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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ピンポン ARATAが雰囲気があってとてもよかった。これ以降、渋い映画に出てますね。さて、肝心のペコだが、なぜそこまでヒーローなのかが全く分からない。性格的に誰もついていける感じがしない。これが憧れの対象って? 窪塚、完全に役作り間違ってる。[DVD(邦画)] 6点(2007-11-30 02:12:25) 2. サンシャイン 2057 ホント。なんで怪物出すかな。SFのガジェットも、長期の宇宙飛行のリアリティーも、登場人物たちのキャラも、映像の質も、映画空間に漂う虚無感も、心地よかったのに…[DVD(吹替)] 6点(2007-11-30 01:46:31) 3. WXIII 機動警察パトレイバー 《ネタバレ》 刑事が真相を追って歩き回る設定は1からの既視感大。さらに、怪物が警官を食った後も同じような捜査を続けてる。目撃者も複数いるのだから一挙に展開が変わるはず。これって、基本的に脚本が壊れてません?[DVD(邦画)] 2点(2007-11-30 01:02:43)(良:1票) 4. ブレードランナー/ファイナル・カット 《ネタバレ》 本邦初公開のとき封切り間もないきれいなフィルムで見たが、その後の鳴り物入りだったナレーション無しユニコーンの夢のDC版は、ニュープリントではなく傷あり色あせてがっくりしたものだ。本作の評価はデジタル技術と映画館のバルト9と、それによって再認識したショーン・ヤングの美しさに3分の1は捧げる。前のみなさんも書いている通りの豊かな階調の画面、音響。スーパーの文字の端々までしまっている。ブレードランナーのVFX部分はダグラス・トランブルによる通常以上の高精細度の撮影をされていたのが何らかの事情でお蔵入りになってしまったらしい。それを使用したのか、デジタルでのブラッシュアップのみかはわからない。また、最大限残されていると見える残酷描写も際立つ。細かな修正にもあれっと気づくが大半は気にはならない。バッティの手から鳩が飛び立つシーンの画像が統一されて雨空になっている。そこで当方は旧バージョンでも違和感がなかったことに気づく。ここはすでに一種の心象風景であり、深い青の空に飛び立つ鳩はレプリカントの魂を託されていると見えたからだ。限りなく修正の効くデジタルの意味って…(それを言い出すと、どうせなら「ゴルフ月品」を「用品」にしてほしかった。なぜ歓楽街に『烏口』なのか? ときりがない…)そんなこんなを含めていろいろ考えさせるし、また頭を空にして見る快楽に身をゆだねることもできる。新作よりももう一度見に行きたい…[映画館(字幕)] 10点(2007-11-29 16:00:21)
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