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プロフィール
コメント数 92
性別 男性
年齢 44歳
自己紹介 三角座りで見ています

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  BLUE GIANT 原作未読。音楽のアニメ映画ではあるものの、ここまで音楽に振り切ってしまうのはなかなかにすごいものがある。 主人公が最初から最後までただただ最強の存在として描かれてて、周りも「なんで?」みたいになるけど映画見てる方も「なんで?」のままで終わってしまった。そこはさすがにもう少し彼のバックボーンについて触れてほしかった。物凄くメンバーを引っ張っていく存在なのに、その発言や行動の裏が全然わからないので、彼への感情移入は全く出来なかった。最初と最後ではもうキャラが全然違うし。 あとはメンバー以外のキャラクターの掘り下げも浅すぎて、最後とか知らない人たくさん出てきて、もはや何が起こってるのか全然わからない。 アニメーションについても、おそらくバンド演奏をそのままアニメにするには予算やら時間やらが足りないから演奏シーンがCG盛り盛りになってるんだろうけど、今日びの日本アニメはスラムダンクや京都アニメーションの作品でそのへんはとてもスムーズかつ丁寧に作画されてるので、やっぱり見劣りしてしまうなと。結局それで観客に違和感を感じさせてしまうとそれはノイズになってしまうわけで、できればもっと丁寧にやって欲しかった。ただそれをねじ伏せるほどの音楽の力はさすがだなと。 ソロのシーンなんかでも、背景が燃えたりとか色々と工夫して頑張ってる感じはあるが、あそこまで多用してしまうとやってることが音ゲーのパラッパラッパーやウンジャマラミーのクールの時みたいで、どうも安っぽくなるなと。主人公の精神的な成長の成果としてああいう演出が最後にあるのならわかるが、何があってもブレない最強の主人公故に、せっかくの演出がどうも一本調子な演出に感じられる。 一番好きなシーンはピアノの弱点克服シーン。彼のストーリーは割とキッチリ描かれてて、どうせなら彼目線でのシナリオでも良かったんじゃないかと思うほど。それほどサックスの主人公の影が薄かった。 ストーリー自体はありきたりながら、ジャズへの気概は感じられた。音楽は最高。[映画館(邦画)] 7点(2023-03-15 08:22:22)《改行有》

2.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 オープニングの時点でもう「すっげえ…」という言葉しか出てこないんですよ。インターネットのまとめサイトなんかでは声優交代がどうとか憶測で炎上してたけど、結局そんなの全く気にならないほど、とてつもなく良くできた作品だった。これは絶対に観ておくべき作品。 ただ、この作品のメインターゲットは恐らくこの映画で初めてスラムダンクを観る人ではなく、原作までの既読者になるんだとは思う。だからこそラストのシュートはちょっともったいぶりすぎで演出過多な感はある。みんなオチを知ってる話で、無音でそこまで引っ張らなくても…と。[映画館(邦画)] 9点(2022-12-18 15:26:11)《改行有》

3.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 「世界が滅びるかもしれない状況」においての人類の行動は、まさにこの映画で示された通りとなる可能性を秘めていると思います。コロナ禍における世界情勢なんかのまさにこの映画通りで、結局隕石=ウイルスは利権ビジネスに利用されただけなんじゃないかと。 隕石の進路変更作戦時から出てきた大金持ちのオッサンの「イエスマン以外はクビにする」というやり方、あれは経験上ITの「超」大手企業でマジでやってる会社が普通にあったので本当に笑えないんですよ。それで問題点をひた隠しにしたままで突き進んでいくんですよね。でも金持ってるのと見せ方の上手さでうまくやるんですよ。中身は無茶苦茶でも。 しかし災害や戦争における利権、覇権争いというものや、科学者らの意見を無視した独裁なんてのは、歴史を振り返って見れば普通に昔からあるもので、最近のネットの発達でそれらがより見えやすい形で明るみになっているだけであって、結局のところ人類は「何も変わっていない」わけで、だからこそ、この人類滅亡エンドに対して「そんなわけねーだろ」とは言えないわけで。 ただこの映画は大統領陣営の批判だけではなく、科学者サイド(最後には「陣営」になる)も家族捨てたり大統領に言わんでいい文句をわざわざ言ったりで、なかなか人間的に褒められたもんではなかったりするところも、ひとつのポイントなのかなと。[インターネット(吹替)] 8点(2022-09-20 07:58:48)《改行有》

4.  ボクたちはみんな大人になれなかった 《ネタバレ》 本当にタイムスリップしたかのような時代背景の丁寧な作り込みがとても素晴らしく、原作以上にみっちりと詰め込まれた小沢健二要素の活かし方も秀逸。「過去があるから今がある」というありきたりな主題ではあるものの、ありきたりだからこそオッサンには色々と刺さるものがあり、深く共感出来るものがあります。 呪縛に囚われていた主人公のバックグラウンドについて、どんどん時間を遡っていくかたちで紐解いていくという、ある種の謎解きのようなストーリー運びはとても面白かったです。終盤のラジオから小沢健二の「彗星」が流れ、呪縛から開放されていく展開も本当に良く出来ています 。このあたりの流れやフェイスブックの絡みは、リアル過ぎる原作よりも映画らしくて好きです。そして何の違和感もなく95年まで連れて行ってくれる森山未來さんと伊藤沙莉ちゃんの演技力も圧巻です。 同世代みんなに見てほしいほどの好きな映画です。もっともっと評価されるべき作品だと思っています。[インターネット(邦画)] 9点(2022-02-14 02:32:46)《改行有》

5.  新解釈・三國志 福田作品の面白さって会話だけじゃない筈なのに、これは福田作品の会話の部分だけで作られたような映画でした。 各登場人物のキャラ付けがイマイチ浅く、学芸会のような芝居がダラダラと続くだけで、この監督の持つ面白さがイマイチ活かされなかったのが本当に残念でした。ヨシヒコみたいな奇抜さが欲しいところ。[インターネット(邦画)] 2点(2022-02-13 21:16:03)《改行有》

6.  映画ドラえもん のび太の新恐竜 《ネタバレ》 幼少期からドラえもんが大好きで、今は子供と一緒に鑑賞しているのですが、今回は50周年記念作品でスケールがでかいわりにはストーリーが非常に雑で、かなり薄い作品に思えてしまいました。 映像美は確かに素晴らしいものがあるのですが、途中から大きな移動を伴ってるのに、捕まったジャイアンスネ夫をほったらかしにしたり、せっかくのバンダナを全然使わなかったりと、なんでこうしないの?という部分がすごく多いです。 あとあの箱庭空間にキューとミュー以外の恐竜達も集めるとなると、彼らが鳥類へ進化する、という点からのブレが生じます。 タイムパトロールの存在意義も薄く、突然ジャイアンとスネ夫を捕まえた意味がわかりません。彼らにはのび太達が失敗するから歴史改変に影響がない、等の考えはなかったのでしょうか。そしてあの箱庭は大きさの調整機能は壊れてるのに天候調整機能は1億年経ってもまだ使えて、さらに恐竜を滅亡させるほどのディープインパクトにも耐えられるってのはさすがにおかしいかなと。 感動を煽るシーンだけやたらとボリュームを上げて煽ってましたが、ツッコミどころが多すぎて何にも思えませんでした。あの巨大翼竜はなんだったんだ?とかドラえもんの道具とはいえ子供向け映画で動物にチョコ食わすの?等の細かいツッコミも多数。序盤も学校外でののび太をバカに書きすぎてて、明らかにちょっとヤバい子供です。藤子不二雄の描くのび太はあんな子供ではなかったと思います。 せっかくの周年作品ですし、もう少しドラえもんらしくシンプルなストーリーで、丁寧に作ってほしかったなと思います。[映画館(邦画)] 3点(2020-08-13 06:15:24)(良:1票) 《改行有》

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