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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 切腹 紛れもない傑作。日本のみならず世界の映画史に刻まれてよい作品だと思います。古い白黒映画でありながら、映像は非常に美しくまるで水墨画を鑑賞しているかのよう。セリフも非常にわかりやすく仲代氏、三国氏、丹波氏皆エロキューションが素晴らしい。笑いユーモアのあるシーンは全くと言っていいほど無く、観る者に終始緊張を強いる作品だけに、う~ん、個人的には満点をつけられないが、限りなく満点に近い9点であります。[インターネット(邦画)] 9点(2021-06-18 23:03:58) 2. 刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> 最初からシリーズのコンセプトが完成されている。素晴らしい。ラストの仕掛があまりにも狡いので1点マイナス。[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-14 16:16:01) 3. サムライ(1967) 出てくる皆、カッコイイです。(着こなし、佇まい、表情)撮り方も上手いと感じました。(こちら何もわからん素人ですが) 50年以上前の作品とは思えないほど洗練されている。しかし、ラストへの展開の意味がわからん!!そこが洒落ているのかも しれませんが、解説等をみて、やっとストーリーのわかる映画は嫌い。なのにこの点であることから、如何にそこ以外気に入っ たかを御察し下さい。[インターネット(字幕)] 7点(2020-08-11 21:18:19)《改行有》 4. 女王陛下の007 音楽がいい。後半のアクションシーンも、これまでのコネリー作品に比べても劣ることはない。一昔前のネス〇〇ェの 宣伝をみているような雰囲気も好き。コーヒーを飲みたくなる。これで、ボンドがコネリーなら、又、違った感じの作 品になって、一般受けするものになっていたかも。もしくは、次作をレーゼンビーが続投しておれば、2代目としての 地位も、次作の雰囲気も良くなっていたかも。タラレバはこれぐらいにしておきましょう。[DVD(字幕)] 7点(2017-04-04 00:20:20)《改行有》 5. 007は二度死ぬ ボンドの日本上陸。今までの作品は、舞台がいくつかの国にわかれたものですが、今 回は、ほぼ、日本に腰を据えて展開していきます。まぁ、お金かけているだけあって 見応えあります。(日本では、「007は二度値切る」とか、「007は二度と来るな 」とか、ロケの評判あまり良くなかったみたいですが・・・)しかし、ロケと、基地 にお金掛けすぎたのか、最後の溶岩ドロドロシーンは、手を抜きすぎというか不自然 極まりない。円谷監督に任すことはできなかったのか。あれで、マイナス2点。[DVD(字幕)] 6点(2017-03-20 15:54:41)《改行有》 6. 007/サンダーボール作戦 《ネタバレ》 映画史上、唯一ともいえる水中集団大抗争のある映画。唯一となったのは、本作以降、映画人みんなが駄目だこりゃ と思ったからでしょう。ボンドガールも特徴が無く、前半誰が誰だかわからない。そして、前作以上に調子乗りのボン ドにあきれる。公衆の面前で、スペクター呼ばわりするのは如何なものか?敵陣営の女性に、肉親の死を伝える前にと りあえず、エッチするとは、如何なものか?!!まぁ、ストーリー全体としては、突拍子もないところは無く、初代ボ ンドはヘルメットが似合わないと分かったのと、ラストでテーマソングが流れたので、少し甘めに、この点です。[DVD(字幕)] 6点(2017-03-18 22:16:20)《改行有》 7. 007/ゴールドフィンガー 初代ボンドの作品の中で、前作の「ロシアより」と双璧を成す傑作だと思います。 全く雰囲気の違う2作品ですが、悪役の魅力でみると、本作がいい、ボンドガールは前作 がいいというように、甲乙付け難い。が、ボンドのプロ意識の欠如をマイナスとして、 本作の方が一点減点。(自己比)[DVD(字幕)] 8点(2017-02-23 23:21:26)《改行有》 8. 007/ドクター・ノオ ショーンコネリー、30過ぎにして、あの貫禄はすごい。後半は、なんだか東宝特撮映画みているような感じがしました。[DVD(字幕)] 7点(2017-02-02 23:30:31) 9. 007/ロシアより愛をこめて 天国の一歩手前まで追いつめられるような死闘を繰り広げても、戦い終われば、まず身だしなみを整えるボンド。まさにこのシリーズの真骨頂ともいえるシーンです。切れ味鋭いアクションという言葉がぴったり、ボンドガールも、音楽も最高。[DVD(字幕)] 9点(2009-08-06 02:01:15)
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