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プロフィール
コメント数 1171
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 いしいひさいち版の「ジャッカルの日々」読了済(とはいえ、8コマですけど)。だから、本作が失敗する物語ということだけは知っていました。そして、周到なジャッカルがどう失敗するかがキモだと思ってました。しかしどうでしょう。なんというあっけない失敗。ちゃんと普通の失敗。■でも、そこがいい。■決して、ジャッカルの計画が杜撰だなんて思わないし、組立ライフルの造形の美しさにはほれぼれするのだけれど。一方、接触する必要のないモンペリレ夫人に寄ってっちゃったり、パニクって交通事故を起こしたりもするわけです。■伝説の殺し屋かと思いきや、人間くさくもある。■タイトルから「決行の日」の比重が大きいのかと思いましたが、殺しの右往左往の物語なら、いしいひさいちの「ジャッカルの日々」というのもいいタイトルだなと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-15 08:56:33)
《更新》


2.  カメレオンマン 《ネタバレ》 初見以来、エンドロールでも流れていた”カメレオンマンの唄”が耳から離れない。■だから原題も、唄のとおりの"Chameleon man"だったとかと思いきや、主人公の名前。■また、一人の男の病状の物語だとすれば、いくら何でも狂騒的。■周囲に受け入れられたいがために、異常な体質を獲得してしまった男がメインテーマであるとともに、裏テーマとしては、世界恐慌前の「狂騒の20年代」と呼ばれたアメリカの世相があったのではないかと思っています。■ 作中の登場人物にも「1920年代はそういう時代でした」と言わせていますしね。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-07 16:45:37)

3.  鈴木さん 《ネタバレ》 ディストピア映画との触れ込みですが、今の世の中の延長線上に十分ありえるような気がしてしまう空気感。思わず、イヤなツバを飲み込んでしまう。■肖像画がなんだかなあ。笑わそうとしているのか、怖がらせようとしているのか?■鈴木さんが○○だったワケですが、鈴木さんから○○に戻った彼の有り様が、ああ、やはり○○という、厳かなような頼りがいがあるような感じだったらよかったのになあと思っています。すごくイヤな世の中の象徴だけど、しかしやはり威厳があるというか。◇なんか思い切った作品。格好良い監督だなあ、佐々木監督。[インターネット(邦画)] 7点(2024-03-31 16:15:03)

4.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。[DVD(字幕)] 7点(2024-03-26 19:43:38)

5.  THE FIRST SLAM DUNK 原作ファンの気持ちに最大限応えつつ、初見の人にも面白い。漫画の映画化は鬼門だと思っていましたが、なんのことはない、原作者が作ればよかったのですねと思わせる一作(簡単にいうな)。◾️ぜひ小林まこと先生に、映画「1・2の三四郎」を撮影していだきたい。観たい。[DVD(邦画)] 8点(2024-03-22 20:14:01)

6.  怪物(2023) 《ネタバレ》 さすがというしかない。小説でたとえるなら東野圭吾や奥田英朗のそれ。引き込む力がすごいんだ◾️思春期以前のころのグラグラ感。二人の気持ちを決して他の人に知られないためのウソ。木田さん(女子)には、どうやらバレている(たぶん、雑巾のパス)。◾️本作は二人が事故に遭って宇宙の終焉(ビッグクランチ)を迎えて然るべき映画じゃないかな。すみません、人でなしで。【追記】皆さんのレビューを見て、そうですよねと納得。本作は、あくまでも救いのない悲しいお話です。[DVD(邦画)] 9点(2024-03-17 19:24:32)

7.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 二十歳のころに見てからの再見です。ミア・ファローがかわいい映画という記憶でしたが、見直してみて、けっこうシシリアも悪いな、なんて。年取ったものです。しかし、この8点は、だからこそミア・ファローに投じる8点なワケで、そういった意味では全然成長していないワタシです。ミア・ファローがすべて仕切っていた映画とも言える。[DVD(字幕)] 8点(2024-03-14 19:14:32)

8.  アニー・ホール 《ネタバレ》 メタな演出が時々あり、そこは作り物然とするのだけれど、一方、例えば恋愛のはじめの探り探り(テニスから一緒に帰るシーン)など、頭抱えたくなるほど(?)リアルですよね。悲惨またはみじめな、めんどくさい中年男がフラれる話なんだけど、けっこうズシンときました。実は、トラウマ級。本作がつまらない人のことが、うらやましい。1回目見終わったあと、今見たのはいったい何だったんだと、すぐさま2回目を見たのは初めて。あれ、これまさか、Based on a true story?と思って.本作のラストのようなアレンの作品があるかと探してしまいました(勘違いでした)。ヒロインの歌がちゃんとステキなのも、ポイントです。[DVD(字幕)] 9点(2024-02-24 19:17:31)

9.  梅切らぬバカ 《ネタバレ》 お世話が必要な人がいることで、介護者やその周囲の人がひとつになったり、お世話が必要なひとを中心に社会が回ったりというのはよくあることです。(その人が赤ちゃんだったりすることも考えても)。精神的な支柱になる。■だから珠子が、人に委ねる気になったとき胸が熱くなりました。それでは先がないんだもの。うれしいはずの独り立ちなのに。■もとに戻っちゃってよかったような気がしているのは、ワタシが観客だからでしょうなあ。■そんなお話ではなかったとも思いますけど。■塚地氏はうまいなあ。尺もちょうどいい。良い映画だった。[DVD(邦画)] 8点(2024-02-23 16:58:15)

10.  波紋 《ネタバレ》 これは、息苦しい。グワーっと血圧が上がるシーンはないのだけれど、目が離せない。ある家族のドキュメンタリーを見ているようだし、隠しカメラで覗いているよう。どんな家族も、世間に対してとりつくろったり隠し事をしている。そして内実を見れば、本作のようにホラーじみているのだと。◾️そんな映画だと思っています。だから、最後のフラメンコのシーンが惜しいのですよ。映画に句点を打つために、終わらせるために踊っているようで。フラメンコはほんの一舞いだけ、それとわかるようにやってくれていれば9点にしたのに。なんちゃって。[DVD(邦画)] 6点(2024-02-11 16:20:21)

11.  パージ:大統領令 《ネタバレ》 この嫌な世界で、小技が効いてる。遠くに見えるギロチン処刑やら、ボンネットに3人はり付けて走る車やら。チョコバーが欲しい女の子は、ここ最近見た物語の登場人物で最悪の不快なキャラだし。おそらく、普通の人がやらかした殺人も見せてくれるし(絶望して歌ってた)、ホントにイヤでイヤでしょうがないこの世界の解像度が高いんだ。しかし。なんで、本筋はこんなに予定調和なんだろう。良識派の政治家が間一髪で生き残り、大統領選で勝利しパージを廃止するなんて、そんなのつまらないんだよ。もっと、やるせないの、くれよ。[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-09 20:29:26)

12.  元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 《ネタバレ》 前半20分、正調ラブコメの主人公だった二人。急にシリアスなパニック映画に引っ張り込まれたものだから、それらしく振る舞おうとして、ガラにもなくロープを命綱に飛行中に燃料パイプふさぎにいったり、命綱もなしにラム酒を燃料タンクに注入したり。フレディの亡骸を投下にいたっては、なんかあんたら、アクション映画に出たからといって、イキりすぎじゃないか、なんて。イヤな観客です。映画との間合いが計りにくいのは、邦題が軽すぎるからなのかなあ。[インターネット(字幕)] 4点(2024-02-08 12:42:38)

13.  泥棒野郎 《ネタバレ》 チャップリンのような映画を目指していたのかなあ。結果としては、「オレたちひょうきん族」のコントみたいでしたし、もしかすると「ゲバゲバ90分!」のそれみたいなのかもしれない。コメディというより、ギャグの連続。邦題は、こざっぱりしてて好き。[DVD(字幕)] 4点(2024-02-04 20:33:01)

14.  ビヨンド・ユートピア 脱北 《ネタバレ》 人が命からがらなのにひどい言い方かもしれないが、思ったほどには面白くない。80のばあちゃんと女の子2人連れてのジャングルも超える脱北行なワケだから、どんな凄まじいスペクタクルかと思えば、想像できる程度にしかアドベンチャーじゃない。正しい支援牧師と可哀そうな脱北者という筋一辺倒で、本当はこちら側ももっとしたたかでなければいけないはずだが、と。今後の脱北活動を考えれば、明らかにできないことがあるのは承知はするが、でもせめて、なぜここにカメラが入ることができて、そこでどんな出演者との間に交渉があったのか、なども映像として組み込んでいけば、よりリアルに近づくのではないか?いやいや本作は実際の場面を使ったものであり、リアルな映像なんだけど、ホントにこんなもんなのかなあって思っちゃうんですよね。我ながら、最後まで人でなしです[映画館(字幕)] 5点(2024-01-28 00:06:19)

15.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 切実だなあ、息苦しい。何度も、涙ぐむ。なんかこう、形のないものを信じている人がいて、その気持ちが分かるというか。よかったです。どう理解したら良いのかと考えたあげく、「俺節(@土田世紀)」みたいだ、と思いました。やっぱりジャズと演歌は特別なのか。原作未読。[DVD(邦画)] 8点(2024-01-21 14:27:57)

16.  83歳のやさしいスパイ 《ネタバレ》 本作における「ドキュメンタリー」パートは、介護施設の部分に違いない。そして、任務を携えてそこに潜入したセルヒオはフィクションなんだと思う。もし、ただそのままワタシの視線で介護施設を見た場合には、単にかわいそうなお年寄りたちの集まりになってしまっていたとも思うのだが、しかし、セルヒオの物語(フィクション)を介して見ることにより、一人一人のお年寄りが、それぞれの輪郭をもって立ち上がってくる。見えなかったものが見えてくる。フィクションで補助線を引くというドキュメンタリーの新しい手法。すばらしい映画でした。【追記】ワタシ、「新しい手法」なんて書きましたけど、「電波少年」がやってたのって、こんな事だったのかも知れない。本作は、やさしい「電波少年」。[インターネット(字幕)] 9点(2024-01-14 20:38:21)

17.  ゼロの焦点(1961) 登場人物たちが、ワッセワッセと情報交換をしながら、95分でサスペンスドラマを作り上げましたというような、なんだかメタな感触があり、それが妙な味わいでした。源流なんだけど、むしろ二時間ドラマのパロディを見ているような。[DVD(邦画)] 5点(2024-01-13 15:54:44)

18.  点と線 《ネタバレ》 刑事の三原が分からない。直情的な正義漢なのだと思うが、子供っぽく見えてしょうがない。乗船名簿を調べてくれた駅員さん、双葉商会の社長さん。まるで、自分の思惑と違う情報提供者は切り捨てて良いような失礼さ。こんなヤツ(三原)がまともな仕事ができると思えないなあ。係長(志村喬)、甘やかしすぎじゃないか。田舎の実直な刑事(鳥飼)とタメ張るキャラであるべきなのに。□旦那が青酸カリ入りビールを飲み干すのを、駅名を唱えながら顔色を変えない高峰三枝子はさすがだ。□「心中なんだろうな」。冒頭の静かな偽装心中シーンと対比して、本当の心中(無理心中)はこんなにもみっともないんだと言いたいようなラストシーン。[インターネット(邦画)] 5点(2024-01-11 15:42:33)(良:1票)

19.  search #サーチ2 《ネタバレ》 画面上で完遂するのがキモのシリーズなので、とうとう画面から離れちゃったと思わせたSWAT突入部分が、再現VTRだったところはうまい。次作は邦画で見てみたい。LINEを使って、X(旧ツイッター)やヤフコメで叩かれ、5chやYahoo知恵袋で相談しながら事件を解決する(道具が古くて恐縮です)。かたくなに、ガラケー使ってる登場人物がいたりして(オレだ、オレ)。是非とも、コメディでお願いします。[インターネット(字幕)] 6点(2024-01-06 20:03:30)(笑:1票)

20.  大陸横断超特急 《ネタバレ》 んー。昨日、ミッション・インポッシブルの最新作を見たものとしては、さすがにヌルい。特急列車の屋根での攻防のおっかなビックリは、もしかしたらあれがリアルなのかもしれないが物足りない。ヒッピーやら、香水の調合が趣味の女性やら、ユニークな乗客もいたような気がするが全く本筋に絡んでこないのもなんだかなあ。主人公はおそらくモテ設定だったのだと思うが、承服できない。きっちりシカゴの駅舎の中に、特急列車を突っ込ませたところは良かったです。皆さんのレビューを見てなるほど。広川太一郎氏の吹き替えで見れば、面白かったかも。駅舎に電車が突っ込んじゃったりなんかしてぇ~。[DVD(字幕)] 4点(2024-01-03 21:14:57)

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