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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. パラノーマル・アクティビティ 《ネタバレ》 彼氏うぜえ!あんなに嫌がってんのにそれでもへらへらしながらカメラを回してるのは悪魔が乗り移ってるんじゃないかと思うほど。ところで悪魔って3本足なの?影あるの? でもまあそれなりに怖かったし、最後の演出は良かったが、何といってもダルイ。昼間のどーでもいいシーンは省くべきだった。あと、こういう低予算ハンドカメラ映画にありがちな疑問として「なんでそこでカメラ回してんの?」という疑問があるが、本作でもそれは例外ではない[DVD(字幕)] 6点(2010-07-19 16:55:39)《改行有》 2. 映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 《ネタバレ》 いつまでリメイクを続けるのかウンザリしていたがやっとこ来年からはオリジナルらしいですな。楽しみにしてます。 で、本作。面白いのはF氏が描いたストーリーだけで、付け足しは完全に蛇足。新キャラとかドラミとか、「リメイクだけど新しいの盛り込んだよ!旧とは違うんだよ☆」とアピールしているのがよくわかる。宇宙で迷子になったモリーナのお父さん、あなた、一体何を材料に宇宙の果ての星でロケットを作ってたんですか?その割にはカモランの息子ブブ君の責任感からの一念発起を削るし…。最後の別れ、淡白すぎ。コーヤコーヤで何をしてたかが殆ど思い出せずに終了。安易に作りすぎだと思う。 あと、作画がたまに崩壊している。素人の初見で「これはひどい」と思わせる作画は驚くしかない。[DVD(邦画)] 3点(2009-08-29 00:21:51)《改行有》 3. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 弾を弾で弾き返す。その名はシティハンター。1を殺して1000を救うなんて言ってたが、バスに乗っていた人たち、車を破壊された人たち、そして列車の数百人の乗客、彼らが哀れでならない。人を殺すというテーマを扱っているのに笑いながら人を殺しているのがすごかった。2点。[映画館(字幕)] 2点(2008-10-13 21:40:17) 4. AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 謝れ!H・Rギーガーに、マクティアナンに、スコットに、キャメロンに、(あとシルヴェストリとホーナーに)謝れ!妊婦を殺し、胎児を殺し、子どもを殺し、その描写を見せることで恐怖を作ろうとする浅はかさに驚愕。爆弾落としてはい終わり?お前はバタリアンか。[DVD(字幕)] 1点(2008-08-15 16:49:36) 5. 映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い 《ネタバレ》 製作決定の段階からして「まじで~」という気持ちだった記憶がある。ファンの中で最高傑作と名高い本作をリメイクするとは、血迷っているのか、自信があるのかどっちなのだろう、と思いながら観た。いきなり気象衛星による天体衝突の危機…ちょっと待て。現実世界に影響及ぼさないのがポリシーじゃなかったっけか。まあ直接物語には関係していないのと、パラレルワールドとのリンクをほのめかしたのは良かったのではないかと思う。前作の悪いところはほぼ改善されており、しっかりとした作りになっていて、多少の悪乗りも新ドラの持ち味とするような感じになっている。 恐怖感はほぼ皆無だったが、オリジナルよりも「冒険」の感じは出ており、とても良かった。ただ「母親」は…いらんのではないか。「台所のレンジ」が旧作同様存在していたのと、出木杉君の「宇宙一わかりやすい魔法と科学講義」が抜かれていたのは非常に残念だった。「魔美」は…正直やりすぎだろう。いらない。藤子作品では主人公達の世界はある程度繋がっているはず(スミレとみつおとの邂逅)なので、あそこまでやられると、やっちまった感は否めない。 しかし、普通に楽しめた。「旧作シリーズ」は回を重ねるごとに面白さが増していったので、新シリーズも加速していってピークを迎える兆候にあるのではないか。[DVD(邦画)] 5点(2007-09-02 15:09:16)(良:1票) 《改行有》 6. トランスフォーマー 一言で言えば「面白い映画」。完全な娯楽大作。こういうのを待ってました。何も考えず、垂涎寸前で驚きながら観られる映画。本当に楽しかった。 2ヶ月も前から楽しみにしていて、できるだけ予告編も見ないで臨みました。そしていよいよその時!「!」しまった!前に座りすぎた!…。最後の決戦を楽しみにしていたのにあまりにも大画面で画面が揺れるので、何がどうなっているのか、整理するのに必死。でも、コンボイもといオプティマスたちを迫り来る大画面で見られたのは大満足。 そして変身シーンの見事さは究極。ワンカットで見せるスタッフの情熱は半端ではありませんな。 そして、何と言っても金属生命体たちが「かわいい」。頼もしくてかっこいいのに、なぜか可愛らしい。人間ぽい表情(仕草)を隅々まで描ききった事による効果でしょう。だから「庭で駐車場」みたいな私にとってのツボな場面が生まれるわけで。戦闘シーンをじっくり見るために次はちょっとだけ引いた席に座ってみます。そして「玄田コンボイ」を堪能します!何回でも観られる映画って本当に楽しい。[映画館(字幕)] 9点(2007-08-05 11:46:12)(良:1票) 《改行有》 7. ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 うーん、ずばりネタの練りこみ不足。マクレーンは「死なない」んじゃなくて「死にそうでヘロヘロなのにくたばらない」のが良かったのに、完全にそこらのどこにでもあるようなご都合不死身人間になっている。性格も娘を持って無鉄砲さがなくなったかな? やたらに「殺す」を用いていたのにも違和感。 ダイハードシリーズの魅力はマクレーンの人間臭さと「巧みな」アクションだったと思う。1ではビルの中を縦横無尽に這いずり回り、時には度肝を抜いて時には奇襲をかける。2でも意表をついて出現したり、敵を的確に嗅ぎ分けて先回りをしたりしている。で、本作でそれが見られたのが消火器爆弾。あれだけだった。実際に「お!」と思ったのは。どうもアクションが派手+マクレーン=ダイハードの構図が製作者にこびりついているようだ。一言で言えば「勿体ない」である。[映画館(字幕)] 4点(2007-07-11 20:34:37)《改行有》 8. ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド ちょっと酷いんでないの?文庫本三巻、しかもあの濃い内容を普通のアニメのノリで描くのは無謀。もうちょっと何とかならんものか。薄い。薄すぎる。初めの三十分は『若草物語』かと思ったよ。擬音の映像、音声化は無理だとしても有名な台詞回しや、熱くなれる要素が皆無だ。期待してた分、そのがっかり度はまさに原作に対しての「な、何をするだあーッ!」である。「サンライトイエローオーバードライブッッッ!」の一瞬の輝きに三点。[映画館(邦画)] 3点(2007-02-28 21:56:07) 9. いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 邦画自体を久しぶりに見たが、良かった。中盤が少し退屈だったが、後半のフラッシュバックと竹内結子の演技が非常に気持ち良かった。[DVD(邦画)] 8点(2007-02-14 18:09:30) 10. ジュブナイル 《ネタバレ》 …。いやこれはオマージュなんてもんじゃないでしょう。単なるパクリでしかないと思うんですが。具体的には『ドラえもん』(偽最終回説の一つ)、『E・T』(押入れの変な生物&自転車)、『SWエピソード1』(ゴーグルをつけて闘う子供とロボット、すなわち初宇宙戦闘のアナキン&R2)『バックトゥザフューチャー』(Y字型の空間移動装置、すなわち次元転移装置)…ってきりがないよ。もうちょっとなんとかできなかったもんかね。それにしても吉岡さんは相変わらず朴訥な演技ですな。まあ味があるといえばあるけども。[ビデオ(邦画)] 5点(2006-11-06 00:02:19) 11. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 完結ですね。長えええ!えーと、最後は「冥王サウロンが肉体を取り戻し、仲間と合流したフロドその他が最後の決戦を迎え、指輪の魔力に取り付かれたフロドをぎりぎりで引き戻し、蘇った勇者の一撃」という展開を望んでいた私はドラクエのやりすぎです。あの目玉野郎は結局最後まで傍観者でしたね。原作は現在のほとんどのファンタジーに影響を与え、その恩恵を受けて成長した「映画」がこの作品に映像という表現力を与え、まさに原点回帰、ここに三部作として完結したわけですが…うーん。本当に「映像だけ」という印象しか残らなかった。[DVD(字幕)] 5点(2006-11-02 14:21:56) 12. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 2作目ですね。長ええ!説明不足に拍車がかかってるような気が。いろんな人が、種族が出てきていかにもファンタジーっていう感じなんですけど、肝心の「人間」がちょっと存在感薄いですねえ。フロドの精神が崩壊していくのは見ものですが、気が滅入ってしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2006-11-02 14:02:41) 13. ロード・オブ・ザ・リング まず一作目ですね。えーと、長ええ!人物関係とか種族とか悪の存在とかがごっちゃになって、ついていくのに一苦労。そんなわけで壮大さを味わう事が出来なかった…。戦いのシーンは迫力があったけど、「おお?」と身を乗り出したり「ど、どうなるんだ」とかいうワクワク感が無かったです。それにしてもファンタジーの原点とされている作品てこんな暗いものだったんですか…。もっと明るくしてほしかったなあ。まあ原作どおりなんでしょうけど。[映画館(字幕)] 5点(2006-11-02 13:56:06) 14. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 完結!この後に続くSWサーガのことを思えば新三部作の中ではダントツに良い。それにしてもあの二つの夕日は反則だよ。あれだけで5点分は持ってかれましたね。畜生。まあいろいろ疑問符はあるもののそんなものを吹っ飛ばしていくパワー、というか運命みたいなものまで感じてしまいました。アナキンの心変わりが唐突過ぎようが、R2の性能がやりすぎであろうが(←私にとっては大喝采)パドメがあっさり死んだりしようが、全ては決定済みのことなんですから。(矛盾を承知で言いますが)だってⅣがあるんですから!面白いからこれでいいんだ![映画館(字幕)] 9点(2006-10-05 13:47:01) 15. スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 暗い…。初めて観たときはあまりの暗さとストーリーの動きに戸惑って置いていかれた感がありました。しかし何度も見返していくうちにどんどん面白さが膨らんできました。SWならではの構造でしたね。恋愛の表現は正直稚拙で冷めてしまいましたが、小さな星の小さな生物の気まぐれな感情は壮大な宇宙から見ればほんとにちっぽけなものなのかもしれません。そして今回もR2に拍手。飛んだか。[映画館(字幕)] 7点(2006-10-05 13:30:24) 16. 男たちの大和 YAMATO DVDで再び観る事になり、生まれて初めて映画を観て泣いた。「火垂るの墓」でも「ショーシャンク」でも泣かなかった自分が泣いた。同じシチュエーションの映画は数多く観てきたのに…。母親との別れや妻と子供との別れに涙を流しましたがその後は普通でした。映画館では主人公他同じような顔が揃っていて、誰が誰か理解するのに疲れていた印象がありました。しかし見る前の印象である「大和賛美」ではなかったことは結果としてよかったと思います。それにしても「戦争の異物」だの「悲劇の戦艦」だの言われている大和ですがその姿は何も考えずにみても格好いいといえるものだと思います。しかしそれは敵を駆逐するため、殺すために作られたものである事を考えると存在してはいけないものであったのではとも思えます。でも、それは存在し、多くの人の命を救うため戦ったことは事実であることを改めて実感した映画でもあります。[DVD(邦画)] 5点(2006-09-19 11:47:43) 17. ザ・ワン 《ネタバレ》 もったいねえええ!なんでそんな風にしちゃうかねえ?「パラレルワールドの自分を殺し、そのパワーが残りのものに流れ込む」「最後に残った二人は互角の強さ」おおう、シビれる設定じゃないですか。それなのに…。もっと対決のシーンを見たかったです。[DVD(字幕)] 4点(2006-09-17 22:35:12) 18. フライトプラン 《ネタバレ》 期待はずれでした。ジョディ・フォスターの演技はいつ見ても鬼気迫りますが。それにしてもあまりお金がかかっているようにも見えなかったですね。最後の爆破も煙だけだったし。[DVD(字幕)] 4点(2006-09-17 22:29:48) 19. ハリー・ポッターと炎のゴブレット 加速度的に質が落ちております。しかもなんか雰囲気が…と思ったら、ああ!ジョン・ウイリアムズじゃない!夢も希望もなんにもない学園生活を見せられても楽しくなんかありません。ハリーは始終いやいや付き合っているような雰囲気だし。意外だったのは校長が作品を追うごとにアグレッシブになっているところ。[DVD(字幕)] 3点(2006-09-15 20:58:14) 20. タイムマシン(2002) 《ネタバレ》 「エマが死ななければタイムマシンが出来上がることは無く、彼女を助ける事は永久に出来ないのだ」おお、なるほど。「未来に行けば彼女を蘇生させる手があるかもしれない」←私的な解釈。ふむ、なるほど。「誤って80万年後に」おお、ピンチ!「未来で悪者をやっつけたぜ」…ふむ。………エマは?[DVD(字幕)] 3点(2006-09-15 20:46:09)
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