みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 トゥルーマンは長年箱庭に生かされていて、自分自身は自由だと思い込んでいたが、それが真実ではないと見抜き、真の自由を求めて命がけで箱庭を脱出するという物語。 この箱庭と我々の住む地球はスケールの差はあれど実はさほど変わらず、近隣住民や自分は毎日の大半を通勤経路や近所をぐるぐると回ってるだけだし、家庭や仕事、お金等の色んなしがらみで自由に動くとこを制限される日々。周りの人たちが舞台装置でないという保証もどこにもない。 ただそうなると、この地球という箱庭では、結局は全てが神の手の中にあるわけで、でも頭の中まではカメラはないんだから、せめて自分の運命や生き方ぐらいは、何がトゥルーなのかを命がけでしっかり考えようぜ、というのがこの映画の肝なのではないだろうか。 見なきゃ見なきゃと思いつつも、ようやく最近見た映画。 もっと若い頃に見ておきたかったと思うぐらい良い映画だった。[インターネット(吹替)] 9点(2025-01-03 07:40:42)《改行有》 2. ウォーターワールド 《ネタバレ》 評判は悪いが意外と面白く見れた。 なんというかコミカルさとかが「グーニーズ」の悪役みたいで、これ大人向けシーンを削って子供向けにもっと振ってればいい作品になったんじゃないだろうかと思う。 世界観も面白いし、キャラクターも割と立ってる。ヒロイン役の女がなかなか酷いのとか、「水が3人分ない」の下りはなんだったのかとか、色々と思うところはあるが、一番気になったのは「ドライランド」の存在。行き方もこれまで何故見つけられなかったのかも結局よくわからなかったし、そもそも全然ドライじゃなく安直に楽園みたいになってるし。なんというか色々と勿体ない作品。[インターネット(吹替)] 5点(2023-03-07 15:03:27)《改行有》 3. 北斗の拳(1995) アタタタタ……うわっちゃー……ってリアルで言える映画。まさに実写版。[DVD(字幕)] 0点(2013-09-03 12:40:13)(笑:2票) 4. 耳をすませば(1995) キャラクターがとても個性的で面白い。 カントリーロードの演奏シーンも素晴らしい。 昔のジブリは音楽もストーリーも本当に良くて 見終えた後に胸がじわーってなる。 物語から抜け出せなくなる程の幸福感みたいな。 そして何故か鍋焼きうどんが食いたくなる。 こんな作品を今もっともっと作ってくれないだろうか。 [地上波(邦画)] 10点(2012-01-02 11:41:35)(良:1票) 《改行有》 5. 北京原人 Who are you? 近所のツタヤで「ヒューマン」のコーナーにありましたが、そもそも「人間」ですらないです。[ビデオ(邦画)] 1点(2011-06-01 04:20:03)(笑:4票) 6. 恋愛小説家 《ネタバレ》 高校生の頃に映画館デートで見て以来、14年ぶりの鑑賞。当時はわけわかんなく見てたけど、今見るとなかなか面白い映画だった。自分を見失うほどの恋愛相手を見つけたジャックニコルソンが本当にピュアで一生懸命で可愛い。朝食のパンを買いに行くというエンディングもとても爽やかで、心がほっこりした。ただ邦題だけは本当にいただけない。そんなとこにスポットを当てる必要があったのかどうかが疑問。[DVD(字幕)] 9点(2011-06-01 03:15:42) 7. CUBE 《ネタバレ》 これは面白いです。もっと評価されてもいい映画じゃないかと思います。シチュエーション、極限状態の心理、部屋構成の仕組みまで、ホントよく練られています。続編はあえて見ていません。この映画だけで完成しきってるじゃないですか!なぜ続編を!?[ビデオ(吹替)] 10点(2008-12-23 07:51:42) 8. 親指スター・ウォーズ はい僕これね、学生時代に映画館で見ちゃったんすよ。大阪梅田のレイトショーで。しかも彼女と。本当にもうあの頃の僕を見つけたら殴ってやりたいですね。その映画の金をプレゼントにでも回していれば・・・こんなことには・・・。[映画館(字幕)] 0点(2008-12-23 07:47:27)(笑:1票) 9. 海がきこえる<TVM> リカコみたいなヤツは絶対好きにならんなぁ~って気持ちが続いたので、感情移入できないまま映画が終わってしまった感じです。何気なく描かれている様々な高知の風景には好印象なのですが、これをジブリアニメとして製作する意図はわかりませんでした。ジブリで製作したという事より、原作のアニメ版が作られたって程度に考えると、良作ではあると思います。同窓会のシーン、何故か妙に切なくなってしまったのが良かったです。みんな元気かなぁ。[ビデオ(邦画)] 7点(2008-12-23 07:02:40) 10. 夢(1990) 難解ではあるが、非常に綺麗な作品でした。最後のお話が特に好きです。原子力の話は小学生の時に観て凄く怖かったけど、今観たら・・・。「夢」といってしまえばどんな無茶な設定でもOKなんじゃねえかと思いました。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-11-09 15:48:03) 11. 紅の豚 小学生のときに近所のちっさい映画館でぽかーんと見て、 それから15年経ってから改めて見てみると 「あれ?こんないい映画だっけか?」 と驚いてしまいました。 ジーナ(加藤登紀子)の美しい歌声とアドリア海が絶妙にマッチしており、彼女の周りを飛び回る粋でお茶目な賞金稼ぎと空賊達。決していい時代というわけじゃないこの世界で、みんなすげぇかっちょよく生きてるじゃないですか。アニメでしか表現できないであろう独特の世界観が凄く好きです。[DVD(邦画)] 10点(2007-10-30 13:23:00)《改行有》 12. 岸和田少年愚連隊 とてもおバカな映画。でも、河内のオモロさがきっちり表現できてます。ええ意味でも悪い意味でも、あほばーっかりです。テレビ見てるおとんが一番おもろいですね。[地上波(邦画)] 7点(2007-06-23 18:32:43) 13. Love Letter(1995) んー、樹の回想シーンがホントに切ないですねぇ。「ごしゅうしょうさまです」とか可愛いですね。しかし岩井俊二は青春系のシーンを撮る時に凄く切ない撮り方しますよね。なんでだろ。[ビデオ(邦画)] 7点(2007-05-17 14:19:16) 14. レナードの朝 とても悲しいけど、不思議な映画。実話というのに驚き。奇跡って起こるんですね。[ビデオ(字幕)] 9点(2007-01-02 14:43:00)
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS