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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. 奈落のマイホーム 《ネタバレ》 災害もの?パニックもの?コメディ?どうみたらよかったんだろう、というのが正直な感想です。 ドローンの電波が届かない程の深い穴、そこに落ちたのになんとか建物の形は留めているマンション、不死身の兄貴等、パニック・コメディとして全体的には面白かったんです。 「ゴジラ-1.0」を観たあとでは、最後の急浮上はコメディとして能天気に楽しむのみ。 対策本部のモニターから、全員が目を離しているのも滑稽。 だったら一人も犠牲者は出して欲しくなかった。 泣き崩れる母親のあとに、一瞬、黒画面を挟んだからって、あの後日譚にはついていけない。 いっそマンションごと浮上させて、全員無事でよかったのでは?[インターネット(字幕)] 6点(2024-08-16 22:02:54)《改行有》 3. クライモリ(2021) 《ネタバレ》 1時間過ぎた以降は蛇足、いらない。最後のくだりは妊娠具合からみて、脱出後、数週間程度と思われる。あんなことがあって、10人近くが殺されて、理不尽に何人も監禁されてて、警察にも行かずに、あっという間に日常生活に戻っている。なにが「ジェフ、お前も立派になったな」だ。地元警察はあてにならないにしても、FBIとかあるでしょうに。 友人5人が行方不明になったのに、友人の家族、同僚になんと説明したんだ? 父親は一緒に捜索に行ってくれたクーパーたちに責任があるでしょう。ホテルの女主人になんと説明したんだよ。 ホラー映画にそんな突っ込みはしないが、したくなるほど、説得力がない。 久しぶりに観て後悔した映画です。[インターネット(字幕)] 3点(2024-08-01 22:02:30)《改行有》 4. ロスト・フライト 《ネタバレ》 次から次へとピンチがやってくるのですが、けっこうあっさりと乗り越えて、また次のピンチがやってくる。 ラスト、殺人犯が逃走する時に、持っていったバッグ。弾薬だったのか金だったのか。結構モヤモヤする。[インターネット(字幕)] 5点(2024-06-26 00:02:11)《改行有》 5. モガディシュ 脱出までの14日間 《ネタバレ》 アマプラのおすすめに出てきたので、予備知識なく見始めました。結果、大変物白かった。冒頭から「コメディ映画か?」と思うようなノリ。しかし最初の銃声が聞こえてから緊迫感が急上昇。「ブラックホークダウン」の世界を民間人が駆け巡るような展開。南北、力を合わせて国外への脱出を目指す。 「もしも片方だけ脱出できることになったら?」「…全滅はまぬがれる」このセリフ良かったね。もう仲間だもの。 冒頭のフリが効いて、おまぬけさんが大ピンチを招く。政府軍に追いかけ回され、反乱軍にも乱射され、頼みのイタリア大使館は立ち入り禁止。さぁどうする。 「よそ者は国から出ていけ!」出て行こうしているんだから邪魔せんといて。 Wikipediaで「アクション・スリラー映画」と書かれていた。スリラーはどこを指してスリラーなのだろうか。[インターネット(字幕)] 8点(2024-06-25 23:53:34)《改行有》 6. オールド 《ネタバレ》 シャラマン監督、アイデア一発勝負の真骨頂!嫌いじゃありません。面白かったです。 どんどん広げられていく大風呂敷、どうやって畳むんだと不安になっていく。 結果からいえば、その風呂敷の畳み方、謎解きや説明はなくても良かったかな。 ビーチから出られない理由も、単純に来た道が塞がれている、波が高くて沖に出られないでよかったかも。 あんなビーチが実在したら、製薬会社が臨床試験の時間の短縮に利用するというのは、なるほどと思う設定ではありますが、最終的に「ビーチで何が行われているか」は説明されてても、「なぜビーチでは異常に早く年を取るのか」は「鉱物の影響」程度しか説明されていないので、科学的な辻褄よりも、老いていく人間たちのドラマをもっと見たかった。 でもそれがシャラマン監督はアイデア一発勝負と言われる由縁なのでしょう。[インターネット(字幕)] 6点(2022-06-18 11:57:03)《改行有》
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