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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 8
性別 男性
ホームページ http://www.otuba.net (只今、工事中)
年齢 45歳
自己紹介 レビューを読んでくれる人のために一言。

映画の好みは十人十色。
それを裏返せば、映画はいろんな楽しみ方ができるということ。
それが総合芸術と言われる所以だ。
仕事の数だけ、評価すべきことがある。
逆に考えると、一つの映画に点をつけるのは難しい。
いろんな要素を勘案しないといけないからだ。

そこで、このレビューでは脚本を基準に点をつけたいと思う。
だから、カメラワークが悪くても、編集が悪くても、音楽が悪くても、演技が悪くても、
物語が良ければ、高い得点をつけちゃいます。その辺はどうぞあしからず。

そんなわけで、特に、脚本家を目指す人に薦めたい映画を取り上げたいと思います。
あと、映画好きな人のために、マイナーな映画を取り上げたいと思います。
名作が埋もれているのはもったいない。

皆さん、良い映画を一杯観て、良い人生を送ってください。


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評価順1
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1.  アパートメント(1996) 《ネタバレ》  複雑なパズルをワンピースごとはめていくような物語。最後に完成したとき、全体に描かれている絵柄はともかく、綺麗にはまったことに感動する。というのも、それぞれのピースは全くはまりそうもない凸凹のピースばかり。しかも、そのピースは視界から消えても、気にもならないほど、どうでもいいものだったりする。ところが、そんなピースが必要なピースを繋ぎ合わせいたりしていて、出来上がってみれば何一つ無駄なものがないように思えてくる。  そんなパズル映画だけど、魅力的なのは大きな謎を設定しているということ。この物語でも最後に登場人物が不可解な行動を取る。ヒントは物語に一応隠している。その辺も評価したい。  因みに、ハリウッドでリメイクした「ホワイト・ワイズ」の出来は酷いけど、「アパートメント」の参考書にはなるので、謎が解けなければ観てみるといい。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-06 18:02:24)《改行有》

2.  レオポルド・ブルームへの手紙 《ネタバレ》 アイデアが素晴らしい。囚人と少年の交流を時間軸を変えながら描いていく。もし時間軸を変えずに、因果律に従って出来事を並べれば、全く違う物語になっていただろう。この「もし違っていたら」という仮定をしたときに光るものがアイデア。退屈な物語もアイデア次第で名作に化けるものだ。この物語では手紙も重要なアイテム。手紙の意味を知るとき、すべての謎が解ける。 [DVD(字幕)] 8点(2006-05-06 17:25:32)《改行有》

3.  テープ  制約を逆手にとってアイデアに変えた見事な脚本。目に見える変化は少ないが、目に見えない変化は激しい。そういった意味では、想像力がなければ、楽しめない。  この物語も謎が散りばめられている。なぜビンセントは最後にあんなことをしたのでしょう?なぜエイミーはあのときあんなことをしたのでしょうか?なぜジョンはあそこであんな決断をしたのだろう?その謎に気付けば、物語がぐっと魅力を持つ。  惜しいのは前半。無駄のない脚本ではあるが、それが無駄に思えるという点では減点。前半で、多くの人が脱落してしまう恐れがある。ビンセントの目的をもうちょっとだけわかりやすくすれば、前半の二人のやり取りも楽しむことができたはず。[DVD(字幕)] 9点(2006-05-06 16:59:58)《改行有》

4.  恋はデジャ・ブ 《ネタバレ》 この映画が受けるのは、誰にでも当てはまる普遍的な問題を描いているから。もし同じ日がいつまでも繰り返すとしたら?主人公は物語の中でいろんなことを試して、一つの答えに辿り着く。いろんなことを試しているから、最後の選択に説得力が生まれるわけだ。単純なメッセージだけど、物語の三段論法(問題→実験→成功)がうまく使われているいい例だ。悲劇にしたければ、最後を成功ではなく、失敗にすればいい。いろんな物語に応用できる。お試しあれ。[DVD(字幕)] 8点(2006-05-06 16:26:28)

5.  ガタカ 《ネタバレ》 この物語で注目すべきテクニックは対比にある。例えば、優性×劣性、オプティミスト×ペティミスト、裕福×貧富、社会×人間、科学×生命。対比の構図がいろんなところに存在する。その対比が果てしない未来にリアリティを持たせている。  ところで、ジェロームはなぜ最後にあんなことをしたのでしょう?この謎がうまいテクニック。この謎が完全に解けるまで、何度も観て楽しむことができる。[ビデオ(字幕)] 9点(2006-05-06 16:07:33)(良:1票) 《改行有》

6.  さらば冬のかもめ 《ネタバレ》 何が素晴らしいって、冬という季節をうまく使っているということ。この物語の設定が夏だったら、全く違う物語になっていただろう。脚本のテクニックとしては、登場人物が寒がる身体感覚だけで、受け手を感情移入させることができる。ちょっとずるいけど、やっぱりうまい。また、季節の寒さと社会の冷たさをうまく掛け合わせている。寒いから、友情がいっそう暖かく感じられる。素晴らしい演出だ。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-06 15:49:42)

7.  靴をなくした天使  お手本にしたい物語の一つ。群像劇の中でもとても出来がいい。三人の物語が見事に絡み合って、一つの物語をつむぎだしている。乗りはコメディだけど、登場人物の立場に自分を置き換えてみると、難しい選択を迫られていることがわかる。そういった意味ではシリアスな要素も含まれている。マスメディア×大衆という社会問題を扱っていると思いきや、人間ドラマの中で個人的な問題が描かれている。観れば観るほど、味が出る映画だ。  初めて観たのがテレビだった。そのあと、ビデオの字幕やら、DVDの吹き替えやらを観たんだけど、出来が良かったのはテレビの吹き替えバージョンだった。どうやら、テレビで放送する前に、テレビ局で手を加えられるようだ。映画がせいぜい数万人をターゲットにしているのに対して、テレビは数百万人をターゲットにするからだ。もし今後テレビですることがあれば、是非お見逃しなく。随分、印象が違うと思う。[地上波(吹替)] 10点(2006-05-06 15:21:04)《改行有》

8.  グッバイ・ジョー 《ネタバレ》 簡単に言えば、不良少年の葛藤を描いた物語。何に葛藤するかといえば、いい子でありたいという理想といい子にはなれないといった現実。この映画が素晴らしいのは、その葛藤がうまく描かれていること。少年の行動にしても、周りの大人の行動にしてもリアリティがある。だけど、少年が救われる単純な物語でもないし、少年がひたすら堕落していく単純な悲劇でもない。その中途半端な結末がさりげなく問題を提起する。それでも、残酷な現実だからこそ引き立つ人間の優しさが妙に温かかった。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-05 22:13:31)

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