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1. チャップリンの黄金狂時代
《ネタバレ》 チャップリン自身がナレーションと音楽を付け加えたバージョンを鑑賞したのだけど、生意気ですがナレーションはない方が良かったのではと。だってチャップリンのサイレント映画は、彼の表情と動きだけで十分に伝わってくる・・・いや、寧ろ余計な情報などない方がスッと入り込める気がするのです。自宅でDVDで見る時、字幕OFF&消音で見ようとするのですが、パンのダンスの時だけ音を出したり、何だか妙な観賞の仕方で気持ち悪い(笑)かといってレンタルショップにたまたま置いてあった昔のバージョンのものは酷い映像と音で見れたものではありませんでしたし・・・ムムムムム![DVD(字幕)] 7点(2010-06-24 17:00:32)
2. サーカス(1928)
《ネタバレ》 他のチャップリン長編映画と比べるとギャグ色が強く、メッセージ性が控えめ。でも私、実はリピート回数が一番多いのがこの作品なんです。お気に入りのシーンはどこ?と聞かれたら「えっとね…えっとね…」と沢山ありすぎて困ってしまうくらい見所が一杯で、チャーリーのどの表情、どの仕草をとっても滅茶苦茶にキュートなんです!!!またラストはそれまでとのギャップを感じるような大人びた表情が印象的。そしてお決まりの1人去っていく後姿にちょっぴり目頭が熱くなるのでした。「笑い」と「感動」の絶妙なバランスはさすがです。[DVD(字幕)] 9点(2008-08-09 15:03:08)(良:1票)
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