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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 地獄への道 《ネタバレ》 リマスターされているのか、映像がとてもきれいなことにびっくりした。古い映画を観ているという雰囲気が薄まるからなのか、味がないとも思えた。 ストーリーは高倉健のヤクザ映画を連想してしまった。「腕っぷしに自信のある正義感ある青年が、ふとしたきっかけで転落していく」というような共通点を感じる。 この題材は 描き方によって、肩入れできるヒーローものにもなれば、ピカレスクものにも出来る。ジェシー・ジェイムズを描くなら、後者の方が正解じゃないかなあと思い、この点数。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-31 14:24:56)《改行有》 2. 舞踏会の手帖 古い映画との相性は悪い方と自覚していますが、これはちゃんと最後まで見られました。 約80年前の作品を、それ程違和感なく見られるというのは、それだけで価値があると思えました。後続の映画にも色々いい影響を与えたんだろうなあと感じられる映画。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-04 22:04:36)《改行有》 3. バルカン超特急(1938) 80年も前の作品、チャップリンでいえば「モダンタイムス」と「独裁者」の間。 現在のミステリー映画にも大きな影響を与えているという意味で、偉大な作品と言えるんでしょう。 もちろんツッコミどころは各所にあれど、こんなに古い作品を 最後まで楽しんで見られるというのはすごい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-11 18:47:29)《改行有》 4. グランド・ホテル グランド・ホテル形式と呼ばれる手法を編み出した映画と言う資料的価値しか感じられませんでした。しかもこういう形式は面白さだけが勝負で、メッセージ性はないに等しいと思います。その点で話もあまり面白くなかったので、この点数です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-03-06 00:05:48) 5. 駅馬車(1939) 名画と言われているからと言って、無理してみるほどのもの でもない気がしました。古い作品に思い入れがある人が見ればよろしいと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-02-26 14:47:58) 6. 或る夜の出来事 「ローマの休日」をはじめ多くの素晴らしい後継映画が出来た今となっては資料的価値しか感じられませんでした。 神田うのとかマリエとかのヨタ話に一時間以上付き合わされた感じでした。このサイトに「全部見なければ評価不可」という縛りがなければ確実に途中で止めてました。(点数を付けられなくてもいいから、レビューを書けなくてもいいから、「あまりにヒドクて途中で見るのを止めてしまった」人数という項目を入れるわけには参りませんかね...)[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-02-10 10:59:16)《改行有》
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