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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 闇の子供たち 《ネタバレ》 この映画のメッセージは重く強烈だ。しかし、闇にいる子供たちを目の当たりにしても、その現実を知っても、おそらくは何もしない、忘れようとしている自分がいる。責められているような、見てはいけないものを見てしまったような、自己嫌悪とともに後味の悪さが残った。[DVD(邦画)] 6点(2009-08-09 16:32:13) 2. 陰日向に咲く 《ネタバレ》 台風のあと朝日が昇り、人生に疲れたみなの心にも陽が差しこむ。なんだか晴れ晴れした気持ちになりました。こういう映画は好きです。岡田准一は予想以上にうまかったが、劇団ひとりが主演でもおもしろかったかも。西田敏行もよかった。そして宮崎あおい、あなたはやっぱりすばらしい。脚本のほうをもう少し丁寧に作りこんでくれれば、作品としてなお良かったと思いました。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-09 10:34:56) 3. ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 自分の死を感じながら再会の手紙を書く静流の気持ちを思うと、悲しくなりました。見せたかった成長した自分の姿と誠人への気持ちを、写真に込めて伝えた。彼女はそれで満足だったのでしょう。観賞後、切ないけど何となく心が洗われた不思議な気持ちになりました。[DVD(邦画)] 7点(2009-04-05 00:50:43) 4. 男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 テーマが重いだけに軽々しくは言えないが、映画としては二級作。他の小説などで描かれてきた内容を焼き直しただけで、ありきたりのストーリーを大金を掛けて映像化しました。こういうことを恥ずかしげもなくやってしまうのは、角川だからだろうか。軍隊精神のナンセンスさ。親しい者との別離。犬死に。戦争記録として後世に残す作品としては、存在意義があるかもしれない。蒼井優、他役者さんが頑張っていたので+1点。高角砲襲撃手のポジションが怖すぎました。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-04 02:48:45)
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