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プロフィール |
コメント数 |
37 |
性別 |
女性 |
年齢 |
59歳 |
自己紹介 |
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1. 夜叉
《ネタバレ》 劇中の冬子と同じく『何でそこまで』感はやはり少し残る。でも『一度でも情を交わした女のために義理を果たさはったんや』と再度観てみて思った。健さんの魅力は素晴らしいですが、せっかくミナミの雰囲気を出そうとするんなら、何でたけしやったん?って思います。シャブ中患者の怖さは迫力満点。いいですが、あのしゃべり方はないでしょ?関西弁のしゃべれる人はようけいはるのになんかもったいないなぁ・・・。そこが減点です。いしだあゆみ・田中邦衛・大滝秀治・田中裕子(色っぽいですね)など、脇(出色は奈良岡朋子。姐さんが板についててかっこよかった!)が素晴らしいだけに余計にそう思う。当時女子大生の私にとって、この時の健さんはまだまだ恋愛対象でした。ほんまにかっこいい・・・。[映画館(邦画)] 9点(2012-02-08 16:44:55)
2. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 二十歳そこそこのころ、映画館にて一人で見ました。
全編通じて私的な美しさを持つよい作品だけに
あの’ゲロ’シーンは場違いでそぐわなかった。
それだけが残念です。
確かその年のGWに向けての公開でした、
当時の予想は、『入らない』映画として映画館からも冷眼視されていたようですが
ふたを開けてみるとロングランの嵐だったのを覚えています。[試写会(字幕)] 8点(2009-05-06 16:46:35)《改行有》
3. ラルジャン
《ネタバレ》 首が飛んだり、血しぶきが吹き荒れる、といった類ではないが非常に怖い映画でした。
金は天下のまわり物。
彼が人を殺したのもお金のため。
私がこの作品を好きなのは、殺される老人のひくバッハが印象的だから。
なぜ『半音階的幻想曲とフーガ・ニ短調』だったのか。
ブレッソン監督におしえてもらいたかった。
これを観た後、猛然と練習して今も時々ひくお気に入りになりました。
ひきながら頭の中は、庭に面した部屋でバッハをひく老人がいつもよみがえります。[映画館(字幕)] 9点(2008-04-20 00:21:20)(良:1票) 《改行有》
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