきかせてきます。こういうの好きです。今回は、脇役の老女がベストです。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-10 15:30:20) 17. 刑事コロンボ/断たれた音<TVM> 犯人役も被害者役も素晴らしい。特に犯人役の役者さんは、ガンに侵されながら最後の力を振り絞っての名演でした。チェスに馴染み がありませんが、いい作品だったと思います。コロンボとのレストランでのやりとりは、将棋ですが、座頭市シリーズでの成田三樹夫 氏との掛け合いを思い出しました。いい緊張感があります。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-10 15:26:01)《改行有》 18. 刑事コロンボ/偶像のレクイエム<TVM> 犯人、脇役、とても魅力的な作品。コロンボも今回は、往年のスターを目の前に舞い上がり、少し暴走気味。ストーリーは少し複雑 かなぁ、最初、混乱しました。舞台が撮影所ということで見所も多く、伏線回収もなかなか鮮やか。ただ、犯人のサングラスのデザインだけはいただけない、あんなの流行ってたのかなぁ。あまりパッとしない作品が続いていただけに、面白い作品と感じました。[インターネット(吹替)] 7点(2021-08-12 00:25:14)《改行有》 19. 刑事コロンボ/パイルD-3の壁<TVM> ん、評価高い方の作品なんですね。数か月前に見たばかりなのに、もうあまり記憶に残ってません。ストーリーとしては 秀逸ですが、印象的なシーンがない作品ということかなぁ?[インターネット(吹替)] 7点(2021-08-11 23:53:55)《改行有》 20. 戦国自衛隊 公開前、朝の情報番組か何かで、撮影風景を特集していて、何だこれは!!と子供ながら衝撃を受けたことを思い出す。原作を後で読んだが、地味な感じでほとんど記憶に残らないほど、この映画の熱量、インパクトは凄かったと思う。少し点が甘目ですが、一度は鑑賞しても損はないかと思います。[インターネット(邦画)] 7点(2021-05-29 23:50:12)
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