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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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2. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 サントラをふっと思い出すたびに観返したくなるものの、ついついチャプターを飛ばして拾い見で済ませてしまう大長編。音楽と少年時代の映像の美しさはほぼ満点。次から次へ謎が解けていくと思わせておいて、実は大きな穴があるとも判明し、おまけに最大の謎を投げかけられたままで終わる鑑賞後の据わりの悪さでやや減点。早送りしてしまう拷問・暴行シーンの多さでも一つ減点。演技派揃いの中、一人浮いた感じのする成人したデボラにまた減点。彼女相手に一途な想いを演じてみせたデニーロは全編通して流石でした。[DVD(字幕)] 6点(2008-12-09 21:38:06) 3. アンタッチャブル 17,8年前にテレビ(吹替え)で見たときは、ケビン・コスナーが往年の二枚目並みにカッコいいわ、アンディ・ガルシアにも誰?この男前は?!と釘付けだったわ、この2人のラスト「死のテーマ」が流れるところで泣けて仕方ないわで、間違いなく10点付けてたと思います。それから10数年してDVDであらためて見たら・・・あれ?こんなあっさりした話だっけ?と。意外とアンタッチャブルとして活躍したエピソードが少ない。それよりカポネの出番がまた少ないのが驚きでした。あんなにも印象に残っていたのに。それだけデニーロの存在感が大きいというのはあるけれど。映画としてはエンターテイメント性は強く、長さもちょうどいいけれど、もう少し彼らとカポネの対立を見たかった感じです。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-26 20:37:00) 4. ミッドナイト・ラン 好きな映画・何度もリピできる面白い映画の条件の1つとして「いつまでも残る名台詞があること」を挙げる者です。この作品はそういう意味でも大好きな作品! 役者たちも個性派揃いで誰一人欠けて欲しくないし、アツさと皮肉と笑いと哀愁の入り交じったウォルシュを自然体で演じたデニーロが最高。 脚本・演出・音楽、すべてB級っぽくありながら全体を通すと実はそうではなく、でも、そのB級感がなんとも心地よい傑作です。[DVD(字幕)] 10点(2008-07-25 21:25:14)《改行有》
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