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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. スーパーマン(2025) 《ネタバレ》 2025.7.18観賞。 キャスト一新で新シリーズ開幕。多様なキャラが登場。隣国を侵略する独裁国に軍事供給。現実の米国を皮肉ったような世界情勢を表現しているが、感情移入できず。今作は冒頭から肉体的に傷つくことが多いスーパーマンが印象的。[映画館(字幕)] 6点(2025-07-19 01:26:03) 3. ラストシーン(2025) 《ネタバレ》 2025.7.5観賞。 是枝裕和監督によるSFロマンス。iPhone 16で撮影された約27分の短編作品。テレビドラマ監督のオイラと未来から来た孫娘が、撮影中のドラマの筋書きを変えようと奮闘。僅かな時間の交流。観覧車にも乗って、ちょっぴり恋愛っぽく発展してきたところでタイムアップ。よくまとまっていて感動させられるのは、監督の家族ドラマメーカーのチカラか。よく撮れていたのは撮影監督の腕とスマホのチカラやな。ビデオカメラが要らんようになるのも近い未来かもしれねえ。良作。[インターネット(邦画)] 7点(2025-07-12 03:30:09)《改行有》 4. プリズナーズ・オブ・ゴーストランド 《ネタバレ》 2025.7.8観賞。 園子温監督が主演にニコラス・ケイジを迎えたアクション・ファンタジー。捕まったヒーローという名の銀行強盗。自由の条件はアンジョリ並みにタラコ唇のヒロインを見つけ出すコト。逃げられぬように両襟、両肘、両のコーガンに爆弾設置。序盤はセリフが少なく説明不足。アクションは迫力あるが、ストーリー性はほぼ皆無。最後はようわからん時計台がパチコン、ドカン。駄作。[DVD(字幕)] 5点(2025-07-09 03:30:11)《改行有》 5. F1/エフワン 《ネタバレ》 2025.7.4観賞。 カーレースのスポコン。ブラピ版にして地上版のトップガン。弱小チームから最強コンビへ。もう一度観る。[映画館(字幕)] 6点(2025-07-04 21:22:49)《改行有》 6. ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ 《ネタバレ》 2025.6.19観賞。 ペドロ・アルモドバル監督による約30分の短編映画。わずか30分の間に男同士の同性愛描写を2種も入れてんじゃねえよ。内容云々よりも大幅な減点材料やな。ヘンタイ西部劇。駄作。[インターネット(字幕)] 5点(2025-06-29 23:38:58)《改行有》 7. RRR ビハインド&ビヨンド 《ネタバレ》 2025.4.21観賞。 映画「RRR」のメイキング・ドキュメンタリー。舞台セットや踊り、水中撮影などについて製作者や出演者の談話が中心。撮影工程での苦労や滲み出る熱意は伝わってきてよくまとめられていたが、DVDの特典映像で十分な印象を受けた。[映画館(字幕)] 6点(2025-06-29 23:36:46)《改行有》 8. LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族 《ネタバレ》 2025.6.29観賞。 約30年ぶりのルパン映画ということになるのか。謎の島での戦い。敵の攻撃と猛毒よってかなり追い詰められ、悲壮感もあったが結局やってることはこれまでの作品と大差ねえな。ルパン三世が死ぬわけないじゃん。画質は良い。テーマ曲はビーズだけど、やはりあのオンガクが聴こえてこないとね。[映画館(邦画)] 6点(2025-06-29 18:47:14)《改行有》 9. メガロポリス 《ネタバレ》 2025.6.23観賞。 フランシス・フォード・コッポラ監督によるSFドラマ。世紀の名作「ゴッドファーザー」シリーズを生んだ大巨匠が、久々に監督して21世紀最大の失敗作を作ってもうたのか。何だか宙に浮いたようなフワフワした近未来世界での権力闘争。何じゃこりゃ…もう一度観る。[映画館(字幕)] 6点(2025-06-23 19:15:59)《改行有》 10. 八犬伝 《ネタバレ》 2025.6.21観賞。 8人の剣士が怨霊と戦うファンタジーアクションと、それを執筆する滝沢馬琴の奮闘が同時進行で進む。前半は馬琴と葛飾北斎のやり取り。終盤は視力を失った馬琴が語るままに執筆するハルちゃんの苦闘ぶり。それぞれ見る価値はあったが、一方のファンタジー描写が何だか受け入れられなかった。駄作。[DVD(邦画)] 5点(2025-06-21 23:31:07)《改行有》 11. クワイエット・プレイス DAY 1 《ネタバレ》 2025.6.20観賞。 シリーズ第3弾は、音を出したら一発アウトの1日目。謎の爆音が始まりのゴング。今作も人物のセリフは極少。それにしてもエミリー・ブラントが見当たらねえ。ホラー映画のヒロインが、黒の短髪黒人女性では残念ながら全くもって物足りねえ。今夜のオカズにもなりゃしねえ。やはり金の長髪白人女性でないとね。そして10分超…エンドロールが長ぇんだよ。[DVD(字幕)] 6点(2025-06-21 02:36:51)《改行有》 12. ヒューマン・ボイス 《ネタバレ》 2025.6.8観賞。 ペドロ・アルモドバル監督による約30分の短編映画。名優ティルダ・スウィントンのお一人芝居。家出した恋人を3日間待つアタシ。シビレを切らして、斧を購入しアナタの服をパチコン。ヤバそうなお薬をゴックン。それからアナタとイヤホンマイクで通話、数10分くっちゃべり、自室に火を放って退散。唯一の我がマブダチは一匹の犬。観ている側としては申し訳ないけれど、き〇がいオンナみたいやな。通信先にホントに相手は居たんかな。[インターネット(字幕)] 6点(2025-06-19 01:16:44)《改行有》 13. クワイエット・プレイス 破られた沈黙 《ネタバレ》 2025.6.18観賞。 サバイバルホラー、シリーズ第2弾。前作で夫を失ったアタシ。3人の子を連れて逃避行。生存者役のキリアン・マーフィーが同行。音を立てたら一発アウト、この設定は健在なのだが、バケモンみたいなんが追いかけ回すだけのモンスターパニック映画に成り下がっちまってるぞ。緊迫感は前作に比べて失速。エイリアンなんかとやってることは同じやな。[DVD(字幕)] 6点(2025-06-19 01:13:12)《改行有》 14. ラーゲリより愛を込めて 《ネタバレ》 2025.6.17観賞。 戦争伝記ドラマ。戦後、シベリアで重労働を強いられるオイラたち。希望のない日々、どんな状況でも前向きさを捨てないヤマモトさん。食道がんに倒れ、帰らぬ人に。帰国できず。「ダモイ」ならずとも彼を慕う4名が、それぞれ故郷の家族に遺書を渡す終盤には心を揺さぶられた。涙のキツネ面、妻のケイコちゃん。抑留地ではいい仲間に、故郷ではいい家族に恵まれた。良作。[DVD(邦画)] 7点(2025-06-17 22:29:58)《改行有》 15. 月の満ち欠け 《ネタバレ》 2025.6.15観賞。 SF恋愛ファンタジー。生まれるときにお母ちゃんを選ぶ。みんな誰かの生まれ変わり、それを覚えていないだけ。そう言われると、案外全くの的外れでもないような気がしてくるな。3回死んで生まれ変わったアタシ。まるで笑っているかのような、オーバーな泣き演技の大泉洋が主演。カスミちゃんに酒瓶をパチコン、今作ではワルい男を演じる田中圭。有り得ないと割り切って観れば良作。[DVD(邦画)] 7点(2025-06-16 04:01:47)《改行有》 16. フロントライン 《ネタバレ》 2025.6.15観賞。 国内に新型コロナウイルス蔓延の契機となった豪華客船内でのパニック。美しい外観を擁する客船内では、てんやわんや。小栗旬演じる熱血リーダーが率いる、災害派遣医療チームが船内に乗り込み、救命活動に奮闘。自らが感染を受ける恐怖、周囲からの誹謗中傷、彼らの家族が受ける風評被害…船内での活動継続を阻む数々の障壁。苦悩しながらもチームと厚労省、外部の医者等と協力し、最善を尽くそうとするリーダー。その切迫感は大いに伝わってきた。後のパンデミックは防げず、決してサクセスストーリーではないが、この数日間の奮闘は価値あるものでねえか。傑作。[映画館(字幕)] 8点(2025-06-15 21:44:13)(良:1票) 《改行有》 17. ブラックライト 《ネタバレ》 2025.6.13観賞。 リーアム・ニーソン主演のアクション・サスペンス。オイラはFBIを陰から支えるフィクサー。対するは、謎の計画により暗躍する旧友にしてFBI長官。相手の手下も含めて基本的な戦闘力はオイラが上、圧勝。やはり家族を守るタフガイを演じさせてリーアム・ニーソンの右に出る者は居ねえ。[DVD(字幕)] 6点(2025-06-14 04:01:34)《改行有》 18. マークスマン(2021) 《ネタバレ》 2025.6.11観賞。 リーアム・ニーソン主演のアクション、ロードムービー。オイラは元海兵隊の凄腕ガンマン。追っ手は悪のカルテル。死に際の母親の願いを受けて、幼い息子を連れてトラックを走らせる。シカゴに向かってひたすら逃げる。数日間の逃避行を共にしているうちに、次第に心の距離が縮まるオイラと見ず知らずの子供。戦闘シーンでは年甲斐もなく凶悪なヤツらを相手に大暴れ。自らの命と引き換えに役割を果たす。西部劇風で物語に無駄がなく、観衆も共に決死の鬼ごっこを体感できる。良作。[DVD(字幕)] 7点(2025-06-12 05:40:58)《改行有》 19. 国宝(2025) 《ネタバレ》 2025.6.11観賞。 国宝級のイケメンと称されるリョーくんが渾身の怪演を見せる、歌舞伎役者の半生を描いた壮大なドラマ。ライバルは歌舞伎名門の御曹司を熱演するリューセイくん。女形の競演。ちんにゅるかくごはぁ…ナニ言うとるか分からんのが歌舞伎の醍醐味やったっけ。女形の面構えはピエロみてえで物凄い形相。早速、今夜のユメに出てきそうやな。それでも、歌舞伎役者の頂点に昇り詰めるまでの数十年が如何に波乱万丈で凄惨かがよく伝わってきたので良作。[映画館(邦画)] 7点(2025-06-12 01:00:07)《改行有》 20. そして、バトンは渡された 《ネタバレ》 2025.6.10観賞。 家族ドラマ。3人のお父ちゃんと2人のお母ちゃんを持つアタシ。ガキの頃はアタシを「みいたん」と呼んで、よく可愛がってくれたけれど、次々とお父ちゃんを替えて何だかいい加減な2人目のお母ちゃん。急に居なくなって現在は3人目のお父ちゃんと2人暮らし。アタシの一番の特技は作り笑い。高校卒業式でピアノを演奏。ピアノなのか料理なのか、これまたいい加減なカンジの婚約者を連れて両親巡礼の旅に出る。覚悟を決めて肝が据わった漢、アタシを貰い受けて、3人のお父ちゃんからバトンを引き継ぐ。実は病を隠して、ご気楽トンボを演じていた2人目のお母ちゃん。最終盤にタネが明かされ、過ぎ去ったシーンが別の角度で映される。視聴者を見事に欺き、再度観賞できる傑作。[DVD(邦画)] 8点(2025-06-11 04:23:35)《改行有》
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