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1. 自転車泥棒
《ネタバレ》 さぁクライマックスに至る瞬間この後どうなるか、手に汗握る展開!!と思った30秒後にこの映画は堂々と大きなFINの字を出して終わる。なんという肩透かし!この後の親子が見たいんじゃん!!この時代の映画って本当さっぱりした終わり方が多いね。邦画もそう。
映画が最後の最後まできっちり見せるようになったその後には、この手の映画に慣れていた人々は「余韻がなく蛇足で助長で余計だ」という感想を持ったのだろうか聞いてみたい。[DVD(字幕)] 6点(2009-09-20 02:07:36)《改行有》
2. 無防備都市
《ネタバレ》 「ドイツ零年」を観て、数年前にみたこっちの方が自分は面白かったなと思った。
現在進行形のドキュメンタリーを観ているようなドキドキした不安を今でも覚えている。有名なシーンである女性が車を追って撃たれてしまう場面や神父さんの傷だらけの顔・・・思い出すと今でも胸が苦しくて仕方がない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-06-29 18:43:37)《改行有》
3. ドイツ零年
《ネタバレ》 見終わった後にじわじわ来る。
でも最初、少年の行動の意味は「迷惑をかけて申し訳ない」「早く死にたい」と言っていた父のことを思いやってのことだと思っていたので、先生への告白はすごくビックリした。「え”~あれはそういう意味だった(にとった)のか」と。
でも、これを作ったのがドイツ人じゃなくてイタリア人というところにちょっと嫌らしさを感じてしまった自分。物事を「言葉通り」に素直にとれない私は、少年に比べて汚れちまったということか・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-06-29 18:36:51)《改行有》
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