みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. フラットライナーズ(1990) 「フラットライナーズ」って一見アメフトのチーム名みたいですが、心静止(フラットライン)を行う人々という意味なんですよね? 印象深いんだけれど人に勧めるのは少し躊躇してしまう、そんな不思議な映画です。[地上波(吹替)] 4点(2007-08-26 23:44:43) 2. アイ・ラブ・トラブル ロマンス、コメディ、サスペンスがほど良くブレンドされ癖のない味に仕上がっていますが、サスペンスの内容はすぐに忘れると思います。眠れない機内で気楽に時間をつぶせるロマンティック・コメディといった感じでしょうか。[地上波(吹替)] 5点(2007-08-26 23:09:12) 3. 虚栄のかがり火 トム・ウルフの原作は、80年代のニューヨークを描いた同時代小説としてそれなりに評価されているようですが、映画化してヒットを狙うにはハードルが高い素材だったと思います。共感を誘うヒーローやヒロインがいない映画なのに、有名な俳優陣がキャスティングされ、期待を裏切られたファンも多いはず。でも個人的には、救いようのない世の中の救いようのない面々の駄目さ加減を、それなりに楽しむことができました。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-07 20:23:53) 4. ディスクロージャー 《ネタバレ》 逆セクハラやバーチャル・リアリティーが話題になったようですが、パワーゲームの伏線にも注意して鑑賞するのも一興かと思います。以下はネタバレですが、逆セクハラ、IT、M&Aなどの舞台裏で、合併後にスピンオフが予定されるシアトル部門の長の座を巡って、女性同士のパワーゲームが繰り広げられていた・・・という設定になっています。メレディスは、コスト削減の過程で犯した失敗・責任をトムに転嫁して自らが部門長の座に就こうと、合併を成功裏に収めたいCEOや法務部長を味方につけ策略を巡らせます。他方、策略を察知したステファニーは、それと知られずにトムを手引きすることで、それを阻止しようとします。つまるところ、グラス・シーリングがあると言われる企業社会での女性の立ち回り方が、主要なテーマの一つになっているのではないでしょうか。[映画館(字幕)] 7点(2007-08-04 18:52:46)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS