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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 心の旅路 《ネタバレ》 確かにちょっと展開に無理があるんだけど、最後の展開までも持って行きかたが上手すぎる。どこで記憶が戻るのか、ハラハラさせてくれた。苦労してやっと再び結ばれた二人が、幸せになって欲しいと素直に思わせる内容。大昔の映画なんだけど、カット割りや人物のみせ方など映画というのは、昔でほとんど完成されているのかなと思った。主演二人の演技力もさることながら(コールマン髭の元なんだね、知らんかったw)、キティ役のスーザンピーターズ。演技力も美貌も素晴らしいね。現代のトップ女優よりもずっと綺麗だ。[DVD(字幕)] 9点(2010-05-10 02:32:02) 2. 虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 いまや伝説の大河内とエノケンが見れただけで幸せだ。大河内の迫力ある演技は、見ごたえがある。ちょっと酒を飲むところは、クドく感じたがこれもご愛敬。藤田進もええ味だしとる。[DVD(邦画)] 7点(2009-08-07 22:49:45) 3. 銀嶺の果て ギラギラとする野性味たっぷりの三船敏郎。もし、この映画一本で終わったとしてもその存在感たっぷりの演技は語り草になっただろう。「世界の三船」はやはりすごい。雪崩のシーンとかも迫力があるんですけど、画面が古いのは仕方なしか。昔の日本映画の実力を再確認した。[DVD(邦画)] 8点(2009-04-15 01:51:00) 4. 赤い河 《ネタバレ》 牛の大群には驚いた。インディアンと戦うシーンではなぜかインディアンを応援してしまう。だって強大な武器を持った血に飢えた侵略者がどっちかを知ってしまったから。俺みたいにひねくれたらインディアンがらみの西部劇は楽しめませんな。主人公の身勝手さが人間くさくてよかった。もうひとひねり欲しかったかな。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-17 00:11:46) 5. パラダイン夫人の恋 確かにヒッチコック作品の割には捻りは、少ないといえる。が、役者が豪華。グレゴリーペックはハンサムだし、アリダ・ヴァリはミステリアスな雰囲気が溢れたまらない。彼女を見るだけでも価値はあると思う。[DVD(字幕)] 6点(2007-12-22 01:43:46) 6. 素晴らしき哉、人生!(1946) 「アメリカの良心」って感じの映画ですね。確かに前半部分はやや退屈しますが、映画を見終わった後には気にならなくなります。人生に絶望を感じ自殺をする人にも一度見て欲しい映画です。人間は一人で生きてはいけないし、生きる以上は少しでも周りに良い影響を与えないといけないなとガラになく真面目に考えてしまいました。 [DVD(字幕)] 10点(2007-07-31 20:28:57)《改行有》
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