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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. バンド・オブ・ブラザース<TVM> 思想的な問題はまず置いといて、この作品は凄い。戦争映画では随一でしょう。見てて時間を忘れるほどの作品でした。徹底したリアルさにより自分がその場にいるような臨場感。それだけでも10点の価値はあります。しかし途中で血の気が引くほど生々しくてショッキングだったのは戦闘シーンではなく、強制収容所でもなく、アメリカ軍を歓迎する華やかな町の裏側で、レジスタンスがドイツ兵に協力した女性達を捕まえて私刑を加えているシーン。如何に戦闘シーンで興奮してもこのシーンだけで戦争はクソだと悟りました。あとこの作品には関係ないのですが見てて奇妙な既視感を感じました。すなわちベトナム戦争でもイラク戦争でも相変わらず同じような殺し合いをして、その度このような映画を作っているわりには某国はなんにも学んでません。作品自体は素晴らしいのですが。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-28 21:03:01) 2. リベリオン ガンカタが全てですね。新感覚セガールアクションという感は否めませんがそこが良い。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-26 23:04:47) 3. ココシリ 《ネタバレ》 「毛皮を売って経費にする」発言や、逮捕者を置いてけぼりにする等、納得出来るがやりきれない気持ちになるシーンが多い映画でした。[DVD(字幕)] 9点(2007-01-21 20:19:03) 4. ミュンヘン 《ネタバレ》 この映画は死の重みがうまい。仲間の死や、標的の死、人質の死、敵の死…。形はいろいろあっても全て重い…。特に狙撃を受けた犯人グループがヘリの中の人質を射殺するシーン。殺す側と殺される側の表情に全て集約されると思いました。歴史的、政治的な解釈をするまでもなく登場人物が死ぬだけでやりきれない気持ちになります。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-07 18:23:35)
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