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プロフィール
コメント数 1173
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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1.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 お世話が必要なひとを中心に、介護者やその周囲の人がひとつになり社会が回るということはあると他の作品のレビューでも申し上げました。本作は、それを意識的にやるパターン。確かに、そんな社会のありようというか、ビジネスモデルもあるだろう。しかし、まあそれは宗教者とその弟子の関係にも似ているなあとも思いました。いろんな宗教者は、もしかするとできないことや足りないことの多い人たちだったのかも。■タイトルに「愛しき実話」って付けちゃうカッコ悪さも気安さに繋がっているか。病気に対してなにか誤解を生むのではとも思うが、そんな深刻にならないような演出だったかとか。◇印象的なセリフも多い。「人はできることよりできないことの方が多い」。ホントだ。その通りだ。[DVD(邦画)] 5点(2024-04-27 12:54:12)★《新規》★

2.  悪魔の追跡 《ネタバレ》 リバイバル上映がされているようですが、しかしコレは、つまらない。怖いというより、イヤだという感情しか起こらない。人間関係にも緩急がない。つまり、2組の夫婦はあくまで仲良しだし、敵役はとにかく悪くて、手加減しなくていいヤツ。その辺の屈託がなくって、ただ車がボロボロになったり、ひっくり返ったりするのを見せられても。新車のキャンピングカーが傷ついて、メソメソするロジャーのために全体の空気が悪くなったり、旅の途中で出会う人たちに、ケリーがとても感じ悪い対応をすればよかったのにと思っているオレは、今あんまりよくないかもしれない。[DVD(字幕)] 2点(2024-04-21 19:48:34)

3.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 いしいひさいち版の「ジャッカルの日々」読了済(とはいえ、8コマですけど)。だから、本作が失敗する物語ということだけは知っていました。そして、周到なジャッカルがどう失敗するかがキモだと思ってました。しかしどうでしょう。なんというあっけない失敗。ちゃんと普通の失敗。■でも、そこがいい。■決して、ジャッカルの計画が杜撰だなんて思わないし、組立ライフルの造形の美しさにはほれぼれするのだけれど。一方、接触する必要のないモンペリレ夫人に寄ってっちゃったり、パニクって交通事故を起こしたりもするわけです。■伝説の殺し屋かと思いきや、人間くさくもある。■タイトルから「決行の日」の比重が大きいのかと思いましたが、殺しの右往左往の物語なら、いしいひさいちの「ジャッカルの日々」というのもいいタイトルだなと思いました。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-17 21:32:08)

4.  カメレオンマン 《ネタバレ》 初見以来、エンドロールでも流れていた”カメレオンマンの唄”が耳から離れない。■だから原題も、唄のとおりの"Chameleon man"だったとかと思いきや、主人公の名前。■また、一人の男の病状の物語だとすれば、いくら何でも狂騒的。■周囲に受け入れられたいがために、異常な体質を獲得してしまった男がメインテーマであるとともに、裏テーマとしては、世界恐慌前の「狂騒の20年代」と呼ばれたアメリカの世相があったのではないかと思っています。■ 作中の登場人物にも「1920年代はそういう時代でした」と言わせていますしね。[DVD(字幕)] 8点(2024-04-07 16:45:37)

5.  鈴木さん 《ネタバレ》 ディストピア映画との触れ込みですが、今の世の中の延長線上に十分ありえるような気がしてしまう空気感。思わず、イヤなツバを飲み込んでしまう。■肖像画がなんだかなあ。笑わそうとしているのか、怖がらせようとしているのか?■鈴木さんが○○だったワケですが、鈴木さんから○○に戻った彼の有り様が、ああ、やはり○○という、厳かなような頼りがいがあるような感じだったらよかったのになあと思っています。すごくイヤな世の中の象徴だけど、しかしやはり威厳があるというか。◇なんか思い切った作品。格好良い監督だなあ、佐々木監督。[インターネット(邦画)] 7点(2024-04-01 19:53:05)

6.  チャンス(1979) 《ネタバレ》 いい映画だったのかなあ。ちょっと頭抱えちゃう。チャンスのことをどのようにとらえたらいいのか。□物語前半は、決して感情を高ぶらせない穏やかな人物が、「Thank you」と「I understand」。触れあった人々に対する感謝と受容で、みんなを良い気持ちにさせていくような物語と思っていました。無垢な「フォレスト・ガンプ」的な。■ただ、話が進むにつれて、チャンスのことが怖くなる。世間知らずの中身のない男が、なんか意味ありげな話をすると、周囲が勝手に感心したり、振り回されていく。チャンシーって、岸田首相っぽくないですか?ベン、ご乱心。このあとのアメリカ社会の混乱を想像してしまう。◇原題「Being there」は「そこにある」ということ。また、原作本(原題に同じ)の邦題は「戸籍のない男」。「チャンス」って題名は、まるで大統領候補にまで上り詰めるのがサクセスストーリーみたいで、ミスリード誘いますよね。また、得体の知れないチャンスがよかったので、エンドロール中のNGシーンはつや消しです。[DVD(字幕)] 7点(2024-04-01 06:29:16)

7.  THE FIRST SLAM DUNK 原作ファンの気持ちに最大限応えつつ、初見の人にも面白い。漫画の映画化は鬼門だと思っていましたが、なんのことはない、原作者が作ればよかったのですねと思わせる一作(簡単にいうな)。◾️ぜひ小林まこと先生に、映画「1・2の三四郎」を撮影していだきたい。観たい。[DVD(邦画)] 8点(2024-03-22 20:22:23)

8.  怪物(2023) 《ネタバレ》 さすがというしかない。小説でたとえるなら東野圭吾や奥田英朗のそれ。引き込む力がすごいんだ◾️思春期以前のころのグラグラ感。二人の気持ちを決して他の人に知られないためのウソ。木田さん(女子)には、どうやらバレている(たぶん、雑巾のパス)。◾️本作は二人が事故に遭って宇宙の終焉(ビッグクランチ)を迎えて然るべき映画じゃないかな。すみません、人でなしで。【追記】皆さんのレビューを見て、そうですよねと納得。本作は、あくまでも救いのない悲しいお話です。[DVD(邦画)] 9点(2024-03-18 06:25:56)

9.  カイロの紫のバラ 《ネタバレ》 二十歳のころに見てからの再見です。ミア・ファローがかわいい映画という記憶でしたが、見直してみて、けっこうシシリアも悪いな、なんて。年取ったものです。しかし、この8点は、だからこそミア・ファローに投じる8点なワケで、そういった意味では全然成長していないワタシです。ミア・ファローがすべて仕切っていた映画とも言える。[DVD(字幕)] 8点(2024-03-14 19:18:03)

10.  アニー・ホール 《ネタバレ》 メタな演出が時々あり、そこは作り物然とするのだけれど、一方、例えば恋愛のはじめの探り探り(テニスから一緒に帰るシーン)など、頭抱えたくなるほど(?)リアルですよね。悲惨またはみじめな、めんどくさい中年男がフラれる話なんだけど、けっこうズシンときました。実は、トラウマ級。本作がつまらない人のことが、うらやましい。1回目見終わったあと、今見たのはいったい何だったんだと、すぐさま2回目を見たのは初めて。あれ、これまさか、Based on a true story?と思って.本作のラストのようなアレンの作品があるかと探してしまいました(勘違いでした)。ヒロインの歌がちゃんとステキなのも、ポイントです。[DVD(字幕)] 9点(2024-02-25 19:22:33)

11.  梅切らぬバカ 《ネタバレ》 お世話が必要な人がいることで、介護者やその周囲の人がひとつになったり、お世話が必要なひとを中心に社会が回ったりというのはよくあることです。(その人が赤ちゃんだったりすることも考えても)。精神的な支柱になる。■だから珠子が、人に委ねる気になったとき胸が熱くなりました。それでは先がないんだもの。うれしいはずの独り立ちなのに。■もとに戻っちゃってよかったような気がしているのは、ワタシが観客だからでしょうなあ。■そんなお話ではなかったとも思いますけど。■塚地氏はうまいなあ。尺もちょうどいい。良い映画だった。[DVD(邦画)] 8点(2024-02-24 09:09:34)

12.  波紋 《ネタバレ》 これは、息苦しい。グワーっと血圧が上がるシーンはないのだけれど、目が離せない。ある家族のドキュメンタリーを見ているようだし、隠しカメラで覗いているよう。どんな家族も、世間に対してとりつくろったり隠し事をしている。そして内実を見れば、本作のようにホラーじみているのだと。◾️そんな映画だと思っています。だから、最後のフラメンコのシーンが惜しいのですよ。映画に句点を打つために、終わらせるために踊っているようで。フラメンコはほんの一舞いだけ、それとわかるようにやってくれていれば9点にしたのに。なんちゃって。[DVD(邦画)] 6点(2024-02-12 06:27:10)

13.  パージ:大統領令 《ネタバレ》 この嫌な世界で、小技が効いてる。遠くに見えるギロチン処刑やら、ボンネットに3人はり付けて走る車やら。チョコバーが欲しい女の子は、ここ最近見た物語の登場人物で最悪の不快なキャラだし。おそらく、普通の人がやらかした殺人も見せてくれるし(絶望して歌ってた)、ホントにイヤでイヤでしょうがないこの世界の解像度が高いんだ。しかし。なんで、本筋はこんなに予定調和なんだろう。良識派の政治家が間一髪で生き残り、大統領選で勝利しパージを廃止するなんて、そんなのつまらないんだよ。もっと、やるせないの、くれよ。[インターネット(字幕)] 6点(2024-02-10 12:36:56)

14.  元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件 《ネタバレ》 前半20分、正調ラブコメの主人公だった二人。急にシリアスなパニック映画に引っ張り込まれたものだから、それらしく振る舞おうとして、ガラにもなくロープを命綱に飛行中に燃料パイプふさぎにいったり、命綱もなしにラム酒を燃料タンクに注入したり。フレディの亡骸を投下にいたっては、なんかあんたら、アクション映画に出たからといって、イキりすぎじゃないか、なんて。イヤな観客です。映画との間合いが計りにくいのは、邦題が軽すぎるからなのかなあ。[インターネット(字幕)] 4点(2024-02-08 12:43:24)

15.  泥棒野郎 《ネタバレ》 チャップリンのような映画を目指していたのかなあ。結果としては、「オレたちひょうきん族」のコントみたいでしたし、もしかすると「ゲバゲバ90分!」のそれみたいなのかもしれない。コメディというより、ギャグの連続。邦題は、こざっぱりしてて好き。[DVD(字幕)] 4点(2024-02-05 16:02:05)

16.  ビヨンド・ユートピア 脱北 《ネタバレ》 人が命からがらなのにひどい言い方かもしれないが、思ったほどには面白くない。80のばあちゃんと女の子2人連れてのジャングルも超える脱北行なワケだから、どんな凄まじいスペクタクルかと思えば、想像できる程度にしかアドベンチャーじゃない。正しい支援牧師と可哀そうな脱北者という筋一辺倒で、本当はこちら側ももっとしたたかでなければいけないはずだが、と。今後の脱北活動を考えれば、明らかにできないことがあるのは承知はするが、でもせめて、なぜここにカメラが入ることができて、そこでどんな出演者との間に交渉があったのか、なども映像として組み込んでいけば、よりリアルに近づくのではないか?いやいや本作は実際の場面を使ったものであり、リアルな映像なんだけど、ホントにこんなもんなのかなあって思っちゃうんですよね。我ながら、最後まで人でなしです[映画館(字幕)] 5点(2024-01-30 19:34:19)

17.  福田村事件 《ネタバレ》 いつかこんな映画だか小説を観た(読んだ)ことがあるような気がするんですよ。恐怖と猜疑心に駆られた善良な小心者(松浦祐也)の過剰反応から転がり出すドタバタコメディ。ドリフのいかりや長助さんが薬売りの団長(永山瑛太)の役だったり、福田村の村長(豊原功補)役がハナ肇さんだったり。ただ、本作は、ガッツリ二枚目や美人の女優さんが、史実にインスパイアされたドラマとして、ドキュメンタリーを主戦場にした監督が作ったものなワケです。もうこういう映画をコメディとして消費できるような余裕が世の中になくなってきたということではないかと危惧しています。荒唐無稽、ありえないこととして、笑い飛ばせない。最期のシーン。ふるさとに戻ってきたところで、もう以前の場所には戻れないことが分かった少年の表情。差別とか偏見とかも大きなモチーフの映画ですが、これで業の深さというか、普遍的な人間のドラマに仕上がってたような気がしています。■残念なのは、道具の使い方がイマイチのところ。鍬だったり、船の櫓だったり、軍剣だったり。[映画館(邦画)] 8点(2024-01-29 10:22:03)(良:1票)

18.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 切実だなあ、息苦しい。何度も、涙ぐむ。なんかこう、形のないものを信じている人がいて、その気持ちが分かるというか。よかったです。どう理解したら良いのかと考えたあげく、「俺節(@土田世紀)」みたいだ、と思いました。やっぱりジャズと演歌は特別なのか。原作未読。[DVD(邦画)] 8点(2024-01-21 14:52:24)

19.  83歳のやさしいスパイ 《ネタバレ》 本作における「ドキュメンタリー」パートは、介護施設の部分に違いない。そして、任務を携えてそこに潜入したセルヒオはフィクションなんだと思う。もし、ただそのままワタシの視線で介護施設を見た場合には、単にかわいそうなお年寄りたちの集まりになってしまっていたとも思うのだが、しかし、セルヒオの物語(フィクション)を介して見ることにより、一人一人のお年寄りが、それぞれの輪郭をもって立ち上がってくる。見えなかったものが見えてくる。フィクションで補助線を引くというドキュメンタリーの新しい手法。すばらしい映画でした。【追記】ワタシ、「新しい手法」なんて書きましたけど、「電波少年」がやってたのって、こんな事だったのかも知れない。本作は、やさしい「電波少年」。[インターネット(字幕)] 9点(2024-01-15 08:24:38)

20.  ゼロの焦点(1961) 登場人物たちが、ワッセワッセと情報交換をしながら、95分でサスペンスドラマを作り上げましたというような、なんだかメタな感触があり、それが妙な味わいでした。源流なんだけど、むしろ二時間ドラマのパロディを見ているような。[DVD(邦画)] 5点(2024-01-13 16:52:21)

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