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プロフィール
コメント数 75
性別 女性
自己紹介 見たい映画は必ず映画館、次点映画以降はレンタル。気に入った映画はDVD購入。パンフレットを隅から隅まで見るのが好きです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  カイジ 人生逆転ゲーム 《ネタバレ》 アニメ版と原作を既読。映画版は一言で言えば、原作『賭博黙示録カイジ』13巻のあらすじ紹介ダイジェスト版のようなもの…ですね。原作のウリである「限定ジャンケン」の心理的駆け引き、「鉄骨渡り」にチャレンジする人たちの悲愴感、「Eカード」での利根川や兵藤の狡猾さが殆ど描かれていない。限定ジャンケンにいたっては40分前後の尺。アニメですら、20分前後の枠で8話かけていたものが、です。さらには、序盤でカイジをギャンブルの世界に引き込む重要な役割を持つ強面の男『遠藤』が、大人の事情か女性になってしまっているのも残念。言葉巧みにカイジをギャンブル船へと誘導する高利貸しのインテリヤクザが、スーツを着こなすキャリアウーマン風の女性では台無しもいいところ…。まあ、絵柄が独特なため敬遠されがちな原作に興味を持ってもらうには良いかもしれません。現在続編を製作中とのこと、個人的には少し期待をしております。[地上波(邦画)] 4点(2010-10-16 01:14:27)

2.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 性格は良いけど容姿にコンプレックスを持っている主人公がハンサムスーツを手に入れ、初めてのハンサム生活を満喫するくだりまではとても面白かったのですが、後半につれ段々とトーンダウンしてきました。というのも「心の可愛いブス」(失礼)の象徴として出てくる橋野本江がとても魅力的に描かれているため、その正体である「心も可愛く容姿も美しい星野寛子」が逆にうすっぺらくなってしまった所。てなわけで、結局作品のテーマが「人間は顔じゃなくて心だよ」なのか、それとも「顔より心っていうけど結局顔も心もキレイなのがいいよね」というブラックジョークなのかわからずじまい。またクライマックスにある東京ガールズコレクションでの演説シーンはただただ寒いの一言でした。[地上波(邦画)] 5点(2010-02-15 02:10:01)

3.  ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 とりあえず、アニメの実写化としてここ数年で一番の出来。まず良かった点を挙げると、『完全な子供向け』ではなく『かつてファンだった大人向け』に作られていること。CGを駆使した良い意味でのハチャメチャっぷり。ボヤッキー役の生瀬勝久さんがとにかく素晴らしい。もう彼以外の実写キャストは思い浮かびません。さらに各所に散りばめられた細かいネタの数々。多分今の子供は殆どわからないでしょう。「ビックリドッキリメカ」にも大満足。衣装も質感・デザインともにベスト。微妙な点は深田恭子さん演じるドロンジョが、ビジュアル的には想像よりかなり良かったのですが、セリフを喋るとなんかちょっと違う。声がか細いんですよね。もうちょっとドスを聞かせても良かったかも。あとの部分は良くもなく悪くもなく。善玉2名がちょっと影薄いのも原作通り(笑)ですし。あ、1つ不満が。「次回予告」も入れるなら、元ネタ通りのOPとEDも入れて欲しかった!「天才ドロンボー」は実際元ネタでも劇中歌として使われるシーンがありますが、やはりEDとして見たかったところ。(大人の事情で色々あるのでしょうが、やはり嵐の歌だとしまらない感じが)とりあえず、幼少時毎週夢中になって見ていたファンの一人として7点です。[DVD(邦画)] 6点(2009-09-29 21:16:32)

4.  L change the WorLd 《ネタバレ》 原作は未読。デスノートのストーリーやキャラクターについては、ネットでのパロディネタや映画の前後編で得た程度の情報しかありません。が、この映画がスピンオフというにはおこがましい位の駄作であることは明らか。アニメやマンガでは、連載終了後や放映終了後に読みきり作品やOVAとしてファン向けに1編作るのはよくあることですが、少なくともこの作品はストーリーの根幹となる部分が「わざわざデスノートのキャラクターを持ってこなくても良かった話」になってる時点でまずおかしいな、と。ストーリーの空気を読んだ感染力を発揮する細菌兵器やそれを利用しようとする過激派環境保護団体(笑)等など同人作品だったとしても売れるレベルじゃない稚拙で行き当たりばったり設定のてんこ盛り。原作人気・キャラ人気を当て込んで企画を通したのでしょうけれど、こんな作品を作らなきゃいけなくなったスタッフ・キャストの方に同情せざるを得ません。[地上波(邦画)] 0点(2009-01-17 23:55:15)

5.  ミラクル7号 《ネタバレ》 マンガオタク(?)として、日本でも有名になってきたチャウ・シンチー。ただしこの作品は過去の食神・少林サッカー・カンフーハッスルと違い、ベースは父子の物語。タイトルにもなっている「ミラクル7号」は前半殆ど出てきません。序盤は貧しいながらも楽しく暮らす父子の姿、息子に期待をかける無学な父親と、父の期待に応えようと頑張る素直な息子が描かれています。そしてミラクル7号ことナナちゃんの出番がきても、殆ど活躍はありません。妄想の中では便利な道具を次々と繰り出す万能っぷりを発揮しても、実際は誰も見ていない場所で扇風機を直すくらいの力しかない。このあたり、藤子・F・不二雄氏のSF短編を連想させます。また後半の展開は、「E.T」や「ニューヨーク東8番街の奇跡」あたりを連想する方がいるかもしれません。とにかくあちこちに散りばめられた小ネタはさすがにチャウ・シンチー、無駄なところに凝ってます。ただ残念なことに、前作までの清清しいほど勢いがある突き抜けたB級っぷりが殆ど無く、この映画全編に漂うのは良くも無く悪くも無い佳作感。まあ虫の苦手な人以外は安心してみることが出来るでしょう。ただ1つ、この作品で素晴らしいのは主役である子役の演技。彼が(…というか彼女なのですが)泣くシーンは、思わずもらい泣きをしてしまうほど。ちなみにマスコットのナナちゃんは物語の中では完全な空気状態、いわゆるご都合主義の為の存在です(笑)。[DVD(字幕)] 6点(2009-01-17 23:35:29)

6.  ミスト 《ネタバレ》 キング作品を映像化する時非常に難しいといわれているのが、原作ではスッと入ってくる設定も映像にしてしまうと非常にチープになってしまうところ。この作品も例に漏れず、原作をみながら本気で恐怖した部分がなんともいえない雰囲気に。ただパニック映画としては非常に良い出来で、極限状態に置かれた時の人間の醜さと怖さがコレでもかコレでもかと描かれています。特に「いけにえ」を捧げるシーンでは寒気がしました。あと、私は原作のラストシーン(主人公達のその後が曖昧なまま終わるので賛否両論あるかもしれません)が好き派なので、映画版のラストシーンはかなり辛かったです。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-04 05:41:58)(良:1票)

7.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 原作は未読です。テレビで前後編見ましたが、ギミックなどはやはり少年マンガだな、というのが感想。クライマックスあたりにおける、天才の割りに月の詰めの甘さが気になったのと、これはムリに実写化しなくてもアニメのほうがよかったんじゃないかな?と。原作ファンの友人から「心理戦が面白いよ」とかなり勧められていたのですが、少なくとも映画を見て原作を読む気にはなれないな、と思いました。[地上波(邦画)] 4点(2008-02-09 14:09:36)

8.  プロジェクトBB 《ネタバレ》 ジャッキー版「スリーメン&ベイビー」かな。使い古された「いきなり赤ん坊を世話することになって悪戦苦闘しつつも父性に目覚める男たち」のシチュエーションを、香港風にアレンジしている点はまあ面白い。汚物をストレートに表現するのもあちららしいといえばらしい。吹き替えをお馴染みの声優さんがやっているのも嬉しいところ。コメディ面(敵だった借金取りの男と小児科病院で意気投合する所など)もよかった。ただ、難を言えば、若手が頑張っているとはいえやはりアクション面に陰りが見えている所。ハラハラドキドキする部分を、赤ちゃんが危険な目に遭うシチュエーションでごまかしている気も。それでもまあ、最後まで飽きずに見ることが出来たので6点です。[DVD(吹替)] 6点(2007-11-20 19:46:33)

9.  マリー・アントワネット(2006) 《ネタバレ》 悲劇の王妃マリー・アントワネットの生涯を、美麗な映像とポップな小道具を使って描いたダイジェスト。ただそれだけ。あまりにもポンポンと年代が飛ぶので、詳しい歴史を知らない人には???の嵐だと思う。女性ファッション誌のグラビアの如く、コレでもかコレでもかと「お堅いフランス王室の中で自由奔放に思うが侭生きたアタシ」を見せ付けられ、結局残った感想は「お菓子が美味しそうだった」くらい。ドラマ性を求める人に、この映画は向かないでしょう。難しい事は考えず、キレイなものを見たいだけの人にはおすすめ。コレは映画ではなく、マリー・アントワネットのPVです。[DVD(字幕)] 3点(2007-11-20 19:29:06)(良:1票)

10.  時をかける少女(2006) 昨年評価が高かったので期待しての鑑賞。アニメならではの表現がうまく使われているし、脚本もちゃんと組み立てられていて物語としては面白かった。難点があるとすれば、声優陣の悲しいくらいな棒読み演技。絵が全体的にのっぺりしている為か、声だけがやたら浮いている印象が大きかった。アニメという媒体でやる以上、声も1つの要素なのだからプロの声優をなんらかの事情で使えなかったとしても、演技指導はもっとちゃんとするべきではないかと。でもまあ、それを置いといてもココ近年の邦画では一歩抜きでてると思います。アニメが苦手な人でも鑑賞できるのでは。[地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 20:41:35)

11.  西遊記(2007) 《ネタバレ》 招待券を貰ったので友人と鑑賞しました。が、お金を払ってまで見る価値はないというのが正直な感想です。香取慎吾の演技は「忍者ハットリくん」と同じ。「ニンニン」が「ウッキー」にかわっただけ。映像は原色がきつく薄っぺらく小奇麗。そもそも全体的なモチーフからして日テレ堺版ドラマのパクリ(堺版を見てた層を狙ってるのかもしれないですがかえって逆効果。ゴダイゴの名曲まで劣化アレンジして挿入歌にしている始末)、偽ご一行様はTBS水戸黄門のパクリ。如意棒に純金使って何千万使いました、豪華なカメオ出演揃えました、フジテレビ全面協力で孫悟空が番組ジャック、そんなとこに金をかけるならマトモな役者とマトモなセットとマトモな脚本家を雇うべき。出来はバラエティ番組内にあるパロディコントの延長みたいなものです。「西遊記」の世界観を楽しみたいのなら、世の中にはもっと良いコンテンツがありますのでそちらをお勧めします。[映画館(邦画)] 0点(2007-07-20 03:17:26)(良:1票)

12.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 原作の少しおとぎ話テイストな雰囲気を取っ払って、昭和30年代の風俗を紹介するプロモーションビデオを作った、という感じ。役者さんは子役に至るまでかなり熱演していたしお約束的な「泣かせ」のツボも押さえていたけれど、再現された昭和の町並みに対する感動以上のものがないという感じです。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-17 22:32:28)

13.  真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章 《ネタバレ》 パチスロのブームにあやかってリメイクしたのはいいものの、何故こんなに出来が中途半端なのか。まだ同人作品のほうが原作に愛がある分遥かにマシと言えるほどの酷い脚本と無意味なオリジナルキャラ追加。(特にレイナは蛇足中の蛇足。これほどまで存在の意味と魅力がない女性キャラを作るほうが難しいと思う)声優陣に至っては、鳴り物入りでキャスティングされた俳優がプロの声優の演技に完璧負けている始末。パチスロのボーナスステージにある小ネタを入れていたのもちょっと不愉快だった。何故「北斗の拳」が根強い人気を保ち続けているのか、製作側に今一度考えていただきたい。作画に関してだけ、以前のアニメ作品より良いと思うので2点を。[DVD(邦画)] 2点(2007-04-28 02:55:34)

14.  チャーリーズ・エンジェル(2000) 《ネタバレ》 オバカなお色気コメディーと思えばまあまあ楽しめます。ルーシー・リューも最初見たとき「これはないだろう」と思ったのですが、だんだん美人に見えてくるから不思議。正直言うとTVシリーズのような知性・美貌・強さを備えた三人組じゃないですが…。しかし、サム・ロックウェルはすっかり真犯人役俳優になってしまったんじゃないだろうか。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-23 23:53:27)

15.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 個人的に「日本の時代劇ファンタジー」が里見八犬伝以来殆ど無いのはなんだろう、と思っていたので、この映画は「ニンジャとファンタジーの組み合わせ!ベストかも!」とちょっと期待していたのですが…映像と脇役キャラクターは文句なしにいい。問題は主役二人のエピソードを中心としたキャラクター作りの浅さ。仲間由紀恵は美人なんだけど、どの映画の何を役をやっても同じ演技にしか見えない。オダギリジョーは頭領というより通りすがりの浪人にしか見えない。ラストの二人の対決は本来なら一番の見せ場だろうに、全く迫力も説得力もなし(相手は刀すら抜いてないのに、小刀握って一直線に走るなんて刺す気満々だしそもそも百戦錬磨の忍集団・トップである頭領の行動じゃないでしょう)。悪いのは脚本なんだろうか?なんかこう、もうちょっとやりようがあっただろうと思った映画でした。[地上波(邦画)] 5点(2007-01-23 23:43:21)

16.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 大都会の真ん中にある公衆電話の周りだけを舞台にしたサスペンス。駆け引き等のやり取りに緊張感があって非常に面白いけれど、犯人の顔見せにどういう意味があるのか全くわからずじまい。ここのレビューを見て「24」ネタらしいというのを知り、できればそういう「観た人にしかわからないネタ」はやってほしくなかったなぁ、と思ったので少し点数低めです。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 22:51:56)

17.  あずみ 《ネタバレ》 アイドル映画としては7点ですが、マンガの実写化としては4点。原作の中で最も重要な「少女剣士」の設定が全く生かされていない。このストーリーなら別に少年剣士でもよかったのではないかと思う。売り出し中の若手俳優を多用しているのはいいけれど、印象に残るのは美女丸等の悪役ばかりというのは皮肉としか。[地上波(邦画)] 4点(2007-01-07 22:33:18)

18.  NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE 《ネタバレ》 藤子不二雄A原作の少々ファンタジーめいた忍者マンガを実写化し、子供向けの佳作にしたのは評価できると思いますが…ハットリくんやケムマキは、主人公ケンイチと同年代の少年忍者だからこそ原作の設定が生き、娯楽性も高いのではないかと思います。かつてハットリくんを見ていた20代後半~30代層も客として取り込みたかつたのかもしれないですが、それを狙っていたのなら論点がズレているな、と思いました。[地上波(邦画)] 4点(2007-01-07 21:58:00)

19.  THE 有頂天ホテル 大晦日、ホテルで起きたドタバタ群像コメディという視点はいいけれど、肝心のホテルが劇中に出てくる模型のような大きさを感じられない。わざわざ大ホテルにする必要はなかったんじゃないかと。また演出が舞台劇そのものなのが少し気になりました。役者の演技にかなり救われている気がします。[地上波(邦画)] 5点(2007-01-03 22:06:52)

20.  硫黄島からの手紙 《ネタバレ》 なんだろうこの映画。人が死ぬのに辛い話なのに全く泣けない。それどころか最後に西郷や伊藤が捕虜として捕まった時、心の底からホッとした。西郷はまるで60年前の硫黄島に迷い込んだ現代の若者のようで、彼の発する愚痴に近い言葉は、私が昔授業の一環で見せられた戦争映画に感じたことそのまま。でも西郷は、そして見ている観客も、あの場所にいる以上戦いの中に巻き込まれていく。正直、この映画には目を見張るようなスペクタルもため息をつくような恋愛も涙を誘う英雄像もない。カッコいい兵器なんて出てこない。それでもこの硫黄島2部作と向き合って考えなきゃいけないことは沢山ある。クリントが日米双方の若者に出した宿題は思っているものより遥かに難しいけれど、解けないものじゃない。[映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 21:30:45)

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