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プロフィール
コメント数 1981
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  フットライト・パレード 《ネタバレ》 THE亜米利加!!!! 太平洋戦争の前に、もうここまで出来てる国を相手にしたら、 それは・・・(汗) 今の日本の芸能レベルでも、人材の多さからして、果たして可能なのか・・ 圧巻!とは、この事! 皆さ~ん、「雨に唄えば」位の国とか思ってませんか~!? (それでも、かなり凄いんだけど・・) オリンピックの開会式のレベル! やっぱり大自然の中で培われた表現力は、日本は敵いませんって・・ やはり別の道考えないと・・ 大谷君の活躍で皆さん、勘違い起こしてませんか~ 凄すぎ(涙)[DVD(字幕)] 10点(2023-11-19 23:25:23)《改行有》

2.  椿姫(1937) 《ネタバレ》 グレタガルボが、とにかく美人。 映画が生まれて、すぐこんな女優が出てたことに驚き。 内容は、昭和の少女漫画のような話。 それを漫画のように鼻が高く、すっきりした美人が演じる。 何人の少女漫画家がこれに影響を受けたのだろう・・と思うくらい。[DVD(字幕)] 7点(2023-03-09 07:44:04)《改行有》

3.  トップ・ハット 《ネタバレ》 なるほど。気づきの多い映画だった。 モンキーパンチのルパンⅢ世って、フレッドアステアがモデルだったんだね、とか。 ラ・ラ・ランドは、この映画の公園の主人公たちの踊りだったんだね、とか。 https://www.youtube.com/watch?v=rnkxQY8FUnk ストーリーも軽妙で楽しい。 女性がアステアとその友を勘違いして、嫉妬して、他の人と結婚しようとする。 さぁどうなる? クスクス笑ってしまうコメディ。[ビデオ(字幕)] 8点(2022-11-25 13:55:28)《改行有》

4.  鴛鴦歌合戦 《ネタバレ》 これは貴重な時代劇ミュージカル! 本作観ずして、日本の時代劇は語れない! 違和感なく観れました。 昔の人は凄いなぁ・・ ストーリーも手に汗握る恋愛もの。 最後まで、どうなるのか、ハラハラドキドキ♪ 貧しさは負けるのかぁ~~ ラストの二転三転が何とも微笑ましく楽しい。 何度も観たい作品だが、本作をレンタルしてる店が閉店になっちゃうよ~~ 時代の移り変わりに、こんな素敵な作品がまた遠くに行ってしまうかと思うと、 悲しいや、チェッ! ※youtubeで観られちゃうんですね・・ https://www.youtube.com/watch?v=32d3mCTh6Ao&list=LL&index=1&t=23s 時代は変わるのかなぁ・・(溜息)[DVD(邦画)] 9点(2022-10-23 01:07:30)《改行有》

5.  一人息子 《ネタバレ》 小津トーキー第1作。 会話の内容が実にはっきりしていて、聞きやすく、味わい深い。 飯田蝶子の話す演技が実に際立っていい。 トーキー第1作にして、小津は自分の映画文法を確立したかのようである。 それにしても戦前の東京でもう都会に人が流れる様が描かれている。 それから80年間(途中戦争があるが)、東京に人が流れていったのだから、一極集中は当たり前だね。[ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-29 13:47:37)《改行有》

6.  母と子(1938) 《ネタバレ》 タイトルほど簡単な話ではなかった。 妾とその娘の話である。 妾を囲ってる男が完全にマヒしてて、 その女性が亡くなった時も仕事が忙しいからとか言う感じである。 妾の娘も強引に他につきあってる女性のいる社員とくっつけようとする男だった。 最後、その男の会社の業績発表の場で終わる。 戦前の映画だが、組織の非人間性が現れてきている。 妾の娘を若き田中絹代が活き活きと演じていたのが救いだった。[ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-22 12:13:50)《改行有》

7.  淑女は何を忘れたか 《ネタバレ》 ほんの2~3本前までサイレントを撮っていた頃の作品。 小津らしいコメディ映画である。 やはり小津の笑いのツボはサイレントで鍛えられたらしい。 是非、小津のサイレントも観なければ・・ この映画、面白いところは多いのだが、何といっても おじさんと親せきの娘さんの名コンビぶり。 二人がコート着て、娘さんはちょっと酔っていて、 この二人で動く動きが絶妙![ビデオ(邦画)] 7点(2019-10-20 10:46:02)《改行有》

8.  権三と助十 《ネタバレ》 伝説の伊丹万作作品をついに観たぞ! 素晴らしい! 人のいい長屋の大家と、クセのある長屋の面々。 ある日、長屋の一人が無実の罪に問われる。 そして長屋の彼らが大岡越前に挑む! 大家が計略を図る。そして真犯人を捕まえるべく、大あらわ。 まさかのどんでん返し! (大岡様はすべてお見通しだった~!) 気持ち晴れやか大団円♪ もう映画の楽しさ、満載![ビデオ(邦画)] 8点(2019-09-12 23:05:51)《改行有》

9.  バルカン超特急(1938) 《ネタバレ》 これは貴重!前半はヒッチコック節絶好調なのだが、医師が敵だと分かってからの展開がヒッチコックらしくなく、特に駅馬車のような銃撃戦をヒッチコックが描くなどまったく珍しい作品。後半はヒッチらしいユーモアもなく、本当に珍品。加えて政治情勢を加味して、非常に社会派サスペンスとしての色も濃く、興味深い。特に無抵抗主義をつらぬく男性がかんたんに殺されたりして、第二次世界大戦前の不穏な空気をあらわしている。そして暗号が曲だなんていうオシャレなところも憎い。アメリカに行く前のヒッチコックの作品なので、色んな意味でイギリス時代のヒッチコックの円熟味が堪能できる。[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 14:12:31)

10.  第3逃亡者 《ネタバレ》 ヒッチコックの職人芸、無実の人の逃避行。今では普通のパターンだが、無実の人が犯人に間違えられて、警察に追われながら真犯人を見つけるというストーリー。この手の話で自分が一番好きなのは、ハリソンフォードの「逃亡者」。 さて古典となったヒッチコックのこの作品。最後のグランドホテルでの犯人探し。観てる我々も途方に暮れる。一体どうやって犯人を見つけるのか?しかしここでヒッチコックは、フロアー全景から、ある一人のドラマーまでカメラを近づける。そしてその男の目がアップになったその瞬間、犯人の癖であるまばたきが出る。主人公たちも知らない犯人を観客だけは知ることになる。上手いなぁ。 後は主人公がどうやって犯人に気づくか?しかしそこに警察が来て、主人公たちはホテルから連れ去られようとする、その瞬間、ドラマーが緊張のあまり、気絶する。そこで我々は冒頭の主人公の女性が、ガールスカウト仕込みの意識をはっきりさせる術を持ってることに気づく。そしてハッピーエンド。もう職人技のなせる安定した面白さ。いいなぁ。 しかもワンちゃんが何かとポイントになってて、緊張感ある展開に息抜きを与えてる。何か逃避行というより、ピクニックみたいな気分になってしまうとこがヒッチコック一流の可笑しさ。まったくお見事です。[ビデオ(字幕)] 7点(2017-09-18 11:50:15)《改行有》

11.  三十九夜 《ネタバレ》 巻き込まれ型のサスペンス。もうこの頃にヒッチらしさは完成しているようだ。列車のシーンや、相方の女性と言いあいながらも逃走していく様など楽しく観られる。この映画で印象深かったのが、逃げ込んだ農夫での一件。食事前の祈るシーンの間に、三者三様の思惑が走り、緊張感を生むシーンやこの農夫のコンプレックスが裏切りへとつながるのではと、ヒヤヒヤする場面の連続である。刺激的ではないが、知的な映画体験のできる昔の映画はとても勉強になる。[DVD(字幕)] 7点(2017-08-05 12:27:28)

12.  落第はしたけれど 《ネタバレ》 この映画でやはり小津さんってコメディが下地にあるんだなぁと感心させられた。カンニングのシーンは、チャップリンを思わせる。でも落第してからの、人情劇がじ~んと来るよね。上手いなぁとしみじみ思う。子役の使い方とかね。田中絹代がこんなに愛らしかったなんて知らなかった。可笑しかったのは卒業組が就職決まらず、早く卒業すんじゃなかったなんて言うシーン。大隈講堂がば~んと下宿の前にあってね。何でも現存する早稲田大学の最古の映像とか・・。字幕の字体がお洒落なんだけど、ちょっと読みづらくて、2回観ました。でも何回観ても良い。無駄なエピソードは一つもなく、こんな短編で面白い映画がいっぱいあればなぁと思う。2時間が長く感じる映画が多いものね。[ビデオ(邦画)] 8点(2016-10-30 23:39:12)

13.  オーケストラの少女 《ネタバレ》 イイですね~。観るなら、こんな映画を観たいですよね~。あり得ない話と一笑するのも野暮。せめて生きづらい世だもの、せめて映画を観るときは、顔がにやけてしまうような映画が観たいですよね~。面白い映画とは、こういうのを言うんでしょうね~。[ビデオ(字幕)] 8点(2016-08-26 23:45:20)

14.  祇園の姉妹(1936) 《ネタバレ》 小津をして「俺に撮れない映画は溝口の「祇園の姉妹」と成瀬の「浮雲」だけだ」と言わせた、その作品を鑑賞した。なるほど、人を舐めたやつは舐められる。当たり前の理屈だ。芸妓を舐めた男どもに囲まれるうちに、段々と男を舐めはじめる山田五十鈴扮するおもちゃ。これも当然だ。しかし物語は、男を舐めるなとおもちゃを痛めつけたところで、おもちゃが芸妓なんて商売なければいいのだと嘆くところで終わる。巨匠溝口のこの作品の落とし前何処は如何なものか。ここでラストではいけないのではないか?これでは男を舐めた、男側が作った映画ということになる。それでは男の面子がたつまい。ここをきちんと料理した作品だったらなぁと思った。が、男を舐める山田五十鈴の演技は、恐ろしいほどの演技だった。ぞ~っとした。なるほど、小津さんにこの迫力は出せるだろうかとしみじみ鑑賞後、思った。[ビデオ(邦画)] 8点(2016-07-27 00:57:30)(良:1票)

15.  河内山宗俊 《ネタバレ》 山中貞雄監督作品は何度も観てる。よくあの若さで、こんなに密度の濃い、気の利いたエスプリの混じった人情ものを創れたものだと感心してしまう。やはり天才だったのだろう。山田洋次監督が時代劇を創ったのは、山中さんのような人情ものを創りたかったからでは、などと山田ファンでもある自分には思えてしまう。それほど山中作品は、人情ものの創り手には、魅力的な作品群であると思えてしまう。時代劇の形をとっているが、戦後まもなく生まれの自分には、戦後の闇市のどん底時代の人情ものに通じるものを感じる。みかじめ料みたいなものを集金したり、江戸が舞台とはいえ、金は天下の回りものって感じで話が進むし・・。でも山中さんは、戦争で亡くなられてるわけなのだが。それにしても、いい気なもんだね、の弟のために苦労する清純なお姉さんのためには一肌も二肌も命さえも投げ出してしまう、二人の男の友情と心意気。それをさらりと描く、また創り手の心意気。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-22 06:43:32)

16.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 映画の基本がすべて盛り込まれてるような映画。もう戦前のこの時点で映画は、ある意味、完成している。[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-04 20:10:15)

17.  未完成交響楽(1933) 《ネタバレ》 古典を観ると、ドラマの基本が分かりやすくて勉強になる。人生の掴みを知りたければ、古典を観よう!今の映画が忘れてる人間愛があふれてる。シューベルトが黒板に夢中になって音符を書いたら、子どもたちが歌うシーンの笑いこそ、映画が大事にしたい愛だと自分は思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2014-02-03 21:43:04)

18.  風の中の子供 《ネタバレ》 子どもをとらせたら清水宏は抜群!この他にも「みかへりの塔」も最高です![DVD(邦画)] 7点(2013-04-28 05:58:30)

19.  有りがたうさん 《ネタバレ》 清水宏の肩に力の入らない作風に、ぼくもほっとしてます。「よし!今から映画観るぞ」と気構えることなく、ほんじゃ観るか、という感じで観られるので気持ち的に楽です。「たかが映画、されど映画」みたいなスタンスが、ちょっとそこまで、というノリで観られるんですよね。今の映画にもこんなスタンスの作品、欲しいな。でもほのぼのしてる割には、会話の内容の悲惨さと言ったら・・。当時の人はあまり悲壮感持ってなかったのかもね。これくらいの気構えでいいんじゃないかしら?生きるって・・[DVD(邦画)] 7点(2013-04-21 09:36:11)

20.  按摩と女 《ネタバレ》 もう清水宏にぞっこん。この頃って、テレビがない頃だったから、こういう軽い気分で映画を観に行く文化ってあったんだろうな、そしてそういう気分にすっと入ってくる映画が多かったんだろうな、と思う。そういう意味で清水宏の世界は実にらく~に観られて、くすっと笑えて、ちょっと寂しい気分になれる。いつから映画が堅苦しくなったんだろう・・[DVD(邦画)] 7点(2013-04-11 09:18:12)

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