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コメント数 1181
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  刑事コロンボ/忘れられたスター<TVM> 《ネタバレ》 ワタシにとって、コロンボ最高傑作です。劇中流される「ウォーキング・マイ・ベイビー」がちゃんとカッコいいのがいいです。凡作のコロンボなら、被害者の睡眠薬の服薬量が2倍であるだけでも、奥さんと犯人として自白させそうだけど、諸事情で安易な終幕を迎えないのがいい。あと執事が最後まで、執事としての矜持を崩さないのもいい。ワタシ、かつて、コロンボはシリーズトータルで10点だけど、個々の作品は平均6点と書いたことがありました。結局、うまいテレビドラマであって、それ以上の高揚感はないという意味でした。本作についても、初見時(10数年前)観たワタシは、それほどの感慨もなく、ただ面白かっただけだっただけでした。しかし。年齢を経て老いを知ることで、また評価が変わりました。やさしい映画だ。それでいて、さりげない。[地上波(吹替)] 10点(2019-03-23 21:15:02)(良:1票)

2.  男はつらいよ フーテンの寅 《ネタバレ》 これはすばらしい。□寅がみっともなくないのがいいんだ。□湯の山温泉の宿を去るとき、いないお志津さんに別れを告げたりなんかしちゃって、相当カッコ悪く、だいぶつらいはずなんだけど、ひょうひょうと歩く幹線道路のシーンがカッコいいんだ。□染奴の父・清太郎に切った仁義の美しさ。□旅先のシーンが多い本作を見て、寅さんの調子がおかしくなるのは葛飾柴又の疑似家族と過ごしているときであり、本当に寅さんは旅の空にこそいる人なんだと思いました。□前作の甘ったれたクズから一転。本作では、カッコ悪いけど、かっこいい。ワタシの好きな寅さんの原点は、この森崎東監督の寅さんだったのね。渥美清が楽しそうなんだよ。[DVD(邦画)] 9点(2024-05-29 03:08:43)

3.  アニー・ホール 《ネタバレ》 メタな演出が時々あり、そこは作り物然とするのだけれど、一方、例えば恋愛のはじめの探り探り(テニスから一緒に帰るシーン)など、頭抱えたくなるほど(?)リアルですよね。悲惨またはみじめな、めんどくさい中年男がフラれる話なんだけど、けっこうズシンときました。実は、トラウマ級。本作がつまらない人のことが、うらやましい。1回目見終わったあと、今見たのはいったい何だったんだと、すぐさま2回目を見たのは初めて。あれ、これまさか、Based on a true story?と思って.本作のラストのようなアレンの作品があるかと探してしまいました(勘違いでした)。ヒロインの歌がちゃんとステキなのも、ポイントです。[DVD(字幕)] 9点(2024-02-24 19:17:31)

4.  ソイレント・グリーン 《ネタバレ》 もちろん古さはあるのだけれど、「あのとき見ていた未来」感がたまらない。「時計じかけのオレンジ」、「未来世紀ブラジル」などと並ぶ傑作だと思う。ソイレント・グリーン、かき餅みたいでしたな。あんまり美味しそうじゃない。[DVD(字幕)] 9点(2023-05-21 16:28:17)

5.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 再見。めちゃくちゃ面白い。一番好きなシーンは、ベル夫人の潜水のシーン。胸のペンダントに触り出した時には、ああ、またビビり出していると思ったのですが、静かに覚悟を決めていたのですね。かっこいい。胸が熱くなりました。【追記】これで、ギリとはいえ2時間切っているのか、という驚きもあるな。もっと長い映画観たようだ。[DVD(字幕)] 9点(2022-10-07 18:59:10)(良:2票)

6.  ジョニーは戦場へ行った 《ネタバレ》 あの、花のような「ローマの休日」を書いたトランボだからこそ、書くことができた名作だと思う。ジョーと父親との関係が本筋に深みを与えていると思う。愛されていたのか、そうではなかったのか。[DVD(字幕)] 9点(2021-06-13 13:30:34)

7.  刑事コロンボ/野望の果て<TVM> 《ネタバレ》 これは、すごいいいんじゃないですか。笑ってるのか、泣いているのか、他の表情なのかわからない、議員候補の犯人がいい。ほとんどノーミスでコロンボをあしらうんだけど、選挙プロモーションビデオの撮影の際に少しスキを見せるのがいい。人生を掛けた大きな目標に届こうとしている(有利な選挙戦を終えようとしている)時に、また小細工をするのが好き。いい犯人じゃないですか。コロンボも解決パートは出来過ぎなような気がしますが、歯医者パートや車の検問パートとか好き。「別れのワイン」、「2枚のドガの絵」と同点で、ワタシのコロンボ作品第2位にします。【追記①】2位が多いな。【追記②】夏に見るとコロンボは暑苦しいな(コート)。熱中症に気をつけてね。[CS・衛星(吹替)] 9点(2020-08-21 19:29:03)

8.  刑事コロンボ/歌声の消えた海<TVM> 《ネタバレ》 ああ、これはいいですね。シリーズ中、そのトレードマークとはいえ、どんなときでもコートを着ているコロンボが少しうっとうしかったのですね。スーツや私服のコロンボは、刑事としての腕で勝負している感じがします。階段を駆け下りるときなど、動きももっさりしてなくて、軽快でした。ウィリアム・ドリスキル氏が脚本したコロンボがワタシは好きです。[地上波(吹替)] 9点(2019-07-03 17:31:21)

9.  刑事コロンボ/美食の報酬<TVM> 《ネタバレ》 ああ、コレは好きだ。ギリギリの綱渡りでがっちり「証拠」をつかむところが好きだ。料理好きで芸者好きとは思わなかったよ、コロンボ。[CS・衛星(吹替)] 9点(2018-12-07 20:36:48)

10.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 以前観たときとの印象の違いは、城戸誠のどんくささ。壁キャッチボールだろうが、原爆ドリブルだろうが、塀の上のウサギ跳びだろうが、とにかくこの身さばきの悪さは天性だろうというモノばかり。原発突入がストップモーションだったのは、それが理由じゃないでしょうか。ただ、このダメっぽさが本作の仕上がりに、むしろ功を奏したのではないかと。どんくさいニヒリスト・城戸誠vs不死身の県警警部。メチャクチャだけどイイんだと思ってましたが、メチャクチャだから良かったんですね。[DVD(邦画)] 9点(2016-02-27 09:20:09)

11.  がんばれ!ベアーズ 《ネタバレ》 助演男優賞は、クソガキ・タナー。最後のタンカは「Hey Yankees! You can take your apology and your trophy and shove it straight up your ass !(なたね訳:ヘイ、ヤンキース!おまえらのトロフィをおまえらのケツに押っ立てたら、勘弁してやるぜ!)」。本当にクソガキだ。初見時から30年。もはや、ベアーズのメンバーだけでなく、バターメーカーにも心を重ねられるようになりました。愛おしい一作。[DVD(字幕)] 9点(2013-02-24 20:01:15)(良:1票)

12.  パピヨン(1973) 《ネタバレ》 これほどまでに壮絶な主人公は見たことありません。いやー、名作。なのに、そこであえて注文をつけるとすれば、ラストシーン。「その後のパピヨン」のことなど語る必要はなかったですよ。また性懲りもなく無謀な人生を再開した、って感じで終わった方がよかったのでは。もう一つ。作中、何となく意味深げなコトバである「人生を無駄にした罪」。うっかり飲み込んじゃいそうなので、ここは一つ、赤面しつつも、「無駄な人生なんてない(はずだ)」と、少々弱気にいっておきます。[CS・衛星(字幕)] 9点(2010-11-12 23:59:40)(良:2票)

13.  ルパン三世 カリオストロの城 《ネタバレ》 この歳になったら、最後の銭形のセリフはちょっとキツイかも、と危惧しながら観たモノです。しかし、意外とサラッと聞けた。本作では銭形警部が、(その他の作品のように)ただルパンを追い回すだけの三枚目ではなく、「有能で仕事熱心な警官」として描かれているからだと思います。なにからなにまで、上手くできている。この映画、初めて観たときから、体を壊したときは、とにかく可能な限り食物を摂るようにしているワタシです。名作。[地上波(邦画)] 9点(2010-10-08 23:15:19)

14.  ロッキー 《ネタバレ》 今、見返してみると、「最後のゴングが鳴ってもまだ立っていられたら、俺がゴロツキじゃないことを、初めて証明できるんだ。」って、このセリフに違和感がある。ゴロツキでないこと、「証明」とかしたかったのかなあ。そういうこと、考えないシンプルなキャラクターだから、愛されているのだと思います。それよりも、その前に言った「俺は挑戦者の器ではない」と正直に吐露しているセリフの方が、しっくり来ます。とはいえ、見るたび必ず泣かされる映画。9点。[DVD(字幕)] 9点(2010-02-25 22:47:01)

15.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 いしいひさいち版の「ジャッカルの日々」読了済(とはいえ、8コマですけど)。だから、本作が失敗する物語ということだけは知っていました。そして、周到なジャッカルがどう失敗するかがキモだと思ってました。しかしどうでしょう。なんというあっけない失敗。ちゃんと普通の失敗。■でも、そこがいい。■決して、ジャッカルの計画が杜撰だなんて思わないし、組立ライフルの造形の美しさにはほれぼれするのだけれど。一方、接触する必要のないモンペリレ夫人に寄ってっちゃったり、パニクって交通事故を起こしたりもするわけです。■伝説の殺し屋かと思いきや、人間くさくもある。■タイトルから「決行の日」の比重が大きいのかと思いましたが、殺しの右往左往の物語なら、いしいひさいちの「ジャッカルの日々」というのもいいタイトルだなと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-15 08:56:33)

16.  刑事コロンボ/自縛の紐<TVM> 《ネタバレ》 自分で編み込んだトリックに縛られた犯人と、決め手にもなった犯人により縛られた靴紐のことがかかって、(原題とは似てもにつかぬ)邦題「自縛の紐」が生まれたのだと思います。もしかするとタイトルでネタバレ?とも思いますが、コロンボシリーズの邦題は、すべからく原題とは似てもにつかぬものであり、邦題をつけた人が愛着を持ってつけたんだろうなあと思えるものばかりです。そんな中でも、本作の「自爆の紐」は味わい深いものだと思っています。[DVD(吹替)] 8点(2023-03-27 19:27:03)

17.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM> 《ネタバレ》 まず自分が重要参考人になる作戦、は確かに面白い。しかも、マロリー氏の新作の元ネタはエディが書いていたってなると、なんか作り込みがすごくて、どこかで破綻しそうな犯人のこの作戦。でも、グリーンリーフ氏はうまくやってたと思うなあ。優秀な犯人じゃないですか。こんな犯人の最初の綻びが、「彼ら」って言っちゃたのだとすると、やっぱりコロンボすごいですよ。ていうか、つまりいいエピソードです。【追記】マロリーさんって、「マロニーちゃん」って言いたくなりませんでした?[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-09-06 21:54:49)

18.  刑事コロンボ/断たれた音<TVM> 《ネタバレ》 コロンボ自身が知らなかったように、犯人がこのゴミ処理装置の操作を知らなかったとすれば、近くに操作盤があったとしても、それをいじることはしないでしょう。クスリの件もしかり。ネタが、ワタシ子供の頃好きだった、推理クイズの域を出ていないような気がします。が、しかし。難聴のチェスの名人っていう犯人の設定。冷静でいようと努めるんだけど、感情の高まりを抑えられない。R・ハーヴェイの演技。共感得られないだろうと思いつつ、ワタシ、「マルサの女」の権堂、つまり山崎努を思い出しながら見てました(なんだ、それ)。コロンボの顔が魅力的なシーンが多かったとも思います。ワタシは、好きなエピソードです。[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-07-18 05:05:38)

19.  刑事コロンボ/指輪の爪あと<TVM> 《ネタバレ》 プリマーとの初対面の時、「私は運命論者。なんでも信じてしまう」などと言いつつ、ラストシーンでは「私は、運なんて信じない」などとシレッと言ってます。ああ、やっぱり、コロンボはとんでもなく性格が悪いなあ。罠にかかって自白した犯人に、追い討ちかけなくてもいいのに。【追記】アングロファイルさん、ありがとうございました。なるほど、性格が悪すぎると思ったのは、翻訳のせいでしたか。意地悪なのは、岸田恵子さんなのですね。[CS・衛星(吹替)] 8点(2020-05-09 20:32:08)

20.  男はつらいよ 寅次郎相合い傘 《ネタバレ》 リリーさんの寅さんシリーズにおける特別感が理解できない、むしろ不協和音とすら思っていたモノです。本作を見て、シリーズにおけるリリーさんの立ち位置がやっとわかった次第です。皆がお似合いであると思っていたのに、の人だったのですね。相思相愛であるにも関わらず、寅さんがフッタ形になっちゃった女の人。1:04:00頃のパパさんから「いつ結婚するか」聞かれたときの寅さんの表情がすごい。完全に笑っているのに、笑っていない。惚れてたんだよ。啖呵売のシーンが多いのも本作の好きなところです。[DVD(邦画)] 8点(2017-10-29 20:16:16)

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