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1. バッファロー'66
ギャロのワイルドなルックスとショボイ性格のギャップのおかげか、全編コミカルな感じでサクサク見られる。
要所要所で流れるイエスやクリムゾンの曲と映像の組み合わせが素晴らしく、ムーンチャイルドをバックに踊るリッチはとても魅力的。映像や音楽など映画を飾るもののセンスがいい。パッとしないストーリーはこの際どうでも良くなった。
この手のセンス勝負の作品は中身がなかったり、作り手が「オレのセンスっていいダろ。へへん!」的な感じで好みを押し付けてくるので、作り手と鑑賞者の好みが合わなけれいればそれまで、と思う。
で、自分は好みだったので評価は甘め。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-19 19:41:19)《改行有》
2. トレインスポッティング
近年(良く考えるともう10年前の作品ですが)のオシャレ映画の代名詞であり、良くも悪くもその典型。
見てる間はテンポのいい展開と音楽で結構楽しく見れるけど、鑑賞後は特に心に残るものがないっていう…[DVD(字幕)] 5点(2007-02-04 23:16:42)《改行有》
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